サビ猫くぅにゃん♪

思いがけず一緒に暮らすことになった野良ネコたちのお話

ユメの思い出写真⑦

2016-06-05 20:48:48 | ゆめ
 おひるねユメちゃんです
たぶん2000年頃の写真だと思います。窓際で、日向ぼっこしながら寝ている姿が、窓にうつって、
まるで、ユメが2匹いるみたい 

この年の冬に、父が仕事で頭に大怪我をして入院し、母も付き添いでずっと病院にいたので、
ユメと私、それから4匹の犬たちだけで暮らすというときがありました。(犬たちは、屋外にいました。)
私も仕事があったので、昼間はユメがひとりでお留守番。心細かったと思います。

病院では、面会謝絶の札がかけられ、父も生きるか死ぬかの瀬戸際だったので、
私も心配でたまりませんでしたが、家に帰るとユメがずっと一緒にいてくれて、どんなに慰められたことか。

一緒にご飯を食べて、一緒に寝て・・・一緒に起きて。出かけるのを見送ってくれて、帰ってくるのを出迎えてくれて・・・。
散歩は結婚して近所に住んでいた兄がしてくれていましたが、それ以外の犬の世話をして、自分のことをして、
ユメの世話をして、朝は新聞を持って病院に寄り、仕事が終わるとまた病院に顔を出し、家に帰ってまたお世話に自分のこと・・・と、
両親が家にいることが当たり前で、今までに独りで暮らしたことが無かった私には、毎日が結構大変でした。

でも、ユメがいました ユメがいたから、がんばれました 
幸いなことに、父は奇跡的に一ヶ月程で回復し、退院してこれたのでよかったです。本当に。これで、一安心。

ユメ、あの時は心の支えになってくれて、ありがとう~ じいちゃんもばあちゃんも、元気でいるよ~








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