今年のレビュー

今年一年を振り返ってみようと思いましたが、これといった特別なイベントはありませんでした。
それでも私なりにいくつかピックアップしてみましたので、お付き合いください。

①ブログとHPの開設
パソ音痴の私でも、やってみたらなんとかなりました。
お粗末なHPですがたくさんのお仲間さんにお越し頂いて、一口ライフが更に楽しいものになりましたことをお礼申し上げます。
一口馬主の楽しみの大きな部分を占めているものは、同じ愛馬に出資しているお仲間さんとの喜びの分ち合いであり、励まし合い、慰め合い、ボヤキ合いであると身をもって体験することができました。
来年もよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

②３歳馬がんばる
今年は３歳馬の頑張りが目立ちました。
全１８頭中、再ファンド１頭を加えて１５頭が勝ち上がってくれました。
勝ち上がり率８３％は奇跡的な数字と思います。（因みに一昨年の５歳馬は３７％。昨年の４歳馬は５０％でした）
中でも晩秋の福島救済未勝利戦における、クリスタルコースト、クルワザード、ジェネシスの３頭連続勝利は忘れられない思い出になりました。

③ラッシュライフ
重賞未勝利のペピート厩舎にあって、函館２歳SとファンタジーSをともに２着と重賞制覇に最も近いところまで行った愛馬です。
阪神ジュベナイルフィリーズは直前で不安が出て回避、放牧となりましたが、桜花賞へ向けて巻き返しを期待しています。

④ロフティーエイム
２歳時に種子骨炎、繋靭帯炎、ボーンシスト（関節内部の壊死）という病気を患い、３歳夏の未勝利戦にやっと間に合った愛馬です。
競走馬になれるかどうかは五分五分と言われ、半ば諦めていた愛馬がデビューできるだけでも感動ものでした。
それが３戦目で嬉しい初勝利。
どんなに感動的なレースを見ても、或いはどんなに馬券で儲けても、スッカラカンのオケラになっても競馬で泣くことはない私でしたが、この瞬間だけはウルっときました。（←鬼の目にも涙）
愛馬の勝利はみな嬉しいものですが、苦労に苦労を重ねた愛馬がやっと掴んだ勝利ほど嬉しいものはありません。
競馬の楽しみ方をまた一つ教えてくれた愛馬です。

⑤再ファンド
４歳馬のフレッチアドーロと３歳馬のクードゥシャンスが地方競馬で１勝以上を挙げて、晴れてJRAに再登録されました。
３歳馬ではもう１頭、サーチエネミーが再ファンドを念頭に地方競馬に転籍していますので、現在ペピート厩舎では都合３頭が再ファンドのお世話になる可能性があります。
救済未勝利戦といい、再ファンドといい、旬なものには目のない愛馬が揃っているようです。

⑥一日日帰りツアー
昨年から施行された社台の新タイプツアーに参加しました。
牧場在厩愛馬との面会が必要のない方や、BBQやパーティーがなくてもいいとお考えの方、一人旅の方などには適したツアーだと思いました。
（こんなんがレビューかよ！って言われそうですが、話題がないのでスミマセン）

⑦全週出走と年間３０勝達成
一口を始めたときに、漠然と毎週愛馬が出走したら良いなあと思っていました。
今、調べてみたらなんと毎週必ず１頭は出走していたことが分かりました。
昨年、出走した愛馬は３７頭です。
数が多いのですから誇れる記録ではありませんが、毎週毎週頑張ってくれた愛馬たちには皆勤賞をあげたいと思います。
勝利数はちょうど３０勝でした。
２勝した愛馬７頭を含めて２３頭が勝ち星を挙げましたが、３勝した馬はいませんでした。
またその殆どが５００万クラス以下での勝利で、１０００万クラスの勝利は４つだけ。
未だに準OPの壁は破れません。
下級条件専門のジミ～な厩舎ですな。（どこかにいますね。似た厩舎が。美浦のG厩舎とか。←失礼な、あそこにはOP馬がいるわい！）

いまのところ、思いつくのはこれぐらいです。
今年一年、このブログを訪問いただいた皆さん、コメントを頂戴した皆さん、ホントにどうもありがとうございました。
粗末なブログとHPですが、皆さんとの交流が毎日の励みにもなりました。
また来年も５日から競馬は始まります。
ご一緒の愛馬の活躍を夢見ながら、ともに楽しい一年となりますよう祈念しつつ、新しい年を迎えたいと思います。
それでは皆さん、良いお年を～。