セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

『東京ゲームショウ2008』レポートファイル4 ゲームショウ全体の感想

2008年10月18日 10時47分18秒 | 【旧】東京ゲームショウ
ゲームやイベントなどの感想はとりあえず一通り終わりました。
このファイルでは、全体での私の実際に動いたスケジュールを残すと共に、トウキョウゲームショウ2008全体で思ったことを書いて見ます。

10/11 23:00
夜行バスで京都駅を出発

10/12 5:50
予定より1時間以上早く到着

7:30
幕張メッセに到着

9:45
予定より少し早めに入場

9:50~10:20
レベルファイブ スクリーンシアターを見る

10:20~10:30
レッツタップ』体験

10:45~10:55
TGSイベントステージにて
『ドラゴンクエスト』スペシャルステージを少しだけ見る

11:00
フラジール ~さよなら月の廃墟~』の行列に並ぶ

11:55~12:00
フラジール ~さよなら月の廃墟~』体験

12:05~12:25
リゾード』『マジカル頭脳パワー!!DS』体験

12:30~13:00
会場を一回りして、待ち時間などの確認

13:00
朧村正』の行列に並ぶ

14:00~14:05
朧村正』体験

14:10~14:15
デッドライジング ゾンビのいけにえ』最新プロモを見る

14:15~14:45
東京ゲームショウ 特別法廷2008を見る

15:00
幻想水滸伝 ティアクライス』の行列に並ぶ

15:30~15:40
幻想水滸伝 ティアクライス』体験

15:40~16:00
レッツタップ』のステージイベントを見る

16:00~16:20
ラストスパートとして、一通り写真を撮った…つもり

16:20~16:25
メテオスウォーズ』体験

16:30
ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の最新プロモを見る

16:45~16:50
采配のゆくえ』体験

17:00
ゲームショウ、閉幕

18:00
幕張メッセを出る

19:00~22:30
ひたすらやることがなかったので、待ち続ける…

22:50
夜行バスで東京駅を出発

10/13 5:30
予定より30分早く京都駅に到着


ゲームショウ後、バスが来るまであてもなくウロウロしてまして…しかし足もかなり疲れていましたし、どこかに座ってまったりしたいわけですが、なかなかそんな場所もなく…。
東京駅にそんな座るところがないか?と探したところ、いきなり「手相を見せてください」とか言われて…1人ならまだしも、全然違う人間2人に全く同じことで声をかけられたので、なんか信用ならなくて…。そう思うと長居したくなくなりました。
結局、道はずれのベンチで2時間以上を過ごすことに…。ゲームをプレイするような雰囲気でもなく、寒い中ひたすら待ち続けました。はぁ…。



で、TGS2008全体で主に思ったことを2つほど。


○荷物検査について
まあ…秋葉原でもあんなことがありましたからね。今年からようやく荷物検査が導入されました。

しかし。あんなのを荷物検査とはいいません。
鞄のメインのところだけササッと見て、しかも挙句に「刃物とかは入っていませんよね~?」と聞かれる始末。誰が「いいえ」って答えるんですか?(笑)
これじゃ、鞄のサイドポケットとかに刃物を入れても見つからないですね。いくら数を裁くためといっても、検査が杜撰すぎました。

そもそも、人間による荷物検査というのも限界があるわけで…ホントに完璧な荷物検査をするのであれば、空港くらいのレベルの装置を用意するしかないんですよね。
幕張メッセって、いろんなイベントが行われる場所ではあるので、そういうのを標準的に設置していたりすると、便利だと思うんですけどね…。

まあ、いずれにしても、来年はもう少ししっかりとした検査をお願いします。そこそこの来場者があるので望むだけ無駄なのかもしれませんが。


○各ブースのスタッフ
各ブースでは、ブース全体を見ているスタッフでしたりとか、各遊試台ごとに付いているスタッフでしたりとかがいますが、今回のはどちらかというと後者のほうですね。

何となく思ったのは…おそらくブースによって違うとは思いますが、単純で分かりやすいゲームほど、スタッフも楽しそうにできていたように思います。逆に、ボタン操作が多くて複雑そうなゲームでは、何も言われないケースも。

私が回った遊試台ですと、こんな感じでした。


・『レッツタップ』の場合
各遊試台に1人ずつ。
めちゃくちゃ楽しそうでした。相手にこっそり勝たせてあげる心得もあったりしましたし。

・『フラジール ~さよなら月の廃墟~』の場合
各遊試台に1人ずつ。コントローラーを渡されてから、一言も喋らなかったです。

・『リゾード』の場合
3台の遊試台を1人が管理していましたが、基本無言です。

・『マジカル頭脳パワー!!DS』の場合
一人が何作品かをまとめて見ていました。基本無言。

・『朧村正』の場合
各遊試台に1人ずつ。
最初に的確な操作を教えてくれたり、途中でもコツなどを教えてくれたりしました。

・『幻想水滸伝 ティアクライス』の場合
円状のテーブル1つに約10台。計3~4つのテーブルがあり、それを数人でやりくりしていました。

・『メテオスウォーズ』の場合
Xbox Live アーケードタイトル用の遊試台が3台あり、それを2人で管理していたっぽいです。愛想の良さそうなスタッフとそうでないスタッフがいたりしました。

・『采配のゆくえ』の場合
3台の遊試台を1人が管理していましたが、基本無言です。


メーカーによって違うのかな?とも思ったんですが、そうでもなくて…。
例えばフラジールの左横では『ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード』が出展されていましたが、そちらはものすごく楽しそうでした。
一方、右横では『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』が出展されており、こちらはまあ楽しいというニュアンスではありませんでしたが、そこそこプレイヤーとやり取りはしていたように見えました。

もちろん、全てのゲームにこの理屈が当てはまるわけではありませんが、基本は単純なプレイスタイルほど分かりやすく、スタッフ側としてもそのほうが楽しみやすいんだろうな~と思うわけです。あと、まあゲームの雰囲気にもよるかもしれませんけどね。


関連記事:
『東京ゲームショウ2008』レポートファイル1 据え置き機タイトルのインプレッション
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『東京ゲームショウ2008』レポートファイル3 主に見たイベント・映像の紹介
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2 コメント

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Unknown (tapioka)
2008-10-19 08:24:42
自分は2004年にゲームショウに行ったのですが、その時はわりと説明してくれましたよ。たとえばGENJIを体験した時は操作を説明したあとずっと付き添ってくれて、必殺技が成功すると「すごいですね~」と言ってくれました(そう指示されているのでしょう)。
ビューティフルジョー2を体験した時も結構丁寧に接してくれた気がします。
難しいゲームだからではなく、単に今回巡り合わせが悪かっただけかもしれませんよ。
返信する
う~ん… (partygame(管理人))
2008-10-19 14:36:26
>tapiokaさん
巡り合わせ…まあ、そう言われるとそれまでではありますが。
私は2006年に一度言っていますが、その時は1つの遊試台に1人のスタッフが付いていたケースがなかったので…。

例えば、派遣かなんかで雇ったスタッフだったとしても、tapiokaさんの仰っている通り指示されたとおりに何かできることはできると思うんですよ。しかし、それが同じブース内ですらけっこうバラバラっぽくて…。
1つのイベントを行うということに対して、ちゃんと1つのメーカーとして、そういったことを管理することは大事だと思うんですよね。ゲームごととかではなく、メーカーとしての統合性を図る。それがメーカーそのものの印象にもなるわけですから。
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