鮮魚などの取引をする豊洲市場に隣接するように「豊洲 千客万来」なる商店街が今月からオープンした。民間企業が運営主体のようだが、問い合わせ先が江東区になっていたりして、うさん臭さがぬぐえない。
飲食店が約70店舗集まる「食楽棟(豊洲場外 江戸前市場)」と、露天風呂や一般無料開放の足湯庭園などを備える「温浴棟(東京豊洲 万葉倶楽部)」の2つの施設で構成されているが、目立つのは外国人観光客だ。
日本人客の「ミニ丼です・・・」というインタビューもとってたが、外国人客はお構いなし。
とのことだった。シンガポールから訪れた人は「シンガポールではこの値段では食べられない」と喜んでいた。
有名観光地の旅館宿泊代が高騰しているというニュースも耳にする。「インバウンド」という聞こえのよい言葉をよく耳にするが、日本人が行けないような日本の名所はドンドン増えていくんだろうか。