前編の続きです。
PS3『スポーツチャンピオン』
発売元:ソニー・コンピュータテインメント 発売日:2010/10/21
試遊台数:1台
待ち時間:約60分
プレイ時間:約15分
「PlayStation Move」(以降「Move」と省略)専用のスポーツゲームです。Move対応タイトルはいくつも出展されていましたが…『Wii Sports』シリーズとの比較の意味もこめて、今回はこのタイトルを体験してきました。
全部で6つのスポーツが収録されていましたが、その中で私は「卓球」と「グラディエーター」を体験してきました。「グラディエーター」は…スポーツなのかどうか怪しいところですが(笑)
◆認識チェックについて
プレイ前には必ず「認識チェック」が行われます。認識チェックは、以下のような手順で行われました。
利き手にMoveを持って、全身が枠内に入るように立って、手は下に→ボタンを押して認証
→Moveを利き手側の耳の横あたりまで上げる→ボタンを押して認証
→Moveの持つ手を元の位置まで下ろす→ボタンを押して認証
→Moveを、へそのあたりに持ってくる→ボタンを押して認証
→Moveの持つ手を元の位置まで下ろす→ボタンを押して認証
これで完了です。プレイするたびに行う必要があるようです。
◆「卓球」の紹介
卓球は11ポイント制。本来の卓球と同じですね。Moveの背中にあるボタン(WiiリモコンでいうBボタン)を押すとトスを上げて、あとは振ってサーブ&レシーブです。
左右への動きや振りはもちろんですが、ネット際で打つ場合は前に出たり、後ろのほうで打ちたい場合は後ろに下がります。比較して言うなら…『Wii Sports Resort』の卓球(ピンポン)は、移動は自動で行って振る行為にだけ集中すればいいですが、こちらは右なら右に、左なら左にMove(=ラケット)を持っていってから振ることになります。
◆「グラディエーター」の紹介
「グラディエーター」は両手にMoveを持ってプレイしました。(1本でも可能です)利き手で剣を、もう一方の手で盾を操作します。
相手の盾の位置を見ながら、盾のない方向にうまく剣を当てていけばダメージが入ります。盾は、背中のボタンを押している間だけ構えており、相手の攻撃を防ぎます。ただし、相手の攻撃がどこにくるかを予測して、その方向に盾を構える必要がありますし、一度に防御しすぎると盾がどんどん壊れていきます。
また、相手も盾で防御している間、盾を構えた状態でMoveを前に押し出すと、相手の盾をはじいて体勢を崩すことができます。(ただし、かわされてカウンター攻撃を受ける時も…)
それと、盾で相手の攻撃を防御しつづけると必殺技メーターがたまり、満タンになった時に×ボタンを押すと、剣が光ります。その状態で剣の攻撃を当てると必殺技が発動。表示される通りにMoveを振っていくことで、連続で大ダメージを与えていきます。
敵のHPを0にするか、場外に落とすと勝利です。ただ、任意で移動ができるわけではないので、場外落下を狙って行うのは難しいと思われます。
◆partygameの感想
スペックの高さを活かせているようで、Moveの感度はほとんど問題ないと思います。ただ、卓球でドライブサーブ(下から上に回転をかけるサーブ)をしようと思ったら、ほとんどうまくいきませんでした。私が下手だっただけかもしれませんが、あまり速く振るとうまく認識してくれないことがあるのでは…?と感じてしまいました。いや、あくまでそう感じただけですけど。
あと、Move2本を使用してのグラディエーターは、ちょっと白熱しました。敵との駆け引きもあって面白かったですし、最初、慣れないうちは盾の操作に手こずりましたが、Moveを真っ直ぐ持つのではなく、本当に盾が「手首の部分にかかっていると想定して」操作するとうまくいくようになり、思い通りに戦えるようになってくると面白くなりました。
『Wii Sports Resort』のチャンバラを、より戦略性を高めた感じ…といったらいいですかね。
ま、2作品楽しんでみて、面白くはありましたが正直満足してたりして…(笑)
あくまで本格的な形を目指しているので、『Wii Sports』シリーズよりは上級向けだと思います。ただ、慣れてくればこちらのほうがゲームとしてはハマれる…のかもしれません。
