
ズーマーのハンドルを交換しました。
ハンドルポストがNCY製、ハンドルはHARDYロードバーHIGHゴールドをチョイスしました。

▲ノーマル状態です。まずはノーマルのハンドルからデジタルウォッチ・ドリンクホルダー、スイッチボックスなど外します。
グリップはいきなりは外せないので隙間にパーツクリーナーを吹き少しずつ外します。

▲ノーマルハンドルのガイドに通っている各種ケーブル類をバラして外したいところですが時間もかかるしもう二度とノーマルハンドルに戻す必要が無いという前提の元、ガイドを鉄ノコでカットします。この時、BOX内に切りカスの進入を防ぐ為にウェスを巻くと良いと思います。

▲ステーからメーターを外しフリーにします。ラチェットを2本使い(17mm・14mm)ノーマルハンドルを外します。この時、かなりのトルクで締まっているのでナメたりしないように間違ってもモンキーやスパナではなく必ずラチェットを使うことを推奨します。

▲ノーマルとHARDYロードバーとの比較です。新品状態で貼ってあるシールを剥がしシール海苔はパーツクリーナーで綺麗にしておきます。
ハンドルポストを取り付けます。

▲ノーマルハンドルには位置決め穴があり、またスイッチBOXにはボスが立っているのでそのままではロードバーに取り付け不可なのでロードバーに穴あけ加工するかボスをカットするしか方法は無いです。自分はボスが無ければ位置決め修正が簡単なのでボスをカットしました。素材はダイキャストなので粗い鉄ヤスリで簡単に削れます。スロットル側も同様にカットします。削りカスはパーツクリーナーで綺麗にしておきます。
スイッチBOX、スロットル、グリップ等を仮止めしポジションを確認します。この時、スロットルワイヤーにグリースアップしておくのを推奨します。
ハンドルを左右めいっぱい切った時にワイヤーケーブル・ハーネス類に無理が無いように、かつ自分のライディングポジションにセッティングします。
ワイヤーケーブル類に負荷がかかり調整限度超えた場合はロングに交換を推奨します。

▲セッティングが決まったらメーター・デジタルウォッチ・ドリンクホルダー等を取り付けて終了です。
メーターのステーはNSRか何かを改造った時の残骸?で良さげなのがあったので利用しました。ステンレスキャップボルト使用。若干オフセットする必要があったのでNSRでチャンバーとアンダーカウルとの干渉防止に使ったスペーサーが余っていたので利用しました。
ハンドルを変更することにより見た目が目立ってフロントの印象が変わりました。そして何よりも自分に合ったポジションに変更できるので運転が楽になると思います。
ハンドルの全幅が若干狭くなったのですり抜けも楽になるかも知れません。
速さ・パワーのNSR
ドレスアップ・カスタムのZOOMERになってきました・・・