観劇、グッナイドーリーガール

八木橋 敏慧さん出演のグッナイドーリーガールを見てきました。
事前情報を一切仕入れず、女の子大勢出演の華やかなミュージカルかと思っていたら、クローン技術で作られた人の人権について考えるSF作品で、やや重めのテーマでした。手塚治虫さんとか、藤子不二雄さんが描きそうな感じです。
最初は戸惑いましたが、ストーリーの主軸を把握した後はのめり込んで見ていました。
重要な、ちょっと影と秘密のある役柄をこなしていた八木橋さんもお見事でした。

個人的な好みとしては、最後に暗殺阻止のアクションシーンとか欲しいと思いましたが。たぶん、そういうものではなくて心の機微を描きたい作品だったのでしょう。まあ、時間も長くなってしまいますし。

好みの話はさておき。
ところどころ、男性主人公的存在「アキラ」に感情移入しつつ、楽しく見させて頂きました。
またこういう舞台があったら見に行きたいです。