長らく投稿てなかったですねwww
ちょこちょこ書いてはいましたよ^^
ショッピングモール街
ショッピングモール街には、飲食店・居酒屋・映画館・ゲームセンター・ドラッグストア等いろいろある。
大半の事はこのエリアでまかなえる。ほとんど一つの都市だなこれは。
「ねえ、アキト君どっかで暇つぶししようよ。」
「そうだな。ゲーセンにでも行くか。」
「ちょっと、女の子と一緒なのにゲーセンな訳?ショッピングとかでしょ。」
「おい!こら!ちょっとまて!!デートじゃないんだから。しかもそんなに時間潰さなくても。」
何か買わせられる気がしたので、慌てて静止する。
「あら、私では不満かしら?」
「いや、そういう訳じゃなくて・・・。
さほど時間も無いわけだし、ショッピング=時間かかるだろ。」
俺は、何かいい策が無いか考えた。
「あっ、そうだ、確か今日オープンの店があったよな。」
俺はふと思い出した。
今朝の新聞に雑貨屋オープンと広告が入っていた。
「そうだったね。いいわ。行って見ましょう。」
俺たちはその雑貨屋へと向かった。
内心、ほっとしていた。
(あぶねぇ~。買わされたり荷物持ちは勘弁・・・)
外観は、まあいたって普通の雑貨屋見たい。
「へぇ~。結構いろんなのがあるね。」
優那がショーウィンドウを見てる。
「中に入ってみよう。」
中に入って見るとほんとにいろんな物がある。
しかもかなり広い気がする。
奥に行くと一つの扉が、青い扉があった。
「なんだ?この扉は・・・。」
「変ね。とりあえず入って見ましょ。」
恐る恐る扉を開けて中に入る。
・・・・中には意味不明なモノが沢山!?
「な、なにこれ?」
優那も何に使うかわからない物に戸惑う。
「なんかすごい所に来てしまった気がする・・・。」
俺は恐怖すら覚えながら奥へと進んで行った。
「アキト君、なんかすごい所ね・・・。ショーウィンドウとは随分と違うような・・・。」
ショーウィンドウとは違う・・・・。
そう、まったく違うのが現状。
黒魔術に使いそうな怪しい物や、はたまた、近未来的な物がたくさんある。
奥から、この店の主人らしき人が出てきた。
「ほ~。ここに入ってこれる人間がいるとはな。」
「え?だって普通に入ってこれるのでは?」
俺は不思議に思い聞き返していた。
「まあ、わしの言った事は気にするな。ファッファッファッファッ。」
出来てきたのは老人で白髪で眼鏡を掛けている。歳は7・80歳といったところか。
「あなたは、この店の店長さんですか?」
優那がおそるおそる聴いてみる。
「いかにも、わしがこの店のオーナーじゃ。美人さんには安くしとくよ。」
「あら、ありがと♪」
しかし、やたらと不明なモノが多い店だな・・・・
「ここにあるのは一体何なんです?」
そう質問して、辺りを見回しながら得体の知れない人形を手に取ってみた。
「ここにあるモノはほとんどが、魔術品じゃ。」
おじいさんはニコニコしながら言った。
「この人形も魔術品?」
「うむ。そうじゃ。それは身代わりの人形じゃ。」
・・・・こんな怪しげな人形が身代わりになるのか・・・
「おまえさん達にこれをあげようかのぉ~」
そう言って手に渡されたのは真っ赤な石、優那には青と黄色の混じった石
「なんなんです?これは?」
ほのかに暖かい石、妙な感じだ。
「ひんやりしてる~。冷たくて気持ちいい。」
「? 俺のは暖かいよ。」
「え~。どれどれ、ほんとだ~。暖かい。」
優那は二つの石を比べている
「赤い石は、地獄の業火が封じ込められているそうじゃ。
そして、青い石には清らかな水と雷神の力が封じ込められているそうじゃ。」
「へぇ~」
「あ、もうこんな時間! アキト君もう行かないと。」
「お、そうだな。じいさん、ありがとな。」
「わしの事は翁と呼ぶがい。気を付けてな。」
「ところで、お二人さんは恋人かね?」
「な、ち、ちがう。」
「え、ち、ちがうわよ。」
同時にハモりながら否定するが
「ふぉっふぉっふぉっ、若いのうぉ~。」
二人とも顔を赤くしながら店を出て、学校へ急いだ。
