ボスよりステージのほうが難しい。アクションゲームでは、よくある話ですね（笑）
『ジェットロケット プラネットアドベンチャー』
対応ゲーム機 ―→ 3DS（ダウンロード専用タイトル）
配信開始日 ―→ 2014/02/05
配信価格 ―→ 800円（税込）
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A（全年齢対象）
■====== 簡単なご紹介 ======■
海外のメーカーが開発した、3Dグラフィックのアクションゲームです。
惑星監視官であるジェットロケットが、連れ去られた仲間を探しながら、悪のロボット「暴君タイカイ」に立ち向かいます。
ステージによって、2Dスクロールアクションになったり、3Dアクションになったり、はたまたレースゲームやシューティングゲームになったり。様々なバリエーションのアクションが楽しめます。
今作は、ステージを1つずつ攻略する形で進めていきます。ステージを進んでいって、一番奥に捕えられている仲間のもとまで行けば、ステージクリアとなります。
ライフ制で、ダメージを受けるとライフ減少。0になると残機が1つ減り、最初もしくはチェックポイントから再開となります。
アクションステージが数ステージ（最後はボス戦）用意されており、その後にジェットレースやシューティングなどの特別なステージが1つ。クリアすると、次のアクションステージへ進む。これの繰り返しとなります。
以下、特徴的な要素をザックリとご紹介します。
|== 基本アクション ==|
十字ボタンもしくはスライドパッドで移動。Aボタンでジャンプ。そして、Bボタンで「スピン」が可能です。
スピンは、地上で使うと前進しながらの回転アタックになりますし、ジャンプ中に使えば2段ジャンプに。スピンで敵を倒すこともできますし、ヒビの入った障害物を壊したりできます。
3Dアクションのステージに限り、L・Rボタンでカメラ視点を操作できます。
|== アイテム ==|
ステージの途中で、高く飛べる「ジェットロケット」などのアイテムが手に入ることがあります。Yボタンで使用します。
使用回数には制限がありますが、同じ場所にいくつでも出てくるので、数にはそんなに困らないと思います。
|== ソーラーセル ==|
ステージ中に散らばっています。マリオでいうコインのようなものですが、100枚取っても1UPはしません。
集めたソーラーセルは、ステージ選択画面で遊ぶことのできるミニゲームで使います。ソーラーセルを消費してミニゲームに挑戦し、ライフや残機を稼げますよ。
|== フォト（写真） ==|
ステージ内には、キャラクターの映った写真がいくつか隠されています。
全部集めることができれば、特別なモードが遊べるようになりますよ。私は、まだですけど（苦笑）
|== シナリオクリア後のお楽しみ ==|
全ステージクリアすると「ミラーモード」というのが解禁されます。
基本的なステージ構成は変わっていませんが、おそらくスタート地点とゴール地点が逆になっているものと思われます。あと、仕掛けも少し難しくなっているかな？
さらに、ステージ内には黄金に輝く「ゴールデンセル」が5枚あり、全部獲得しないとゴールできないようになっています。
■====== partygameの感想 ======■
○＝良い △＝まあまあ or ちょっと気になる ×＝悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ内容 ―→ シナリオクリア＆ミラーモードも少しだけプレイ
シナリオクリアまでにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10～20時間
●●●○○ = 20～30時間
●●●●○ = 30～50時間
●●●●● = 50時間以上
○ ―→ グラフィックの表現力は、なかなかいい感じです。
近未来的な雰囲気の世界を、キレイに表現できていると思いました。立体視も、充分に活かされていたんじゃないかと思います。
グラフィックに関しては、安価なタイトルとは思えないレベルでした。あくまで3DS基準ですが。
○ ―→ やはり、バリエーション豊かなアクションが楽しいです。
奇数ステージは2Dアクションで、偶数ステージは3Dアクション。たびたびプレイスタイルが変わるので、そのぶん飽きずに楽しめたと思います。
○ ―→ 2Dスクロールアクションのステージは、なかなかいいバランスでした。
ほどよい難易度ですが、ミニゲームでライフを稼いで挑戦すれば、どうとでもなるかな～って感じです。
とはいえ、チェックポイントからの再開だと必ずライフ3からなので、ドツボにはまる可能性もあり。結局は、多少のアクションの腕前が必要になります。私も何か所かで、けっこうやられました。
△ ―→ ボリュームは、充分かな～と。
実は、ステージ数があまり多くありません。ボス戦や、特殊なプレイスタイルのステージを含めても、全部で<ネタバレ注意！→>21ステージ<←ネタバレ注意！>です。
これだけだと少ないって印象でしたが、クリア後に「ミラーモード」が解禁され、おそらくメインモードよりも攻略に時間がかかるでしょう。さらに、写真を全て獲得することで解禁されるモードもあるみたいなので、何だかんだでやり込み要素も入っていますし。意外と、頑張っていると思いますよ。
△ ―→ ボーナスステージの立体視が、少し不安定かな。
