●= Wii U『スターフォックス ゼロ』が2015年ホリデーシーズンにいよいよ登場【E3 2015】 =●
●= 友だちと協力してダンジョンを進む『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』（邦題）2015年秋に発売決定【E3 2015】 =●
●= 『ゼルダ無双』がニンテンドー3DSで発売 Wii U版をベースに『風のタクト』のキャラクターなども登場【E3 2015】 =●
●= 『METROID PRIME FEDERATION FORGE』＆『METROID PRIME BLAST BALL』が3DSで2016年発売！【E3 2015】 =●
●= 『どうぶつの森』のすごろくゲーム？ Wii U『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』発売決定！ =●
●= 『マリオテニス』の新作『Mario Tennis Ultra Smash』2015年ホリデーシーズンに発売【E3 2015】 =●
●= 完全新作『MARIO＆LUIGI PAPER JAM』がニンテンドー3DSで2016年春発売！【E3 2015】 =●
●= 『スーパーマリオメーカー』発売日は2015年9月10日、amiiboとの連動なども明らかに【E3 2015】 =●
●= 世界中のマリオファンと「Let's Super Mario!」 30周年特設サイトでYouTube動画の投稿受付がスタート【E3 2015】 =●
※任天堂 = 「E3 2015」特設サイト
マイクロソフト、ソニーと来て、やはり最後は任天堂。
こちらもリアルタイムでは見れませんでしたが、一応、朝に起きて後から見させていただきました。発表された主な情報を軽くまとめてみます。
◆== Wii U『スターフォックス 零（ゼロ）』 ==◆
昨年のE3でお話に出た『スターフォックス』シリーズ最新作が解禁。
テレビ画面をメインとして見つつ、ゲームパッドにはコックピットからの視点が表示。飛行機を操作しながら、ジャイロ操作でコックピットから狙いをつける形になっています。
右スティックでローリングや宙返りが簡単に行えるようになったほか、歩行形態とかに変身することが可能です。
両方の画面をずっと見ているヒマは無いと思いますので、テレビ画面を見ながらジャイロ操作で感覚的に狙うか？もしくは、ゲームパッドの画面に集中してしっかり狙っていくか？って感じになりそうです。
あと、紹介のなかで宮本氏は「是非この操作スタイルで遊んでほしい」と言っていたので、もしかしたらジャイロ操作OFFでもプレイできるのかな？『スプラトゥーン』もそうしていたので、どうしてもジャイロ操作になじめない人のための救済処置は取っていると思われます。
北米では、2015年ホリデーシーズン（年末）に発売予定です。
◆== 3DS『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』 ==◆
協力プレイで楽しむ『ゼルダの伝説』シリーズの新作です。
かつて『ゼルダの伝説 神々のトライフォース＆4つの剣』でも協力プレイを楽しめましたが、あちらは協力しつつも競い合う要素がありました。今作は最大3人で楽しめる、本当に純粋な協力プレイ。『神々のトライフォース2』でも取り入れた高さの概念を活かした仕掛けなどを、協力して解いていきます。
1人プレイも可能。その場合、残りの2人のリンクは人形として登場し、操作を切り替えながら進める形になります。
気になるのは、インターネット通信プレイに対応しているのかどうか？ということですね。
下画面には吹き出しアイコンが並んでおり、それをタッチすることで画面上に表示できるというものだと思われます。それが用意されている＝知らない人とのプレイを想定していると私は認識しちゃうのですが…どうなんでしょうか？
2015年に発売予定です。
◆== 3DS『ゼルダ無双』 ==◆
Wii Uで発売された『ゼルダ無双』が、3DS向けに移植。しかも、ダウンロードコンテンツ全部入り＆『風のタクト』のメンバーも新たに参戦します。
「あ～…やっぱり完全版を出しちゃいますか」と思いましたが、まさかの3DS。なんか、これでまたWii Uの特権が1つ失われた気がして、ちょっとモヤモヤします。とはいえ、3DSとなれば、表現力とか敵の数とかはWii U版に及ばないと思いますので。ま、好みに合わせて選んでいただければと思います。
北米では、2016年の第一四半期（1月～3月）に発売予定です。
◆== 3DS『メトロイドプライム フェデレーションフォース』 ==◆