あと、気になったことといえば…プレイ開始前に必ず「認識チェック」が入り、これがまあ…大体15~20秒くらいかかるので、毎回やらないといけないことを考えると、ちょっと面倒くさい気がしました。
Xbox360『クロスボード7』
発売元:コナミ 発売日:2010/11/20
試遊台数:1台
待ち時間:約45分
プレイ時間:約2分
「Kinect(キネクト)」専用のスノボーレースゲームです。
様々なルールでレースを行えますが、今回私は、ジャンプの落下距離の合計で競うルールで体験しました。
◆選択方法について
ステージやキャラクターを選択する時は、右手を右や左に伸ばして選択。上に掲げると決定となります。
◆ボードの操作について
テレビに対して、実際にスノボーに乗っているような体勢になります。そして、左右に体を振ることで、左右に曲がります。
実際にジャンプをすると、ゲーム内のキャラクターもジャンプ!ジャンプ中は、両手を広げたり回したりするなどで「トリック」を決めることができ、ジャンプ中に一定回数のトリックが成功するとボーナス得点が入りました。
私が体験した時はジャンプの落下距離にボーナス距離が追加されましたが、タイムで競うゲームの場合は、トリックを多く成功させて着地することで加速するなど、ルールに合わせてトリックによるボーナスも変わるようです。
◆partygameの感想
ま、本当はもうちょっと動きをリアルに感じられるものが良かったんですが、人が多かったり恥ずかしかったりしたので…(笑)
『Wii Fit』シリーズに収録されているスノボーみたいなものですが、やっぱりこちらのほうが楽しみやすくはありますね。実際にジャンプするわけですし、ジャンプしたからってボードを踏み外すことはないですし(笑)
Kinectの感度については、全く問題ないと思いました。実際にプレイしてみてもそう思いましたが、隣では同じくKinect専用の『DanceEvolution(ダンスエボリューション)』が出展されていて、拝見していたら…ダンサーの横にプレイヤーとなる人間が、しっかり綺麗に映っていました。しかも認識チェックは必要ありません。なんか色々選択している間に、勝手に認識してくれます。
ちなみに「狭い場所でも問題なく使用できますか?」と聞いてみましたが、「問題ないです」とは答えてくれました。まあ、おそらく体温か何かで認識しているんだろうなーとは思っています。なので、テレビの前がちょっと狭くても、楽しめるでしょう。
ただ、マンションとかではジャンプなんかしていると下の階の人に迷惑かかりまくりなので、そこはよく考えましょう(笑)
DS『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』
発売元:コナミ 発売日:2010/10/28
試遊台数:6台
待ち時間:ほとんどなし
プレイ時間:約10分
『レイトン教授』シリーズ風の見せ方で、手品師であるザックを中心とした物語が楽しめるゲームです。道中では、様々なミニゲームが待ち構えています。
今回は、ストーリーの序盤?と思われる場面を、実際にプレイして体験することができました。ミニゲームは3種類体験できました。
基本的には、全てタッチペンで操作します。
探索するモードでは、何もないところをタッチスライドで辺りを見回し、人物をタッチすると話しかけます。
ミニゲームも、全てタッチ操作のみで楽しめるものでした。
あと、ミニゲーム開始前に「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3つから難易度を選択することができ、難易度が高いほど、クリアした後にもらえる「オンブラ玉」というものが多くなるようです。(※オンブラ玉を何に使用するのかは不明です)
ちなみに、体験版で遊んだミニゲームは以下のような内容でした。
・爆弾とウサギの書かれたスロットを止めて、3回ウサギで止めることができたらクリアです。難易度によってスロットのスピードが変わります。
・画面内をウロチョコする不思議な生き物にタッチして、ダメージを与えていきます。難易度によって生き物の体力の量が変わります。
・サーキットを走って、30秒内に20周するとクリアです。ボタンをタッチすると加速して、離すと減速。急カーブは減速しないとコースアウトでタイムロスとなります。難易度によって周回の数が変わります。
