passa tempo

気ままなわたしのひとりごと

台湾の新幹線

2007-05-07 | 旅行
2泊3日の台湾旅行についてもう少し詳しく。

今回の訪台は、わたしの里帰りを兼ねていました。
何度も書いていますが、長年台北に仕事で入るたびに中国語を教えてもらっていた母のような老師がいて(中国語だと先生は男の人を指すようなので、こう呼ぶように言われています)彼女に会いに行くのが一番の目的。

老師は79歳で日本の統治の頃に教育を受けているので、昔ながらの日本語を話すことができます。
彼女について書き始めると大変なことになるのですが、とっても世話好きでパワフルで人生を謳歌しています。

滞在中にお食事でもって思って連絡をしようものなら、滞在中の予定を全部組んでくれてしまうほどです。
今回も旅行前に老師の予定を確認しようって電話をしておいたので、3日間ともあけておいてくれました。
お年もお年なので、ずっと一緒にっていう訳にはいかず、着いた日の夕飯と2日目3日目のランチを一緒にすることに。

郊外へ行こうって知人から誘ってもらったのですが、老師とのお食事の時間をのぞくと彼と二人でブラブラできる時間がなくなりそうだったので、せっかくだけど断念。

台北に着いてホテルにチェックインし、老師との約束まで約1時間。

「台湾へ行くなら新幹線に乗ってきたら?」という父の言葉を思い出し、台北駅へ。いつも何を買っていいのか最後まで迷う父へのおみやげに台湾新幹線のお土産でも買おうかと思っていました。
丁度、ガイドブックにおもしろそうな新幹線のストラップが載っていたのです。

タクシーで駅に着いたら、彼が新幹線を見たいって言い出し、どうせならホームで写真をとろうって盛り上がり?ました。
ところが、入場券が売られていません。
チケット売り場の横にあった、案内所で聞いたら新幹線には入場券がないとのこと。横にいたおじさんにそんなに見たければ、40元で板橋(バンチャオって言ってました)駅までの切符を買って乗れば?って教えられ、そんな裏技~?と思いながら切符を買い、ホームで記念写真&初乗車してきました。

・・と言ってもたった8分間の乗車です。
それでも、誰も写真なんかとっていないホームの先っぽで彼と記念写真を撮り、盛り上がりながら新幹線に乗り、老師との約束の時間にはホテルに無事に戻っておりました。

おもしろいのは、新幹線の中の注意書き。
「携帯電話で話すときには小声で」ってあったんです。
え?デッキに出なくていいの?って思い、夕食時老師に聞いたら「台湾の人に話すことをやめろと言ったら、商売成り立たない」ですって。
いい国、台湾そういうところ大好き

ちなみに、乗車前にストラップを見つけることが出来ず、翌日また駅に行きました。ぐるぐる探しても見つからず、もうあきらめかけた頃に、新幹線の切符売り場の前にあったセブンイレブンに置かれていました。
ふつうお土産屋さんにおかない?そういうところも大好き台湾








ただいま~

2007-05-03 | 旅行
船に乗り、そして飛行機に乗って2泊3日で台湾に行ってきました。

ワンコを預ける実家のある三重からはセントレアまで船で約30分という近さでびっくりでした。

台北はわたしにとって第2の故郷。台湾の母とも思える老師に会うのが旅の目的でした。

名古屋からだとお昼すぎに着いて帰りも夕方の便なので、台北市内だけなら十分。
中国語を教わっていた老師(先生)も元気だったし、いっぱい食べていっぱい歩いていっぱい笑った旅となりました。