今日の夕方、職場での私は、本来の仕事以外のことで、バタバタしていた。
なぜかというと、職場の同じグループの方が、
奥様のお父様が亡くなったということで、早退されたので、
その事情をグループ全員に知らせてたから、ということで。。。
書いてしまうと、とてもシンプルなんだけど、
これが、結構、どうしよう、どうしよう、の連続だった。
今朝、そのことを知っていたのは、
グループのボスと、私や隣席の先輩を含めた数人程度。
早退された本人は、上司に報告しただけで、
周りの者には事情を告げずに、ひっそりと帰ってしまった。
ボスも、特に何も言わず、出張で午前中に出かけてしまった。
直系の2親等までの訃報なら、職場の総務から貼り出しがあるが、
姻族の2親等ということで、貼り出しもなく。。。
ボスが出かけた後、私と先輩の間では、次のようなことを順に相談していた。
①お通夜に出ないといけないのか
②香典どうしよう
③総務からの貼出しがないが、知らせないといけない人がいるはず
④どうやって知らせよう
⑤どこまで情報を流せばいいのだろう
①については、場所が少々遠いので、無理に出かける必要はないのではないだろうか
②については、個人で付き合いの度合いが違うだろうし、
基本的にグループで集めるということはやめた方がいいのではないか
(これは、ボスの助言でもあったりする。。。まとめて香典を出すかどうかは、まだ未定。)
③については、とりあえず、グループ全員には知らせないといけないのではないか
あと、その方の仕事に直接関係のある秘書の方にも知らせておいた方がよい
④については、最小限のなことを書いて、回覧しようということに
⑤については、とりあえず訃報を知らせて、
お通夜やお葬式に積極的に参列したいという人には別途詳細を知らせるという
感じでよいのではないか
私が、回覧用に訃報の詳細な情報を総務で情報をもらい、
回覧の書面を作っている間に、
先輩は、グループ名義のお悔み電報の手配をしていた。
普段、自分なりに、或る程度仕事を回せるようになったんじゃないかなんて思っていたが、
恥ずかしながら、関係者の身内の突然の訃報に、ここまで動揺するとは。。。
ここまで書いてみて、自分がやったことは、当たり前の流れに沿った、
たいしたことのないことなのに、「こういうの初めてで。。。」
という言い訳が多くて、なかなか行動に移せなったり。。。
訃報やお祝い事など、結構、他人任せにしていたなぁ、と。
そういえば、昨年、父の兄が亡くなったときも、
親に、指図をしてもらわないと、どうしていいかわからないことが多かったなぁ。
今日の教訓。
・さっさと現状を受止めて、行動する
(これって、即興だよなぁ。。。人生って、まさに即興。。。)
グループ内の回覧が終わって落ち着くと、先輩が、
「次は、うれしいことで、回覧したいねぇ。」というセリフを。
お決まりだけど、締めにふさわしいお言葉。
キーがCの曲なら、F→G7→Cというコード展開という感じか。
ただ、お決まりだけど、お約束だけど、
でも、とても必要なことに思えた。職場だからかなぁ。。。