ステージ上にUFOのようなものがあり、乗ると、1UPが手に入るボーナスステージへと行けます。
基本、3Dアクションで小さかったり狭かったりする足場を進んでいくって感じなんですが、なぜかここの立体感だけ少し飛び出しがあるようです。そのせいか、文字が出た時に見栄えが少し気持ち悪かったです。
普通のステージのほうと、ボーナスステージのほうで、立体感が統一されていないって感じがしました。まあ、これは最悪、3Dボリュームを操作すればいいって話ではありますが。
× ―→ 3Dアクションのステージは、全体的にちょっと不満です。
まず、移動が8方向にしかできません。スライドパッドでも8方向移動です。それでわりと、マリオの3Dアクションでいう「クリボーを踏む」みたいなことを頻繁にさせようとするので、なんか、思い通りに敵が倒せなかったりするのです。ましてや、1人分しかない小さな足場に着地させようとする場面もあったりするので、なお思い通りにいきません。
そして、L・Rボタンによるカメラ視点の移動で、わりと引っかかって動かないことが多いです。その影響からか、移動する時に「え？そっちにカメラ動くの？」って方向にカメラが強制移動することもあります。
安価なダウンロードタイトルとはいえ、もうちょっと何とかならなかったかな～って思いました。
特に8方向移動とか、さも携帯アプリをそのまま移植したか、あるいは携帯アプリのプログラムをそのまま流用したか。そういう開発側の都合しか感じません。
■====== まとめ ======■
●●●●●○○○○○ … 5点（10点満点）
悪くはないと思いましたが、全体的に「まあ、こんなものかな」って感じる出来でした。
グラフィックは頑張っていると思いましたし、ステージ構成はそれなりに楽しめましたし。要所要所で達成感を感じられる場面はありましたが、一方で、操作性がしっくり来ないのが響いたって感じです。そう考えると、思い通りに操作できるって気もちいいことなんだな～って思っちゃいましたね（苦笑）
私自身「買って損した」とは思っていませんが、さして強いオリジナリティも感じませんでしたし。本当に「こんなものかな」って言葉がピッタリだったりします。
ただクリアするだけなら本当にすぐクリアできちゃいそうですが、色々な記録が残ったりもしますし、ボリュームもそれなりに用意されていますし。繰り返し挑戦できる人とかは、充分に楽しんでいただけそうです。ま、よろしければ、楽しんでみてください。
その他のタイトルのインプレッション記事は、こちらからどうぞ
『ジェットロケット プラネットアドベンチャー』
対応ゲーム機 ―→ 3DS（ダウンロード専用タイトル）
配信開始日 ―→ 2014/02/05
配信価格 ―→ 800円（税込）
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A（全年齢対象）
■====== 簡単なご紹介 ======■
海外のメーカーが開発した、3Dグラフィックのアクションゲームです。
惑星監視官であるジェットロケットが、連れ去られた仲間を探しながら、悪のロボット「暴君タイカイ」に立ち向かいます。
ステージによって、2Dスクロールアクションになったり、3Dアクションになったり、はたまたレースゲームやシューティングゲームになったり。様々なバリエーションのアクションが楽しめます。
今作は、ステージを1つずつ攻略する形で進めていきます。ステージを進んでいって、一番奥に捕えられている仲間のもとまで行けば、ステージクリアとなります。
ライフ制で、ダメージを受けるとライフ減少。0になると残機が1つ減り、最初もしくはチェックポイントから再開となります。
アクションステージが数ステージ（最後はボス戦）用意されており、その後にジェットレースやシューティングなどの特別なステージが1つ。クリアすると、次のアクションステージへ進む。これの繰り返しとなります。
以下、特徴的な要素をザックリとご紹介します。
|== 基本アクション ==|
十字ボタンもしくはスライドパッドで移動。Aボタンでジャンプ。そして、Bボタンで「スピン」が可能です。
スピンは、地上で使うと前進しながらの回転アタックになりますし、ジャンプ中に使えば2段ジャンプに。スピンで敵を倒すこともできますし、ヒビの入った障害物を壊したりできます。
3Dアクションのステージに限り、L・Rボタンでカメラ視点を操作できます。
|== アイテム ==|
ステージの途中で、高く飛べる「ジェットロケット」などのアイテムが手に入ることがあります。Yボタンで使用します。
使用回数には制限がありますが、同じ場所にいくつでも出てくるので、数にはそんなに困らないと思います。
|== ソーラーセル ==|
ステージ中に散らばっています。マリオでいうコインのようなものですが、100枚取っても1UPはしません。
集めたソーラーセルは、ステージ選択画面で遊ぶことのできるミニゲームで使います。ソーラーセルを消費してミニゲームに挑戦し、ライフや残機を稼げますよ。
|== フォト（写真） ==|
ステージ内には、キャラクターの映った写真がいくつか隠されています。
全部集めることができれば、特別なモードが遊べるようになりますよ。私は、まだですけど（苦笑）
|== シナリオクリア後のお楽しみ ==|
全ステージクリアすると「ミラーモード」というのが解禁されます。
