すっごいためになることを聞いたので、是非皆さんにも知ってほしいです。
※重要な追記
え~この記事には私の過大化した文章が載せられており、閲覧者に非常に不快を与える可能性が高い文章となってしまっています。
起承転結について本当に知りたいという方はコチラの記事をご覧になってください
これは先週の金曜日、某現役ゲームクリエイター兼フリーの方を講師に迎えて行っている授業でのことです。それは、起承転結が間違っているということです。まあ講師の先生は一概に間違っているというわけではない、とは言ってたものの、私には間違ってるといってるようにしか聞こえませんでした。
まず最初の一言。起承転結を使っているのは日本だけです。
…………。
そしてその日本人が生んだ小説・論文などは、世界的規模で見ると非常に弱いです。というか認められてもいません。学校ではね、作文を書くときに起承転結で、って絶対に習っていると思います。しかしあれは所詮、先生が教科書を見たまんまのことを話しているに過ぎません。もちろん教科書に書かれていることが根本的にダメなことだなんて、どの先生も思わないでしょう。
ところがそれが現実らしいですよ。外国人にはたとえ在日であっても「起承転結」なんていってもただの1人にも通じないそうですし、そもそも現役の漫画家・作家・シナリオライターなどは、ただの一度も起承転結を意識したことなんかないそうです。特に言われるのが「なんで「転」なんてあるの?」ということだそうです。
ちなみに世界的に使われているのは「首・胴・尾」(しゅ・どう・び)という形です。覚えてください。「首胴尾」です。3段ですね。始まりの「首」、話を発展させていく「胴」、そして完結させる「尾」。…理屈は簡単ですよね?
一方「起承転結」は、
話を「起(お)」こす…始まりのところです
話を「承(う)」ける…発展させていく
話を「転(てん)」じる…視点を変えること
話を「結(むす)」ぶ…話を完結させる
…という形からとられた名称です。4段ですね。ところがここで、なぜ「転じる」必要があるか?ということなんです。もっと簡単に言うと、なんで急展開な話を入れなければいけないのか?ということなんです。……難しい?
じゃあゲームで例えます。例えば最近、三作部で締めているシリーズ作が増えてきてますよね。「ゼノサーガ」シリーズに「.hack//G.U.」シリーズ、「ガンパレード・オーケストラ」シリーズや「スーパーロボット大戦α」シリーズ、「かまいたちの夜」シリーズなどです。まあ厳密に言うとスパロボαシリーズは四部作なんですが、2作目のα外伝はストーリーがつながってないのであってないようなもんなんで、大目に見てくださいな。
これって、要するにことの始まりを1作目で語り、物語を2作目で発展させ、そして3作目で完結させる。まさに「首胴尾」の形です。まとまってますよね。ここに「転」が入ってしまうと台無しになると思うんです。むしろストーリーっていつも展開が変わって変わって進んでますから、わざわざ「転」と杭打って入れる必要はないわけです。
要するに、起承転結の「転」で「話を急展開させなければいけない」とか「話の視点を変えなければいけない」という考えになってしまう、それが文章を考える上で呪縛になってしまってるんだと思うんです。結果、ムリに「転」じようとしてうまくいかないと、他の「起」「承」「結」も台無しになってしまいます。それが結局は、出来る物語や小説、論文に呪縛がかかっているということになるんです。
これから漫画家・アニメ・シナリオライターや小説家など、文章を書く・考える方向に就きたいという人はマジで覚えてたほうがいいですよ。「起承転結」なんていうとバカにされるかもしれません。これからは「首胴尾」の3段で、物語を考えたり、文章を組み立ててみましょう。それだけでずいぶんと発想が出やすく、まとまりのある文章になると思います。
……と言っていました。ほとんど講師からの受け売りですwww
(ゲームの例えは私が考えましたが)
※重要な追記
え~この記事には私の過大化した文章が載せられており、閲覧者に非常に不快を与える可能性が高い文章となってしまっています。
起承転結について本当に知りたいという方はコチラの記事をご覧になってください
これは先週の金曜日、某現役ゲームクリエイター兼フリーの方を講師に迎えて行っている授業でのことです。それは、起承転結が間違っているということです。まあ講師の先生は一概に間違っているというわけではない、とは言ってたものの、私には間違ってるといってるようにしか聞こえませんでした。
まず最初の一言。起承転結を使っているのは日本だけです。
…………。
そしてその日本人が生んだ小説・論文などは、世界的規模で見ると非常に弱いです。というか認められてもいません。学校ではね、作文を書くときに起承転結で、って絶対に習っていると思います。しかしあれは所詮、先生が教科書を見たまんまのことを話しているに過ぎません。もちろん教科書に書かれていることが根本的にダメなことだなんて、どの先生も思わないでしょう。
ところがそれが現実らしいですよ。外国人にはたとえ在日であっても「起承転結」なんていってもただの1人にも通じないそうですし、そもそも現役の漫画家・作家・シナリオライターなどは、ただの一度も起承転結を意識したことなんかないそうです。特に言われるのが「なんで「転」なんてあるの?」ということだそうです。
ちなみに世界的に使われているのは「首・胴・尾」(しゅ・どう・び)という形です。覚えてください。「首胴尾」です。3段ですね。始まりの「首」、話を発展させていく「胴」、そして完結させる「尾」。…理屈は簡単ですよね?
