♨️equinox

旧写會ぴろきち

かめらはどうなっていくんだー

2024-01-28 14:44:48 | 日記

他所で書いたものより抜粋。

 

ここ数日、カメラ機材に対する 辛辣な投稿となっております。 強い危機感を感じました。 いまの私にとり、写真は、もう、 とっくに生活の糧では なくなりましたので、 直接的な痛手はありません。 しかし、長年やってきた 心の居場所がひとつ崩壊にはいりだした のを感じました。 現実を、話しますと、量販店では 入り口入ってすぐの1階とかに 通常はカメラ売り場が よくありましたが、 これは量販店としては 初の事が起きたと言えますが 全店において、大幅な売り場の 縮小に変更されてしまいました。 ビックカメラにおいては 売り場スペース四分の一まで 全店で縮小。 これは、もはや、天体望遠鏡などに近い マイナー商材扱いです。 ついに量販店が諦めたのです。 屋号にカメラがある量販店で、 カメラ売り場を縮小しなければ ならない事態というのは どれほど深刻なことでしょう。  これまでならば、9月というのは カメラが売れる時期でした。 芸術写真という世界があります。 カメラを購入されたら 旅行や運動会、冠婚葬祭など 日常の記録以外にカメラが 使われる用途です。   芸術写真とはなんだったのか? その部分からしてかなり最近わからなく なってきていました。 アサヒカメラ、日本カメラ、 月刊カメラマン、など 趣味として、芸術写真を扱う 歴史のある書籍が連続して廃刊。  すべては、  売れなければ続ける事は出来ない、 その事は、オリンパスのカメラ事業が 赤字となり、本体から分社された ことからもわかります。 急激に利用者が減少したのだと 思います。  ひと頃、ニコ爺、という 言葉がありました、 老年になりニコンのカメラを愛用していた 方が多数いらっしゃいました。 しかし、人間や生き物すべてには 与えられた時間には限りがあります。 その方々が居なくなったら、その次は どうするのか? 私はずっとそれが気になって 仕方ありませんでした。  カメラを新規に一揃い買うと  安くて平均16万円。 これが量販店を支えてきたベースです。 しかし、この金額は次の世代を担う 10代の人達には荷が重い金額だと 思いました。 エントリー機のダブルレンズキット 16万円という価格設定は、いわば バブル時代のままの価格設定です、 エントリー機の価格設定は ダブルレンズキットで6万円にすべき、 そして、フラグシップ機は 現在の60万円をやめて フィルム時代の各メーカー 横並びの上限30万円までに落とすべき… だった、…と思います。 現代の家庭は、もっと厳しい環境に なってきましたので エントリー機の価格設定は 絶対にメーカーが 変えなくてはならない! それは、絶対にカメラメーカーが やらなくてはならなかった事です! 次の世代がいなければ たやすく終わってしまうのです。 ちょっと、みんなおじいちゃんに なってきたけど、みんな買ってくれてる からいいよね、 …。  カメラメーカーが想定していなかった 事にスマートフォンの普及がありました。 フィルムカメラからデジタルカメラへと 開発を重ねて、デジタルカメラを メインにした当時のカメラメーカーに スマートフォンの登場というのは まったく想定していなかったと 思います。 一眼で撮影した写真と スマートフォンで撮影した写真は  拡大しないとまったく区別が 付きませんし、 ホワイトバランスなどは 一眼よりも性能の良い物が 多数あります。   撮影した写真が区別つかない   というのは衝撃ありましたね。 そこに、新型567が始まり ハレとケの ハレを写す用途の カメラ需要にさらに追い打ちを かけました。 飲み会すら規制されるようでは カメラの需要はなくなります。 かなり以前に策定された ロードマップどおりに 先日、キヤノンのフラグシップとなる 新機種が発表されました。 元々フラグシップ機は50万円以上 というのはありましたが、さらに 想定以上の価格設定でした。 それも、これも、カメラ人口が 激減したなかで採算を取ろうとする、 あまり売れなくても採算しなければ ならない故のものであろうと 思われます。  とにかく、値段が高い、  高すぎる。  薄利多売にしてほしい。  海外メーカーの登場を期待 するべきなのかも知れません。 もう老舗ブランドでなくても、 まったく構わない。 たとえばviltroxのような コストと技術のある海外メーカーに 一眼参入してほしいものです。 以下は60万円台という、 とても「てごろ価格」で 登場するらしいぞ、という記事。  そう言わないと怒られちゃうんでしょうね。


お台場 ビーナス・フォート

2024-01-26 15:50:38 | deluxe portrait

 

 

お台場のゆりかもめ青海駅に存在しました、

開業時は女性専用テーマパーク

で女性以外なかには入れないと

思っていたのですが、写真の彼女に

連れて行かれました。

実は現在は封印こそギッチリされて

いるものの、すべてが取壊されては

おらず、もしかしたら未来に

復活の可能性も残されているの

かもしれません。なにしろこれほど

の美しい空間を作るのはたいへん

だったと思いますから、ぜひ

残して、そしていつか復活を

望みたいところです。