ピエール
先日のもて耐公開テストでチームのマシンに乗らせていただき、感動したと同時に、これまで自分のマシンでどう足掻いても伸び代が見出せずにいたところに光が見えてきました。
R25に高い負荷をかけて、タイムを削るためには何よりも足回りが極めて重要になります。
特にサーキットでタイムを詰めるとなればまずは足回りを整える必要があります。
特にリアの頼りなさを感じていて、正直手詰まり感があった中でチームのマシンに乗せてもらったことで自信を取り戻せました。
そんなわけで、週末チームでマシンのアップデートをおこないました。
午前中から夜遅くまでかかってしまいましたが、監督にも随分助けていただき、何とか完成させることができました。
今回のアップデートは、まずコンピューターの取り付け、その後チーム開発のエンジンキットの取り付けをおこないました。
具体的にはマフラーを試作から製品版への取り替え、内圧バルブとビッグラジエーターを取り付けました。
その後NITRONのリアサスを取り付けて完成、、、といいたいところですが、新しいカウル取り付けの段階で、エキパイとビッグラジエーターがはみ出てしまうため、カウルを削っては合わせ、また削っては合わせを繰り返し、夜ようやく完成しました。
チームは鈴鹿4耐や筑波選手権に向けての準備で監督やメカニックさんが汗を流して徹夜覚悟で作業していました。
勝つために周囲の協力があってこそ成り立つスポーツなんだと改めて実感しました。
チームへの恩返しでいいレースをしなくちゃと強く想った1日でした。