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911に

2007-09-11 | 映画のこと



これどうかね。
とても興味があります。
どういう方向に持って行くのか分からないけど、
「尻尾振ってただけのブレアを描いたって何も意味は無い」
と語るイギリス人監督に期待。

宣伝に利用してる通り、とっても不謹慎ではあるけども。



The Wolfman

2007-08-14 | 映画のこと



You Tubeとかの動画を貼り付けられる機能がいつのまにか!

僕の「You Tubeお気に入り」フォルダの中からご紹介☆

ちょっと前のもので、
どういった物か詳しくは知りませんが、
イギリス人アニメーターの作品らしい
このアニメーションが大好きなのです。
PS2のTVコマーシャルで使われていたみたい。

後半のテンションの持っていき方が素晴らしいのです。



これはデビッド・リンチの「ニューヨークを綺麗に!」公共広告。
リンチだね☆



1988

2007-04-12 | 映画のこと
一年に一度は、無性に観たくなる映画があります。
『フランティック』と『ミッドナイト・ラン』という
たいへん地味な映画でございます。

2作品共に1988年の映画で、中学生の頃映画館で観まして、
何ともいえない地味さと、品の良さと、シャレたジョークに
感動致しました。


『フランティック』は、昔の日記にも書いた気がしますが、
・ロマン・ポランスキー監督(水の中のナイフ、反撥、チャイナタウン等)
・エンニオ・モリコーネ音楽(ニュー・シネマ・パラダイスが有名か?)
・ハリソン・フォード主演
・エマニュエル・セイナー共演
・パリが舞台
という異色尽くしの映画でして、
とにかく地味!ハリソン・フォード、ヨレヨレ!

内容は、
学会で訪れたパリの街で、
ホテル到着直後、何者かに妻がさらわれる。
警察も大使館も「男と駆け落ち」という感じで
まともに取り合ってもくれません。
言葉も地理もわからぬ異国の地で妻を探すフォードさんの前に、
謎の女ミッシェル(セイナー)が現れ・・・。
ってなお話。

正直言いまして、たいした事ないんです。
でもね、雰囲気が頗る良いのです。
ハリウッドを追放されたポランスキーの映す
大して綺麗じゃないリアルなパリの街。
モリコーネの上品な音楽。
ヨレヨレ老け顔で本領発揮のハリソン・フォード。
恐ろしい色気を振りまくセイナー。

とにかく雰囲気物!
この映画のオープニング、タイトル&スタッフロールの素敵さったら
僕の観てきた映画の中では、かなり上位に入っております。

誰か観てないかなぁ?

グダグダはりそんの巻


次!

ミッドナイト・ラン』です。
これはね、デニーロさんの魅力爆発の典型的アメリカ映画。
とぼけたデニーロさんが素晴らしい。

内容は、
賞金稼ぎのデニーロさんに、
ギャングの金を横領し、慈善事業に寄付した優しい経理士さんを、
ニューヨークからロスまで連行する依頼が舞い込みます。
経理士の命を狙うギャング一味と、彼の行方を探すFBI、
デニーロさんの仕事上のライバルにまで追われるハメに。
男二人、5日間にわたるアメリカ大陸横断の大逃走劇。


ちょっと笑って、ちょっとドキドキして、ちょっと泣いて
ちょっとがいっぱいの小さな名作です。
経理士役のチャールズ・グローディンとデニーロの凸凹ぶりは
映画史に残りますよ!


この2つの映画は僕の宝物でして、
見聴きし過ぎて、DVD・サントラ共にすっかり傷だらけ。

ポケ~っとで良い映画だから、
気になりましたら是非観てみてください☆

80年代ハリウッド素通り

2007-02-17 | 映画のこと
80年代に少年期を過ごした人間が、
『ET』を観ずに過ごしてこれるはずがない。

私、そう勝手に思ってました。
ある男に先日、職場でガツン!と崩されました。

80年代なんて、
子供には我慢出来るはずのない映画目白押しだったじゃん!

『ゴーストバスターズ』も『ロッキー』も『グレムリン』も
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も『ダイ・ハード』も
『スター・ウォーズ』も『ブレード・ランナー』も『トップガン』も
『バットマン』も『ロボコップ』も『インディ・ジョーンズ』も
とにかく何も観た事のない彼(同世代)は、
人生で一度だけ洋画を観に映画館に足を運びます。

選んだ映画は『ディープ・ブルー』。

ジャック・マイヨールのあの素敵な映画でも、
ベルリンフィルの音楽と美しい映像で感動的なあのドキュメンタリー
でもありませんよ。

レニー・ハーリンの「サメ」の方ですよ。
サメが怖いやつ。



なんで?