最大4人で協力して進めていく、『メトロイドプライム』シリーズの新作です。
大きなボールを撃ちあって相手のゴールに入れるというサッカーのようなミニゲーム『メトロイドプライム ブラストボール』というものも収録されているそうです。
ちょっと可愛らしい感じの見た目。なんか『ニンテンドーランド』を思い出しますね。インターネット通信プレイが実装されているかどうかは不明ですが、気軽に楽しめる内容になっているとのことでしたので、それならインターネット通信プレイも利用しやすいハズ。実装してくれていると嬉しいですね。
北米では、2016年に発売予定です。
◆== Wii U『どうぶつの森 アミーボフェスティバル』 ==◆
『どうぶつの森』の世界観とキャラクターで楽しむ、ボードゲームです。止まったマスに応じて様々なプチイベントが起きるという感じになっているみたいですね。
また、今作に対応した『どうぶつの森』の「amiibo（アミーボ）」も発売予定。また、『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』と同日発売の「amiiboカード」も対応しているとのことです。
まさかの展開でしたが、これはこれでアリだと思います。むしろ、良いきっかけになる可能性もあるかもしれません。
ただ『マリオパーティ10』のようにamiiboが無いと楽しめないボードゲームがあるとかは勘弁してほしいですが…公式では「amiiboカードを使って遊ぶゲームも収録しています」と書いてあるので、ちょっと不安かも。単なるオマケ要素レベルであってほしいです。
北米で、2015年ホリデーシーズン（年末）に発売予定とのことです。
◆== Wii U『マリオテニス ウルトラスマッシュ』 ==◆
Wii Uで登場の『マリオテニス』シリーズ新作。ご覧の通り、マリオがドデかくなっています（笑）
コース上に登場する巨大キノコを獲得することで、巨大化。強力なリターンやスマッシュで、相手を圧倒しましょう。
3DS版ではなかなか快適にとはいかなかったインターネット通信対戦も、Wii Uならきっと快適に楽しめる形になっていると思いたいです。
北米で、2015年ホリデーシーズン（年末）に発売予定です。
◆== 3DS『マリオ＆ルイージ ペーパーマリオMIX』 ==◆
『マリオ＆ルイージ』のRPGシリーズ最新作は、普通のマリオファミリーと”ペーパー”なマリオファミリーが、まさかの共演！？
おなじみアクションコマンドによる戦闘も健在ですし、ペ＾パーマリオの薄っぺらい体でスキマを通るといった仕掛けも健在です。
ある種、マリオRPGシリーズの集大成ともいえる不思議な共演。楽しみにしています。
北米では、2016年春に発売予定です。
◆== Wii U『スーパーマリオメーカー』 ==◆
タイトル名に”スーパー”が付き、発売日も決定。
各種「amiibo（アミーボ）」とも連動しており、読み込むとそのキャラクターが登場するようになるそうです。
パッケージ版には、見ているだけで面白い特製ブックレットが同梱。
さらに、同日にはドットマリオの「amiibo（アミーボ）」も発売決定。少し大きめなサイズになっているとのことです。
改めて考えてみると、今まで出来なかったことも出来るわけですから、そういう配置をされた時の挙動とかも全部入っているわけです。そう考えると、思った以上に作り込んでいるように感じました。
自由に作れるマリオの世界。初代ですでに築き上げた2Dアクションの礎（いしずえ）の集大成ともいえる今作を、作り手としても遊びてとしても、存分に楽しんでみて欲しいです。
2015年9月10日に発売予定で、価格はパッケージ版が5,700円。ダウンロード版が4,700円です。（ともに税別）
◆== 「Let's Super Mario！ キャンペーン」 ==◆
『スーパーマリオ』30周年企画として、この専用サイトにてYouTubeの関連動画の投稿を募集しています。
任天堂スタッフが選定し、選ばれた動画は専用サイトで掲載されるとのこと。思い思いの形で、マリオ30周年を盛り上げていきましょう。
◆== まとめ ==◆
情報量は多かったのですが、正直なところ「思ったより…」という印象でした。勝手に期待しすぎちゃったのでしょうか？
おそらく、完全新作が無いからなんでしょうね。すでに発表されていたタイトルの続報。もしくは、これまでの任天堂タイトルのシリーズからの新作。こればかりでしたからね。1つ1つの作品は面白そうですし、安定した完成度が期待できそうなんですが、刺激が少なく感じたのも事実です。
