自粛の休日。音楽を聴きます。今日これまでの印象的な1枚は、ソニー・ロリンズ『ヴィレッジヴァンガードの夜』です。ライブ盤です。
ピアノレストリオです。サックスとベース、ドラムスだけの編成です。そういうミニマムな編成なのに、胸に迫る熱い演奏が繰り広げられます。驚きですね。ピアノを含むカルテットやクインテットの編成でも、ここまで熱いものは浅学ながらちょっと思いつかないですね。
僕は音楽に熱さを求めます。録音された音楽で熱さを求めると、丁々発止で一触即発のライブを収録したライブ盤が手っ取り早い。効率的に熱さを求めると、所有するアルバムの多くがライブ盤になります。それはジャズだけでなく、ロックやソウル・ファンク、クラッシックに至るまで。
そうやって熱さを求める割には、性格が根暗なので、実際のライブに足を運ぶことは少なく、家のスピーカーの前で正座をしてCDを聴きます。でも、田舎棲みの特権を存分に行使します。隣家が離れているので大音量で聴いちゃいます。
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