アビニヨン演劇祭後
インターバルは1日だけですぐに帰国です。
この帰国まで道のりが、格安航空券故に長いです。
とりあえずフランス時間で7月28日、朝の6時半に借りていたアパートを出発。
お世話になったアパートのホストPierreが駅まで送ってくれます（有料）。
滞在期間中、彼にはお世話になりっぱなしでした。
フランス滞在中に食べた一番美味しい料理は、彼の作ったアイヨリでした。
とりあえずAVIGNON TGV駅からパリのAEROPORT CDG駅まで向かいます。
これが3時間半ほどの道のり。ここからすでに、けっこう長いです。
TGVの食堂車でクロワッサンとコーヒーを買いつつ、もうあまりワクワクしないTGVでの旅を楽しみます。
停車時間が長い駅ではスーツケースなどのチェックをした方が良いでしょうが、それ以外ではたぶん寝てても大丈夫な治安の良い電車です。
でも観光客目当てのスリ、置き引きなどもいるかもしれないので、手荷物類は抱えておきましょう。
TGVにしては珍しく、時間どおりに空港に到着。
おかげで搭乗まで3時間半以上あるので余裕、と思っていましたが。
シャルル・ド・ゴール空港では、ベトナム航空のチェックインカウンターは、アジアの航空会社が寄せ集められたターミナルにあります。
そうするとどうなるか。
人口の多い某国とかと一緒なので、空港がメチャクチャ混雑しているのですよね。
しかもここはフランス。
チェックインカウンターの進みがものすごく遅いです。
1時間以上並びました。
ギリギリというほどではないですが、カフェに寄るような時間はありませんでした。
チェックインを済ませ、空港内のシャトル電車に乗って1駅移動。
出国手続き、手荷物検査を済ませて、搭乗ゲートをくぐって、ようやく一息つけます。
お土産物屋を覗いて、自販機で買ったオランジーナを飲んでいたら、すぐに搭乗時間になりました。
ベトナム航空の青い機体に乗り込みます。
ここから約12時間です。
ベトナム航空は機内食が美味しくサービスも良いので、快適に過ごせます。
ただ今回は疲れがひどく寝ている時間が多かったので、軽食で配られていたカップラーメンを食べ損ねました。
飛行機内に漂うカップラーメン臭で目が覚める（笑）
サービスは良いのですが、そこはやはりエコノミークラス。お尻も腰も膝も痛くなって限界に近付いた所で、ようやくハノイ・ノイバイ空港到着。
トランジットだけなので、出国ゲートをくぐることなく、トランジット専用者用の出入り口を通り、すぐに搭乗口です。
今回は乗り換え時間は1時間20分。飛行機が遅れたらけっこう危険な時間ですが。時間どおり到着でしたので、乗り換えも問題なしでした。
でも選択肢があるなら、ちょっと待ちますが2～3時間は乗り換え時間は欲しい所ですね。一息付けますし。
そして5時間あまりのフライトを終えて、ようやく羽田空港到着。
行きの時にも書きましたが、今回のフライトは羽田空港発着です。
ほとんどの関東の人には嬉しいけれども、千葉県民には嬉しくない羽田空港発着です（笑）
そこからシャトルバスを1時間弱待ち。
羽田空港にある和食のスイーツを食べて待ちます。
そこで日本円を上手く支払えない（日本円を見ても2～3秒、これいくらだっけ?と考える）とか色々ありましたが。
とにかく無事に帰宅しました。
落ち込んだこともあったけれども、私は元気です。