いや、いいんですよ。それこそ今年は『スーパーマリオ』30周年ですから、マリオの新作をボンボン出してもらっても構いませんが、やっぱりマリオ＝安定って印象が強いので、逆に驚きも少なく感じちゃうんでしょうね。
マイクロソフトは下位互換のお話や『ギアーズ 4』などのサプライズタイトル。ソニーは『FFVII』リメイクや『シェンムー3』の話題があったので、それらと比べると、物足りなさを感じたのは否めません。
また、今回のNintendo Digital Eventは「ほぼ北米向けに作られたもの」という印象でもありました。
というのも、日本ではすでに発売されている『ゼノブレイド クロス』や、もうすぐ発売予定の『ファイアーエムブレム if』についても紹介されていたのです。ちなみに海外では、『ゼノブレイド クロス』が2015年末。『ファイアーエムブレム if』が2016年に発売予定だそうです。昨年のNintendo Digital Eventでは、こういう「日本人には関係ない情報」って無かったと思うのですが…。
途中、宮本氏や手塚氏が『スターフォックス 零』や『スーパーマリオメーカー』についてちゃんと日本語で解説してくれた一場面もありましたが、日本向けに対応してくれていそうな場面はそこくらいでした。なんか、少し妥協してしまった感があったのが、残念です。
それと、ネタ作りには相変わらず力を入れてました（苦笑）
昨年はアメリカのレジー社長のみがクレイアニメーションで登場しましたが、今回は岩田社長と宮本氏も登場。冒頭で、やたらと凝った演出を見せてくれました。岩田社長の”直接アタック”は、今回もとある場面で炸裂しています（笑）
ま、とはいえ、安定感があるのは間違いないですし、Wii Uにも何だかんだで新しいタイトルがいくつか出てきましたし。悪くは無いと思います。
あとは、どこで流れを作っていくか？ですね。3DSはともかく、Wii Uはさすがに危機感があるので。1発当ててくれないと怖いです。そういう意味で個人的には、『どうぶつの森 アミーボフェスティバル』に期待かな？
関連記事：
「Xbox E3 2015 ブリーフィング」 軽くまとめ
「プレイステーション E3 2015 プレスカンファレンス」軽くまとめ
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デジタルイベントちょっと期待はずれだったね
まぁNXに全力注いでくれればそれはそれで良いかなーと・・・
スプラトゥーンで良い流れに乗ってるWiiUにあまりソフトが出ないのは残念だがね・・・
こりゃーゼルダもWiiUとNXのWロンチになりそうだね
ところでリズム天国買った？？結構面白いよ
！
ただ、アイコン程度じゃ細かい意思疎通は出来ないでしょうし、謎解きゲームには向かない気がしますね。
それに、シューターやレースゲームと違って、一人でも自分勝手な人がいたら全く楽しめないでしょうし、色々不安ですね。
その前から、ファイアーエムブレムif SPECIAL EDITIONがアマゾンでも予約困難だと言う事は知っていますが、
発売に近くなっても続報が来るなら、Newニンテンドー3DSLLの、大乱闘スマッシュブラザーズエディションみたいに、ファイアーエムブレムifエディションが出てもいいと思います。
出来れば、Ｗｉｉで出たタイプのメトロイドの新作が欲しかったところです。
ＮＸの情報は出ませんでしたね。
出るとすれば夏頃かな？
リズム天国は、絶賛プレイ中ですよ～。
「アイコン程度じゃ細かい意思疎通は出来ない」とのことでしたが、個人的には、むしろ正確に伝わってしまったら、その人にとっての謎解きの楽しみは完全に無くなってしまいますからね。ある程度アバウトなくらいが、ちょうど良いのかもしれません。
ただ「自分勝手な人がいたら楽しめない」というのは、確かにその通りです。ここはいっそ、フレンド限定とかにしても良い気がしますね。
限定版がすぐにプレミア価格になってしまうのは当然となってしまっていますが、それを販売側が”当然”で終わらせてしまうのは、私もどうかと思うわけです。
何だったかは忘れましたが、以前に実施した”抽選型”とかを取り入れたほうが、良いようには思いますね。これは、限定的な商品すべてに言えることです。
ま、きっとWii Uでもいつか、ゲームパッドを駆使した『メトロイドプライム』の新作が発売してくれることを、願うしかありませんね。
”コードネームNX”については事前に、任天堂だったか岩田社長だったかのツイッターアカウントで明言されていました。E3でそのお話はありません、って。
気になるとは思いますが、まだ来年以降のお話ですからね。じっくり待つことにしましょう。