つまらなくはなかったですよ。
つまらなくはなかったですけどね。。。


とにかく「自分は興味がない」と決めた事には
一切触れずに生きてきた彼。
徹底して脳の中に寄せ付けない。
すごい。。。

映画が好きかとかそういうレベルじゃなく、
あの時代を通ってきたら、『ET』は観てるでしょ??
テレビでとかさ、いろいろあるんだし。

冒険映画に一切興味を示さない少年が、
一体何に興味を持っていたのか。
同級生と何を話していたのか。
非常に興味深く、これからも彼との会話が楽しみでなりません。

腕時計のベルトの穴に、最近やっと金具を入れる事に成功した彼。
他にも書きたい「ひっくり返る事必至」な事が山ほどある、
優しくピュアで不思議な男。

因みに、今分かっている彼の興味をそそれるモノは、
「秋葉原(ダントツ)」
「ピュアエロPCゲーム(ダントツ)」
「電車・駅・駅前ホテル」
「小田和正」
「偽ブランド品」
「韓国」
「雨の夜に吸う煙草」

とかです。
目が離せません。



全然話変わりますがね、
NHKで始まった『ハゲタカ』ってドラマ。
ファンド、バイアウト、不良債権、資産流動化、
デューデリ、M&A・・・
僕にはさっぱりチンプンカンプンな言葉と世界。

バブル崩壊後の外資系ファンドの日本企業買い叩き。
弱った日本に悪魔の様に食いつく「あの人」をイメージさせる男と、
それを阻止しようとするエリート銀行マンの闘いが描かれます。

とにかく「お金お金」の世界のお話。

第一話を見ましたが、
NHKだから出来る、素晴らしい質のドラマになる予感。
民放でこのテーマではまず無理ですもの。

松田龍平がとっても良い。

からっぽ

2006-11-12 | 映画のこと
毎日、覗いてくれてる人がいるのに、
たまにしか書かないなんて失礼じゃないか!
少しでも何かを更新するべきだ!

と、意気込んでパソコンの前に座ったような時は、
な~んにも出てきません。

ぽかーんと口も半開きで、いつのまにか「未確認生物」などと
どうでもいい事をGoogle検索。。
特に収穫も無く

相変わらず気の利いた事は何も浮かびませんので、
これから友人お勧めの映画、ダニー・ボイルの「ミリオン」を観てみます。

そういえば、「ハワード・ザ・ダック」って映画をまた観てみたくなりまして、
調べたらDVDにもなっていないのね。
フワーっとした時代。数々の素敵な映画を生み出した80年代においても、
衝撃的な駄作として封印されつつあるのか。

製作総指揮ジョージ・ルーカス。
特撮はILMが担当し、1986年に公開されたこの映画。
遥か彼方の惑星からやって来たアヒル人間のハワードが、暗黒魔王と闘う。
この両キャラの造形の酷さと、パッとしないアメリカン・ジョークの数々。
出演のティム・ロビンスのプロフィールからは抹消され、すっかり無かった事に。


「トンデモ映画」を笑って観れる今だからこそ、是非再観したい。
とりあえず、DVD化もされている、ジョン・カーペンター&カート・ラッセル
の黄金コンビによる名作「ゴーストハンターズ」を近々観たいと思います。

他にも80年代は結構眠ってるぞ。




シンドバッドと夏休み

2006-07-30 | 映画のこと


僕はRay Harryhausenという人の映画が大好きです。
ストップモーション・アニメーションの神様。
「ダイナメーション」という独特な手法で、
役者とアニメーションとの競演を可能にしました。
役者と怪物のちょっとギクシャクした戦いがたまらない。

ギリシャ神話やシンドバッドやUFOと、魅力的な題材を味わい深い
手作業アニメーションと実写で見せてくれます。
特撮映画に関わる人間で、彼の影響を受けていない人はまずいないでしょう。

 

少年期にこの人の映画に出会って、何の興味も抱かない方がおかしい。
土曜日、ちょっと早い時間に学校から帰ってくると、
12チャンネル(テレビ東京)でよく放映していました。
夏休み時期にもやたら観た気がします。
一角獣や骸骨兵、メドゥーサとの戦い。
図書室で読んでた神話に出てくる生き物たちが次々に出てきてね。
もう楽しくて楽しくて。

明日から、テレビ東京の「午後のロードショー(午後1:30~)」で、
『ハリーハウゼン特集』として5日間、『シンドバッド』シリーズを含め
5作品が放映されます。
夏休みだもんね。
子供は観なさい!大人もね☆
『パイレーツ・オブ・カリビアン』観たらこれもね。

シンドバッド七回目の冒険』(1958年)
『アルゴ探検隊の大冒険』(1963年)
シンドバッド黄金の航海』(1973年)
『シンドバッド虎の目大冒険』(1977年)
タイタンの戦い』(1981年)
この辺の作品は、もうビデオが擦り切れるんじゃないかって位観た。
限定DVDセットが、高くて手が出なかったのが悔やまれます。。。