◆partygameの感想
イベントでのアニメーションはしっかりと作られていますが、その他の面ではちょっとまだ未完成のような感覚を受けました。ゲーム的には盛り上げてくれそうな雰囲気のゲームなんですが、なんかこう…演出が素っ気ないのです。クリアしても「おめでとう!」的に盛り上げてくれる何かもないですし、全体的に音数が少ないので、ちょっと携帯アプリ臭いような感じもしました。
あと、ミニゲームは色々あって、難易度が選択できるのも良いとは思いましたが、ゲームバランスがちょっと安定していないような気がしました。スロットとネズミのミニゲームは「ふつう」でプレイして楽勝だったんですが、サーキットのミニゲームは「ふつう」でも2~3回クラッシュするともうダメなくらいの難易度でした。得意不得意はあるにせよ、さすがに差がありすぎでは?とは思いました。(もしかしたらサーキットは、物語の後半で予定されているものなのかもしれませんが…)
ま、そんなわけで、思ったとおり『レイトン教授』シリーズよりは万人向けで、子供でも楽しんでもらえる内容としては悪くないとは思いますが…比較してしまうと、音質とか魅せ方とかの面で負けている感じがするのは否めないですね。
DS『solatorobo(ソラトロボ) それからCODAへ』
発売元:バンダイナムコゲームス 発売日:2010/10/28
試遊台数:5台
待ち時間:約75分
プレイ時間:約10分
サイバーコネクトツーが満を持して送り出す、完全新作のアクションゲームです。
今回は、とある基地の最深部までの道のりを楽しむことができました。
ゲームのスタイルは、斜め見下ろし視点のスクロールアクションゲームになります。
主人公は小型ロボットに乗って、敵を倒したり、時にはロボットから降りて行動して、先に進んでいきます。
◆操作説明
十字ボタン…移動
Aボタン…つかむ・投げる・調べる
落ちているものや敵に対してAボタンを押すと、つかみます。敵や重いものを持ち上げるときは、Aボタンをさらに連打しないと持ち上がりません。
持ち上げたものはAボタンで投げます。敵は、この方法で地面に落としてダメージを与えます。近くに他の敵がいれば、その敵に向かって投げてくれます。
さらに、投げて地面に落ちて浮いたところも、もう一度Aボタンで掴んで投げると「コンボ」になり、より大きなダメージを与えられます。
ちなみに体験版では、遠くにいる戦艦が発射してきたミサイルを、当たる前にAボタンを押してつかんで戦艦に投げ返すことができる場面もありました。
Bボタン…ジャンプ
ジャンプ中にもう一度Bボタン…ダッシュ
Bボタンを2回連続で押せば、その場でダッシュができます。
ダッシュ中に敵に当たれば「タックル」となって、敵にダメージを与えた…と記憶しています。
Yボタン…ロボットから降りる・ロボットに乗る
降りている状態でAボタン…スタンガン
はしご、小さな扉、機械の端末などロボットに乗ったままでは移動・利用ができない場面では、ロボットから降りて移動したり調べたりする必要があります。
また、降りた状態だとスタンガンを使用できますが、敵を一時的に停止させるだけで、倒すことはできません。敵に出会ってしまったら、スタンガンを利用してうまくやり過ごしましょう。
◆partygameの感想
ほとんど前情報を知らない状態でプレイしましたが、けっこう面白いですな。これ。
Aボタン連打で、何となくでも爽快なブン投げアクションが楽しめますし、ロボットを降りないといけない場面があったりなどのひねりもあるので、誰でも楽しんでいただけそうなゲームに思いました。
グラフィックも演出面も良いですし、メインテーマとかは若干『.hack//G.U.』の名残が感じられて、個人的にはちょっと嬉しかったです(笑)
個人的には、かなり好印象です。ま、良くも悪くもシンプルで軽快なアクションを楽しめるという感じですね。あとは、ストーリーですかね…。そこばっかりは、体験版だけでは判断のしようがないので。
しかし、本当に好印象ではあったので、購入意欲は上がっています。
以上。私が「東京ゲームショウ2010」でプレイしてきました7タイトルを紹介いたしました。
さて。
