Perth Scuba ~パースで気ままにダイビング~

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マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)

2010年05月30日 | スペシャルティー(SP)
今日のダイビングも盛り沢山!!
「オープンウォーター」&「アドバンス」、そしてアマチュア最高レベルの「マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)」
の皆さんとロッキンハムへダイビングしてきました!

「オープンウォーター」&「アドバンス」のレベルはみなさんもご存知かと思いますが、「マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)」
というレベルをご存知でしたか???
このMSDのダイバーはPADIの様々なコースに参加してダイビングの経験と知識、スキルなどをマスターしている人に認定されるアマチュア最高峰のレベルです。

では、今回はMSDのライセンスをご存じでない方のために、ちょっとご説明したいと思います。

-アマチュアの最高峰マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)-
なぜMSDを目指すのか?
1) レクリエーション・ダイビングの頂点を極めたいと望んでいるけど、ダイビングのプロフェッショナルになることは望んでいない。
2) “究極“のダイバーという評価を得たい。
3) ダイビングのプロフェッショナルになろうとしているが、MSDになることによって様々な経験を得たい。
などなど色んな理由があるはずです。

MSDになるためには
・PADIアドバンスド・オープンウォーター・ダイバー(AOW)とPADIレスキュー・ダイバーに認定されていること。
・5種類のPADIスペシャリティー・ダイバー(SP)の認定を受けていること。
・ダイビングの経験本数が50本以上であることが条件になっています。

このMSDレベルは
1) ダイビングに関するトラブルやケガの予防、対応方法などを知っていて、模範的な水中ダイバー・レスキューを実践できる。
2) 減圧理論及び減圧症の予防と治療法を理解している。
3) 優れたナビゲーション・スキルと浮力コントロールを身に付けている。
4) 水中環境に敬意を払う。(ナチュラリストであること)
5) 様々な種類のダイビングは勿論のこと、器材についてもよく知っていて、スペシャリティー・ダイビングを通じてダイビングの楽しみ方、
そしてそのダイビングに適した器材の使いかたに熟知している。
このようなことができるダイバーこそがMSDです。

MSDを目指すには時間、努力が必要不可欠で、簡単に取得できるレベルではありませんが、最終的にMSDへの目的を達成した時には、
喜びと、自信、そしてダイバーのエリート・グループの仲間入りが出来ます。

今回このアマチュア最高峰のライセンスを取得したTOMOくんおめでとう!!

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