浜田市の山陰線に架かる、一本の「橋」。長年にわたり鉄道ファンに愛されてきたレトロな「橋」が取り替えられることがわかりました。浜田市を通る山陰線の岡見駅と鎌手駅の間に、長年、鉄道ファンに撮影スポットとして愛されてきた「橋」があります。それが、第一青浦橋梁です。1966年に造られた「橋」は、日本海を背に絶壁を結ぶレトロな姿が多くの鉄道ファンを魅了してきました。9日、JRはこの「橋」の工事について発表しました。工事では、歴史的な景観を残そうと橋げたのみを新しく取り換え、レトロな橋脚と連結させる、全国初の工法が採用されます。工事のため、11月18日から4日間と12月2日から4日間、浜田と益田駅間の特急列車と三保三隅と益田駅間の快速・普通列車が運休となります。また運休区間では、バスの代行輸送が行なわれる予定です。