少し細長い和菓子にありそうな形のローズヒップは、シロバナタカネバラ
まん丸で下を向くローズヒップは、シロバナオオタカネバラ
一季咲な原種達は花が終わると話題に乏しいですが
秋に綺麗な実が色づくのが今から楽しみです
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9/19追加
秋になり、ヒップ収穫しました
シロバナタカネバラの実はシワが出て枝から外れる頃まで赤く熟さない様でした。また、実の中身は1〜3個と少なく感じました。親株が育ち足りなかったのかもしれません
しかし白花オオタカネバラの実はハマナスの様に柔らかくオレンジの強い赤色に熟し中に種子が10個程度入っているのが確認できました。割ると渋みのある香りが強く広がります
それぞれ一つずつ自花受粉(autogamy)
さらに原種間やハイブリッドティーとも異花交配(xenogamy)しましたが、異花交配は五割くらいのヒップセット率でした
シロバナハマナスについては道林業試験場の2002年の発表で結果4割だった様なので、今回のうちの結果率はまずまず〜少し高いようです
発芽率の結果はまた来年ですね
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