Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

あの頃マリー・ローランサン

2009-10-27 18:39:29 | 音楽
1983年、加藤和彦のアルバムタイトルです。

加藤和彦&安井かずみという最も都会的センスあふれる夫妻の
・・・当時、田舎者の高校卒業したばかりの学生には
もうびっくりするとしか言いようのない
ただただ憧れの大人の楽曲が詰め込まれていました。

レコーディングメンバーもそうそうたる顔触れです。
まぁ、ミカバンドの流れですよね。
ピアノは当然、矢野顕子。オーケストレイション坂本龍一。
とくれば、ドラムは高橋ユキヒロ・・・
EGは高中正義、などなど。

3曲目のニューヨーク・コンフィデンシャル。
これをのちに矢野顕子が「ピアノ・ナイトリー」という
弾き語りのアルバムで録音しているのですが
これがもう絶品で。
このアルバム、この曲だけリピートにしてずっとずっと聞いていました。

加藤和彦のおしゃれなメロディに
都会的というか、とにかく極めてハイセンスな安井かずみの詞が
たまりません。で、あっこちゃんの歌とピアノがこれまた素晴らしい。

久しぶりに、加藤さんのアルバムと
あっこちゃんのピアノナイトリーを引っ張り出して聴いてみました。

日本語の好きな曲、5本の指に入れたい曲だわぁ。
あっこちゃんバージョンで。


ところで、この歌に出てくる男の人はきっと加藤さんです。
こういう性格なのだろう、と勝手に思っております。
そしてそんなところが安井さんは好きだったのだと
これまた勝手にこう思っております。
「君のいるニューヨーク 離れられない」ような男がね^_^;


加藤さんはきっと安井さんに会いたくてたまらなくなって
もう・・・待てなかった・・・と思っています。

あの二人にはそういうストーリーがよく似合う。



どうぞ安らかに。
そして今度こそ永遠になかよくおしあわせに。
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