サビ猫くぅにゃん♪

思いがけず一緒に暮らすことになった野良ネコたちのお話

ユメの思い出写真⑧

2016-06-11 10:54:00 | ゆめ
 
リードをつけて、外に出るようになった頃のユメです。(2002.3.7撮影) 私が、外で野菜の手入れをしていると、近くでずっと待っていました


これは、たぶん、初めてのお散歩のときの写真です。上の写真より、もっと前のものです。家のすぐ前ですが、
とってもびくびくどきどきしていたんだろうと思います。 
それでも、一緒に行きたいと、私が外に出ようとすると玄関で鳴いて呼ぶようになりました。

 
賢いユメは、リードをつけると外に出られることをすぐにおぼえ、玄関で大人しくリードに手を通していました。
ユメ専用の水色のリードで、まず、両前足をわっかに通して、次に、首を通して、金具を閉める・・・。
リードをつけたら、即、玄関の土間に下りて、戸の前で開くのを待つ・・・。そんな感じでした

 
でも、私の視界にいるときは、こんな風に大人しく待っていたのですが、少しの間だけだからと目を離すと、両前足を揃えて首をすくめ、
後ろに仰け反って器用にリード抜けをしていました・・・ そして、逃げていくのではなく、私を探しにくるのです
「ユ~メ~!!」と呼ぶと、走って駆けつけてきます かわいいでしょ?

そういえば・・・
こんなこともありました

まだ、外に出たことがなかったユメが、私の留守中に家から脱走したことがありました

何かあったら大変だ!!と、びっくりした私の両親が、大慌てで捕まえに行ったそうです。

それが、まったく面白いのですが、父は魚をつかむ網を持ち、母はタライに柄杓を持ち、玄関を開けておいて、
挟み撃ちにしてユメを家の中に追い込む作戦だったとか・・・。

40分ほど家の周りをぐるぐる走っていたらしいのですが、私が家に帰ったとき、ユメはまだ外のどこかにいて、
ふらふらになった二人が、「どうしよう。ユメがでてっちゃった・・・。」と顔面蒼白になっていました。
「大丈夫だって、ユメなら!」と、石垣の上の木がいっぱい茂っているところで、「ユメ~。ユ~メ~。」って、2回呼んだら、
「にゃあ~!!」って走り出てきました そして、石垣の上からピョ~ンっと私の左肩にとびのってきました。怖かったね、ユメ。
わずか40秒くらい?で捕まって、両親とも愕然としていました・・・。そして、私にお説教されて、しょぼんとしていました。
「心配してくれたのは分かるけど、慌てすぎだって~タモや柄杓を振り回してガンガン音を立てて追いかけたら、怖いでしょ!!」って。
ユメもさぞかしびっくりしたでしょうねぇ。そして、懲りたことでしょう・・・。 ね? ユメ



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