つづく
ちょこちょこ書いてはいましたよ^^
ショッピングモール街
ショッピングモール街には、飲食店・居酒屋・映画館・ゲームセンター・ドラッグストア等いろいろある。
大半の事はこのエリアでまかなえる。ほとんど一つの都市だなこれは。
「ねえ、アキト君どっかで暇つぶししようよ。」
「そうだな。ゲーセンにでも行くか。」
「ちょっと、女の子と一緒なのにゲーセンな訳?ショッピングとかでしょ。」
「おい!こら!ちょっとまて!!デートじゃないんだから。しかもそんなに時間潰さなくても。」
何か買わせられる気がしたので、慌てて静止する。
「あら、私では不満かしら?」
「いや、そういう訳じゃなくて・・・。
さほど時間も無いわけだし、ショッピング=時間かかるだろ。」
俺は、何かいい策が無いか考えた。
「あっ、そうだ、確か今日オープンの店があったよな。」
俺はふと思い出した。
今朝の新聞に雑貨屋オープンと広告が入っていた。
「そうだったね。いいわ。行って見ましょう。」
俺たちはその雑貨屋へと向かった。
内心、ほっとしていた。
(あぶねぇ~。買わされたり荷物持ちは勘弁・・・)
外観は、まあいたって普通の雑貨屋見たい。
「へぇ~。結構いろんなのがあるね。」
優那がショーウィンドウを見てる。
「中に入ってみよう。」
中に入って見るとほんとにいろんな物がある。
しかもかなり広い気がする。
奥に行くと一つの扉が、青い扉があった。
「なんだ?この扉は・・・。」
「変ね。とりあえず入って見ましょ。」
恐る恐る扉を開けて中に入る。
・・・・中には意味不明なモノが沢山!?
「な、なにこれ?」
優那も何に使うかわからない物に戸惑う。
「なんかすごい所に来てしまった気がする・・・。」
俺は恐怖すら覚えながら奥へと進んで行った。
「アキト君、なんかすごい所ね・・・。ショーウィンドウとは随分と違うような・・・。」
ショーウィンドウとは違う・・・・。
そう、まったく違うのが現状。
黒魔術に使いそうな怪しい物や、はたまた、近未来的な物がたくさんある。
奥から、この店の主人らしき人が出てきた。
「ほ~。ここに入ってこれる人間がいるとはな。」
「え?だって普通に入ってこれるのでは?」
俺は不思議に思い聞き返していた。
「まあ、わしの言った事は気にするな。ファッファッファッファッ。」
出来てきたのは老人で白髪で眼鏡を掛けている。歳は7・80歳といったところか。
「あなたは、この店の店長さんですか?」
優那がおそるおそる聴いてみる。
「いかにも、わしがこの店のオーナーじゃ。美人さんには安くしとくよ。」
「あら、ありがと♪」
しかし、やたらと不明なモノが多い店だな・・・・
「ここにあるのは一体何なんです?」
そう質問して、辺りを見回しながら得体の知れない人形を手に取ってみた。
「ここにあるモノはほとんどが、魔術品じゃ。」
おじいさんはニコニコしながら言った。
「この人形も魔術品?」
「うむ。そうじゃ。それは身代わりの人形じゃ。」
・・・・こんな怪しげな人形が身代わりになるのか・・・
「おまえさん達にこれをあげようかのぉ~」
そう言って手に渡されたのは真っ赤な石、優那には青と黄色の混じった石
「なんなんです?これは?」
ほのかに暖かい石、妙な感じだ。
「ひんやりしてる~。冷たくて気持ちいい。」
「? 俺のは暖かいよ。」
「え~。どれどれ、ほんとだ~。暖かい。」
優那は二つの石を比べている
「赤い石は、地獄の業火が封じ込められているそうじゃ。
そして、青い石には清らかな水と雷神の力が封じ込められているそうじゃ。」
「へぇ~」
「あ、もうこんな時間! アキト君もう行かないと。」
「お、そうだな。じいさん、ありがとな。」
「わしの事は翁と呼ぶがい。気を付けてな。」
「ところで、お二人さんは恋人かね?」
「な、ち、ちがう。」
「え、ち、ちがうわよ。」
同時にハモりながら否定するが
「ふぉっふぉっふぉっ、若いのうぉ~。」
二人とも顔を赤くしながら店を出て、学校へ急いだ。
つづく