※右の画像は3DO版です。
●= セガサターン『Dの食卓』 =●
1995年の今日、発売されました。
ひとクセある作品を生み出してきた飯野 賢治氏による、アドベンチャーゲームです。
豹変した父親の精神世界に取り込まれてしまったローラ(主人公)は、2時間以内に出口を見つけ出して脱出しないといけません。数々のトラップや謎解きを経て、最終的には「母の行方」を知ることになります。
同年の3月に3DO版が発売され、その数ヵ月後にセガサターン版が発売されました。同年の年末にはプレイステーションでも発売されています。
名前だけは知っていた作品ですね。
当時としては、このフル3Dが画期的だったそうで。今では何とも思わなくなったこれを、当時のユーザーがどういう目で見ていたのかが気になります。
ちなみに、プレイステーション版も発売していると話しましたが、そこでSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)と一悶着(ひともんちゃく)あったそうで。それがきっかけで開発元は、別の作品で”大胆な裏切り”を行ったそうです。
ま、Wikipedia調べですけどね。確かに、今だったら死活問題だったでしょうね。怒りたくなるのも分かる気がします。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~7月27日 = GBA『bit Generations』シリーズ 第2弾(2006年)
前々回~7月26日 = ファミコン『ダウンタウンスペシャルくにおくんの時代劇だよ全員集合!』(1991年)
前々前回~7月24日 = PS1『モンスターファーム』(1997年)