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Dr.カワシマの わたしにもJAZZが弾けた!アドリブ編 CD付

2009-09-21 14:16:33 | ライブ・レポート
昨年(2008年)8月発売の究極のジャズピアノ入門書の第2段。
入門編ではほとんど触れられる事のなかったアドリブについての説明が中心です。

ジャズピアノを弾いてみたい!と思われる多くの方が、これまでクラシックを勉強してきた方だったり、中には、それこそ音楽大学を卒業した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
で、何故かちょっとしたきっかけでジャズに興味を持ち、「ジャズとかも弾けたらいいかも!!」なんて思ったのかもしれません。

しかし、中にはこれまで何回か挑戦してみようと、教則本や理論書を買ってみたけど、内容が難しくて、挑戦するたびに挫折してきた方も多いかもしれません。
「ジャズ=難解な音楽」
くらいに思っている方も多いようです。

しかし、ジャズは決して難しい音楽ではありません。もちろん簡単とは言いませんが…。
例えば、今この本を手に取った方の多くが、これまでにショパンやベートーベンの曲をたくさん弾いてきたのだろうと思います。
私の所見ですが、ショパンやベートーベンの曲をきちんと弾く方が、ジャズピアノを演奏することと比べると、「ピアノを弾く技術」というレベルでは、数倍難しいと思います。
私なんかには、どう頑張っても「幻想即興曲」など弾けないです。

なので、基本的なことを覚えてしまえば、必ずジャズも弾けるようになります。
ですので、めげないで、この本でもう一度チャレンジしてみてください。

さて、本書では、これまでジャズやポピュラー音楽を演奏した経験のない方にも気楽に読んでもらえる様な内容にしています。

山田さんという、この本の多くの読者と同じように、大人になるまでクラシックを勉強してきた女の子が登場します。
その山田さんが、私のレッスンを通して、ジャズピアノが段々上達していくようなストーリー仕立てになってます。
読者の皆様にも、「山田さんの成長と共に上達していただける」様になっていただけることを、本書では目指しております。

また、多くの教則本のように、音楽を「理論」で説明しておりません。
「実際に弾ける様になること」が目的なので、他の教則本や理論書で常識的に書かれていることでも、「実際に弾く」ことにあまり関係ない用語や理論は省いています。
また逆に、他の理論書で触れられていないことでも、重要な事はたくさんあります。
これらのことは、なるべく分かりやすい言葉を使って書くように心がけました。

とにかく、楽しく弾いていただいて、いつの間にかちょっとだけ弾けるようになることを目指しております。

本書では、入門編を読まれていない方でも気軽に読んでいただける様に配慮しました。
ですので、コードのことなどを一通り勉強した方は、この本からアドリブを学べるようになっています。
また現在アドリブをバリバリ出来る方も、もう一度基本の“チャーリー・パーカー”、“ビ・バップ”という原点に立ち返るには最適な本かもしれません。
説明こそ初心者向けのやさしい書き方になってますが、譜例などはそのまま現場でも使えるクオリティのものを紹介しています。

最後に、皆様がジャズピアノを楽しんでいただけることをお祈りしております。

現在全国の大型書店、楽器店等で発売中!

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