介護保険制度のありかた

40歳以上の人は所得に応じて介護保険料を支払っている。65歳から介護保険が適用されるのだが、そのあり方について疑問に思ったりする。

正月三が日も過ぎたある日の午後。病院は午前中で終わりの日で私は当直であった。裏玄関からズケズケ入って来た71歳の男性。何やらちょっと赤い顔して酒臭い息で"具合が悪いから診てくれ"という。どういうふうに具合が悪いか聞いてもわからない。血圧を測ったら高かった。いろいろ話をしていたら、今日はデイサービスの日でお風呂に入ってお弁当食べながらお酒を飲んだという。それで具合が悪いだと。ん ?　なに～ ?　デイサービスってお酒も出してるんですか～ ? ?　つーかデイサービスの意味って何 ! ?

太ってて心臓が弱ってるその方には良くないサービスであります。血圧も高いのに。正月だからってそんなんでいいのかデイサービス !　つーか、なんでこんな人に(あ!失礼) 介護保険が必要なんだ ? 要支援 ?　どこがだよ ! なんの支援だよ ! 本当に介護が必要な、支援しなきゃいけない人にだったら許すけどさ、こんな◯寄りに私たちが寝ないで当直して払ってる税金を使って欲しくないわさ !　何度も言うけど、癌患者の私なんて年金貰うまで生きられないかも知れないのにさ(つーかあと20年以上なんて生きられないヨ)、"老人の便利な制度"を利用する前にこの世からいなくなっちゃうかも知れないのにさ・・・無駄遣いしないでよね ! 国民の血と汗とストレスの税金 !

血圧を下げる注射をして内服薬を出して「お酒はあんまり飲んじゃいけませんよ～。あとは食べ過ぎないように気をつけてね～」なんて言う先生に「酒だば止めらいねなぁ ! 」と言う小憎たらしい酔っぱらいじじい。

なんだと～ ! この◯◯ ! おめーなんか (以下表示不能) ・・・と心の中で叫んでいた私でした。介護保険制度なんてそのうち崩壊するかも知れないね。