一方「起承転結」は、
話を「起(お)」こす…始まりのところです
話を「承(う)」ける…発展させていく
話を「転(てん)」じる…視点を変えること
話を「結(むす)」ぶ…話を完結させる
…という形からとられた名称です。4段ですね。ところがここで、なぜ「転じる」必要があるか?ということなんです。もっと簡単に言うと、なんで急展開な話を入れなければいけないのか?ということなんです。……難しい?
じゃあゲームで例えます。例えば最近、三作部で締めているシリーズ作が増えてきてますよね。「ゼノサーガ」シリーズに「.hack//G.U.」シリーズ、「ガンパレード・オーケストラ」シリーズや「スーパーロボット大戦α」シリーズ、「かまいたちの夜」シリーズなどです。まあ厳密に言うとスパロボαシリーズは四部作なんですが、2作目のα外伝はストーリーがつながってないのであってないようなもんなんで、大目に見てくださいな。
これって、要するにことの始まりを1作目で語り、物語を2作目で発展させ、そして3作目で完結させる。まさに「首胴尾」の形です。まとまってますよね。ここに「転」が入ってしまうと台無しになると思うんです。むしろストーリーっていつも展開が変わって変わって進んでますから、わざわざ「転」と杭打って入れる必要はないわけです。
要するに、起承転結の「転」で「話を急展開させなければいけない」とか「話の視点を変えなければいけない」という考えになってしまう、それが文章を考える上で呪縛になってしまってるんだと思うんです。結果、ムリに「転」じようとしてうまくいかないと、他の「起」「承」「結」も台無しになってしまいます。それが結局は、出来る物語や小説、論文に呪縛がかかっているということになるんです。
これから漫画家・アニメ・シナリオライターや小説家など、文章を書く・考える方向に就きたいという人はマジで覚えてたほうがいいですよ。「起承転結」なんていうとバカにされるかもしれません。これからは「首胴尾」の3段で、物語を考えたり、文章を組み立ててみましょう。それだけでずいぶんと発想が出やすく、まとまりのある文章になると思います。
……と言っていました。ほとんど講師からの受け売りですwww
(ゲームの例えは私が考えましたが)
例えばミステリー小説などでは「転」が良くあります。
これは日本文学だけでなく、ヨーロッパ文学にもいえることです。
ハリーポッターなんか「転」だらけだと思います。別に意識しているわけではないでしょうが。
首胴尾というのは確かに説明文とかでは使えそうですが、面白みにかけると思います。
というか根本的に、文章というのを起承転結や首胴尾というカテゴリーに分けるということ自体無理があると思いますよ。
書き方は書く人の数だけあると思いますし。
「日本文学は世界的に非常に弱い」と書かれていますが、それは誤りであると思います。
ノーベル賞作家が二人もいますし。(アジアで最も多いのではないでしょうか)
村上春樹さんもノーベル賞間近ですし。
それに、もし世界的な注目度が低かったとしても、それは日本文学が劣ってるわけではなく、価値観が西欧と違うだけです。
もし世界的な評価を得るためだけに文章を書くなら、欧米を真似すればいいのです。
そしてそんな小説は日本人が読んでも多分面白くないでしょう。
つまり、文学というのは国の文化がかなり関わってくると思うので、世界的な評価を気にするものではないと思います。それにそもそも日本文学は世界的に見ても評価は悪くないですよ。
長々と批判意見もうしわけありません。
ただ、、文学には拘りを持っているので
「日本人が生んだ小説・論文などは、世界的規模で見ると非常に弱いです。というか認められてもいません。」と書かれているのをみると少し嫌ですね・・・。
首・胴・尾っというのは初めて聞いて気がしますが、いわゆる三幕構成ってやつですかね?前に話の構成について書いていたサイトで見た気がします。
ゲームに限らず映画でも三部作構成がよくあるから、やっぱり首・胴・尾が基本構成なんでしょうか。
でも、自分みたいな素人が話の構成を考えると、起承転結の転の展開が上手くいかずに、そのまま首・胴・尾の構成になってしまうような気がしますw