基本的なステージ構成は変わっていませんが、おそらくスタート地点とゴール地点が逆になっているものと思われます。あと、仕掛けも少し難しくなっているかな？
さらに、ステージ内には黄金に輝く「ゴールデンセル」が5枚あり、全部獲得しないとゴールできないようになっています。
■====== partygameの感想 ======■
○＝良い △＝まあまあ or ちょっと気になる ×＝悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ内容 ―→ シナリオクリア＆ミラーモードも少しだけプレイ
シナリオクリアまでにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10～20時間
●●●○○ = 20～30時間
●●●●○ = 30～50時間
●●●●● = 50時間以上
○ ―→ グラフィックの表現力は、なかなかいい感じです。
近未来的な雰囲気の世界を、キレイに表現できていると思いました。立体視も、充分に活かされていたんじゃないかと思います。
グラフィックに関しては、安価なタイトルとは思えないレベルでした。あくまで3DS基準ですが。
○ ―→ やはり、バリエーション豊かなアクションが楽しいです。
奇数ステージは2Dアクションで、偶数ステージは3Dアクション。たびたびプレイスタイルが変わるので、そのぶん飽きずに楽しめたと思います。
○ ―→ 2Dスクロールアクションのステージは、なかなかいいバランスでした。
ほどよい難易度ですが、ミニゲームでライフを稼いで挑戦すれば、どうとでもなるかな～って感じです。
とはいえ、チェックポイントからの再開だと必ずライフ3からなので、ドツボにはまる可能性もあり。結局は、多少のアクションの腕前が必要になります。私も何か所かで、けっこうやられました。
△ ―→ ボリュームは、充分かな～と。
実は、ステージ数があまり多くありません。ボス戦や、特殊なプレイスタイルのステージを含めても、全部で<ネタバレ注意！→>21ステージ<←ネタバレ注意！>です。
これだけだと少ないって印象でしたが、クリア後に「ミラーモード」が解禁され、おそらくメインモードよりも攻略に時間がかかるでしょう。さらに、写真を全て獲得することで解禁されるモードもあるみたいなので、何だかんだでやり込み要素も入っていますし。意外と、頑張っていると思いますよ。
△ ―→ ボーナスステージの立体視が、少し不安定かな。
ステージ上にUFOのようなものがあり、乗ると、1UPが手に入るボーナスステージへと行けます。
基本、3Dアクションで小さかったり狭かったりする足場を進んでいくって感じなんですが、なぜかここの立体感だけ少し飛び出しがあるようです。そのせいか、文字が出た時に見栄えが少し気持ち悪かったです。
普通のステージのほうと、ボーナスステージのほうで、立体感が統一されていないって感じがしました。まあ、これは最悪、3Dボリュームを操作すればいいって話ではありますが。
× ―→ 3Dアクションのステージは、全体的にちょっと不満です。
まず、移動が8方向にしかできません。スライドパッドでも8方向移動です。それでわりと、マリオの3Dアクションでいう「クリボーを踏む」みたいなことを頻繁にさせようとするので、なんか、思い通りに敵が倒せなかったりするのです。ましてや、1人分しかない小さな足場に着地させようとする場面もあったりするので、なお思い通りにいきません。
そして、L・Rボタンによるカメラ視点の移動で、わりと引っかかって動かないことが多いです。その影響からか、移動する時に「え？そっちにカメラ動くの？」って方向にカメラが強制移動することもあります。
安価なダウンロードタイトルとはいえ、もうちょっと何とかならなかったかな～って思いました。
特に8方向移動とか、さも携帯アプリをそのまま移植したか、あるいは携帯アプリのプログラムをそのまま流用したか。そういう開発側の都合しか感じません。
■====== まとめ ======■
●●●●●○○○○○ … 5点（10点満点）
悪くはないと思いましたが、全体的に「まあ、こんなものかな」って感じる出来でした。
グラフィックは頑張っていると思いましたし、ステージ構成はそれなりに楽しめましたし。要所要所で達成感を感じられる場面はありましたが、一方で、操作性がしっくり来ないのが響いたって感じです。そう考えると、思い通りに操作できるって気もちいいことなんだな～って思っちゃいましたね（苦笑）
私自身「買って損した」とは思っていませんが、さして強いオリジナリティも感じませんでしたし。本当に「こんなものかな」って言葉がピッタリだったりします。
ただクリアするだけなら本当にすぐクリアできちゃいそうですが、色々な記録が残ったりもしますし、ボリュームもそれなりに用意されていますし。繰り返し挑戦できる人とかは、充分に楽しんでいただけそうです。ま、よろしければ、楽しんでみてください。
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| 思考タイプ ← | ○○○○○○○○○● | → 感覚タイプ |
| 爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
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