化石掘りのはずが、自然観察で終わってしまった、２０１０年の夏

ことの始まりは、先週のこと。

「○○海岸（我が家の最寄の海岸）で化石掘れるんだよね」

の私の「ツイート」に子供が過敏に反応、それ以来、私の顔を見るたびに

「化石堀り！化石堀り！」と騒ぐ始末。

自分の呟きが原因ですからね、ちゃんと責任取らないと。

ということで、２９日の日曜に出掛けてきました。






とある場所から沢伝いに上流へ向かいます。

ふと見上げると、切り立った崖が。この近くでは大型の猛禽類（タカ？）が上空を旋回してました。






沢の中には魚は見当たりませんでしたが、大型のチョウやハンミョウなどがいました。

虫は正直得意でない次女も、興味津々。ですが・・・

そのうちにアブや薮蚊がやってき、手持ちのタオルを振り回しながら先へ進みました　

この辺りまでは未舗装ながら道があり歩きやすかったのですが・・・




さらに沢を上ると、道らしいものはありますが、ところどころ崩れてしまって寸断されています。

ルートを探して思案していると、子供が見つけました。

写真の真ん中に、胴体が長さ１cmくらい、足の長さが５㎝くらいあるクモを写したはず。。。見えんがな。

実はこんな感じで撮影した虫とか全然判別できない状態でして、あとでデータを見て、

みんなでガッカリしてました　


結局、先へ進むルートが見つからず（大人なら進めましたが、子供連れではムリ、の意味で）、

泣く泣く断念しました。

予定では、あと２、３００メートル進めば、貝とかの化石を含む地層が露出した

崖に着く筈でしたが・・・残念。



本来の目的は達せられませんでしたが、汗だくになりながら、普段は見られない

虫や植物を見ることが出来て、それなりに喜んでくれたようです。