「世界的規模で見ると非常に弱いです」はあまりにも大げさでしたね…気分を害されて申し訳ないです。個人的にはこの点をあまり押し出したつもりはなかったんですが、思い思いに書いてしまった結果なので…とにかくホントに申し訳なかったです。
起承転結が間違っているというのもちょっと大げさでしたね。
私が一番言いたかったのは、やはり上記の業界を目指すのであれば「首胴尾」で物事を考えるのが当たり前なのが本当の本当に業界の事実なんだということです。首胴尾のなかに「転」を入れたければ入れて、いれたくなければいれない、という風にすればいいということみたいです。
もちろん私もこの話を聞くまでは起承転結が基本と思っていたのでこの話には私もビックリしましたが、講師の人も首胴尾を知らなくて逆にビックリされちゃったくらいですw
しかしながら今回、ちょっと「教育」という視点で記事を書いてしまったのでつい感情的になった部分があったと思います。その点で不快を与えたことに関しては深くお詫びいたします。
確かに四コマは起承転結ですね。あれはかえって「転」があるからこそ面白さが引き立っていますからね。
起承転結の転の展開が上手くいかずに、そのまま首・胴・尾の構成になってしまうような気がしますw>>
それはあるあるww
むしろ転があるから無理に考えてそうなってしまうんだと思いますよ。たぶん。
全ての事象に「話を転じる」必要はないわけですから、やっぱりこれからは私も首胴尾でいろいろ考えていこうかな、と思っていたりする次第です。言うなれば「転」は入れたかったらいれて、入れたくなかったら入れないでいいんでしょうから。それはやっぱり作品によると思います。
例えば四コマを作るときに起承転結を使おうとする方が良くいますが、実際にやってみると四コマでは足りないことに気が付きます。これは起承転結にそれぞれ一コマずつ振り分けられる為、余裕が無くなり演出が出来なくなるからです。
さらに今度はのんびりした話を作ろうとすると「転」が余計な事に気が付きます。転が入ればテンポが速くなって、のんびりとした話にならないことが多いですからね。
この解決方法は至って単純です。起承転結を組み替える、つまり「承転結」「起転結」「起承結」にすればいい。こうすることによってあらゆるバリエーションの話に対応することが可能になります。さらに言えば大長編を作る場合には「起承転承転承転承転結」というのも可能でしょう。
この様なありとあらゆる話に対応することは首胴尾ではできません。逆に言えばシンプルな話、もしくは原案を作る上においては、首胴尾が力を発揮するとも言えます。
ストーリーには幾万もの種類が存在するのであまり型にはまらずに柔軟に考えるのが重要だと思います。例えば「起結」とか「承結」、もっと言えば「起」だけとかですかね。「間」と言うのも必要でしょうし。
(長々と失礼しました。テストが終わって喜んでいるものでつい…。)
いえいえ、長文ありがとうございますです。テストが無事終わってよかったですね。
組み替える、という発想はいいですね。やはり漫画家を目指していらっしゃるだけあって博学w
ただ個人的になんとなく聞きたいのが、「起転結」や「起承結」が「首胴尾」と何が違うのか?「胴」は起承転結でいえば「承」とも「転」とも捉えれる存在なので、同じ三段構成なのでは?と思ってるんですが……胴ですかね?w
それで違いについてですが、「起承結」と「起転結」を「胴尾」として捉えてしまうと、中に含まれる「起」「承」「転」が持つテンポが失われてしまうので同じにはしないほうがいいということです。
「起」は伏線を張ったり、説明をする所なので推理ものや長編には不可欠です。
「承」はメッセージや人物の心理、また「起」の補佐として細かな伏線の追加や長い説明(過去の出来事など)に使われます。
「転」は話のスピードアップ、伏線の使用、観ている側に驚きを与えて注意を引く、終わりへと向かうサインとして等の役割があります。基本的に娯楽作に多く使われますね。
それぞれにはこうした特徴があるので、これらを上手く生かして思い通りのストーリーのテンポを作ることができます。色々な音を一気に鳴らしては雑音ですが、リズムよくならせば曲になるような感じですね。