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伊方原発再稼働反対愛媛県議会議長請願と結果通知

2015年10月23日 | no nukes

2015年9月16日

愛媛県議会議長  本宮 勇 様

 

 

 

請願者  大分県中津市三光諌山1249-5

        ピースサイクルおおいた

     代表 池田年宏

     

     紹介議員  渡辺伸二

 

四国電力伊方原子力発電所の再稼働をしないよう求める請願

 

(請願の趣旨)

 ひとたび原子力発電所で事故が起きれば、周辺地域はもちろん日本全土、世界にも影響を及ぼします。東京電力福島第一原子力発電所の事故は記憶に新しいところです。現地周辺の海や山は、原発事故によって失われました。空気は汚染され、特に子どもたちの命と健康が奪われる事態となっています。事故の原因が未だ明らかにされていない中で、同じく原子力発電施設である伊方原発を再稼働させるなど、愚の骨頂であると言わざるを得ません。

 大分はこの伊方原発の影響を直に受ける位置にあります。放射能により、瀬戸内海は汚染され、大分の山や空気も侵されます。ことは避難計画の可否ではないのです。

 さらに、原子力発電はウランの採掘の時点から被爆労働を伴います。また、原発が生みだす放射性廃棄物の処理についても未だ確立されていません。原爆の被爆国であり、放射能の脅威を経験しているわが国であるからこそ、放射能を生み出す施設である原発には反対します。再稼働は現在、そして将来の生命と自然に対する冒涜です。

 

(請願事項)

 以下の事が実現するまでは四国電力伊方原子力発電所の再稼働をさせないことを表明するよう、愛媛県に求めてください。

1、東京電力福島原子力発電所の事故原因の究明が完全になされること。

2、燃料となるウランを採掘する際に労働者が放射能被爆をしないことが実証されること。

3、原発の稼働によって生じる放射性廃棄物の処理方法の確立が実証されること。

以上


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