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つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

アスファルトの初夏

2013-05-10 01:12:21 | 日記
自転車の季節、になってきた。
寒い季節は、自転車の季節、ではない。
私にとっては真夏も自転車の季節なので、一年のうち半分強くらいが、自転車の季節、である。

と言っても、自転車で遠くまで行きたいかというと全然そんなことはなくて、緑の道でもあればいいけれど特には景色も求めてはいなくて、ただ音楽を聴きながらふらふらと平坦な道を自転車で走りたいだけだ。
それに、青空と太陽の下をサイクリングするのも気持ちがいいけれど、私は陽射しが苦手だし、暑くなると疲れてしまうので、だいたいふらふらとするのは夜になる。

以前、自転車で会社に通えた去年の夏は、帰り道、真っ直ぐ帰れば3分で家に着くところを40~50分くらい自転車で徘徊しながら帰っていた。
40~50分自転車で走るのは、速度が遅くても結構な距離になる。
しかし、遠くまで行くと私の場合帰れなくなる可能性があるので、同じ平坦なルートを5周くらい走り続けていた。
良くないことだとは分かりつつ、爆音で音楽を聴きながら。

久しぶりに早く家に帰ったので、と言っても9時だけれど、適当にごはんを食べて甘夏をむく。
決まりごとのように分厚い皮から汁が飛んで目に入る。
目はしみるけれど、甘夏の強く芳しい香りが部屋中に満ちる。

ポンカンやオレンジ、早生みかん、はっさく、いよかん、甘夏。
みかんの種類は色々あるけれど、早生みかんのような小ぶりなみかんを除くと、私ははっさくが一番好きだ。
次は甘夏。
果肉がしっかりハリがあって、すっぱくて苦みがあるようなものが好き。
野性味があって、太陽の味がする。
ポンカンやいよかんは果肉が柔らかくて甘みが強い。
それが特長なのだろうけれど、そうすると、早生みかんの方が味が凝縮していて美味しいし食べやすい。
大きいみかんは、繊細さよりも大胆な味がしてほしい。
オレンジは別物としてまた好きだけれど。

芍薬が、大きくおおきく、開いた。
蕾に空気を取り込んで、水もぐんぐん吸い上げて、みるみるうちに一枚いちまいの花びらを広げる。
頭でっかちになり過ぎて、自ら花瓶を倒してしまいそうなほど。

朝から何枚か写真を撮る。
そうそう、もうちょっと花に光を当てたいのと、撮るスペースがほしい。
そういう点においても、引っ越したい。



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