あともう1つだけレポートを書いて終わりにします。イベントや各ブースの雰囲気。数少ない写真を掲載。そして最後に総合的なまとめを書いて、レポート終了といたします。
…明日になるかも(笑)
関連記事:
レポートNo.1 プレイしたゲームの感想・前編
レポートNo.3 イベント・ブース・そしてまとめ
レポートNo.4 写真を並べてみる
PS3『スポーツチャンピオン』
発売元:ソニー・コンピュータテインメント 発売日:2010/10/21
試遊台数:1台
待ち時間:約60分
プレイ時間:約15分
「PlayStation Move」(以降「Move」と省略)専用のスポーツゲームです。Move対応タイトルはいくつも出展されていましたが…『Wii Sports』シリーズとの比較の意味もこめて、今回はこのタイトルを体験してきました。
全部で6つのスポーツが収録されていましたが、その中で私は「卓球」と「グラディエーター」を体験してきました。「グラディエーター」は…スポーツなのかどうか怪しいところですが(笑)
◆認識チェックについて
プレイ前には必ず「認識チェック」が行われます。認識チェックは、以下のような手順で行われました。
利き手にMoveを持って、全身が枠内に入るように立って、手は下に→ボタンを押して認証
→Moveを利き手側の耳の横あたりまで上げる→ボタンを押して認証
→Moveの持つ手を元の位置まで下ろす→ボタンを押して認証
→Moveを、へそのあたりに持ってくる→ボタンを押して認証
→Moveの持つ手を元の位置まで下ろす→ボタンを押して認証
これで完了です。プレイするたびに行う必要があるようです。
◆「卓球」の紹介
卓球は11ポイント制。本来の卓球と同じですね。Moveの背中にあるボタン(WiiリモコンでいうBボタン)を押すとトスを上げて、あとは振ってサーブ&レシーブです。
左右への動きや振りはもちろんですが、ネット際で打つ場合は前に出たり、後ろのほうで打ちたい場合は後ろに下がります。比較して言うなら…『Wii Sports Resort』の卓球(ピンポン)は、移動は自動で行って振る行為にだけ集中すればいいですが、こちらは右なら右に、左なら左にMove(=ラケット)を持っていってから振ることになります。
◆「グラディエーター」の紹介
「グラディエーター」は両手にMoveを持ってプレイしました。(1本でも可能です)利き手で剣を、もう一方の手で盾を操作します。
相手の盾の位置を見ながら、盾のない方向にうまく剣を当てていけばダメージが入ります。盾は、背中のボタンを押している間だけ構えており、相手の攻撃を防ぎます。ただし、相手の攻撃がどこにくるかを予測して、その方向に盾を構える必要がありますし、一度に防御しすぎると盾がどんどん壊れていきます。
また、相手も盾で防御している間、盾を構えた状態でMoveを前に押し出すと、相手の盾をはじいて体勢を崩すことができます。(ただし、かわされてカウンター攻撃を受ける時も…)
それと、盾で相手の攻撃を防御しつづけると必殺技メーターがたまり、満タンになった時に×ボタンを押すと、剣が光ります。その状態で剣の攻撃を当てると必殺技が発動。表示される通りにMoveを振っていくことで、連続で大ダメージを与えていきます。
敵のHPを0にするか、場外に落とすと勝利です。ただ、任意で移動ができるわけではないので、場外落下を狙って行うのは難しいと思われます。
◆partygameの感想
スペックの高さを活かせているようで、Moveの感度はほとんど問題ないと思います。ただ、卓球でドライブサーブ(下から上に回転をかけるサーブ)をしようと思ったら、ほとんどうまくいきませんでした。私が下手だっただけかもしれませんが、あまり速く振るとうまく認識してくれないことがあるのでは…?と感じてしまいました。いや、あくまでそう感じただけですけど。
あと、Move2本を使用してのグラディエーターは、ちょっと白熱しました。敵との駆け引きもあって面白かったですし、最初、慣れないうちは盾の操作に手こずりましたが、Moveを真っ直ぐ持つのではなく、本当に盾が「手首の部分にかかっていると想定して」操作するとうまくいくようになり、思い通りに戦えるようになってくると面白くなりました。
『Wii Sports Resort』のチャンバラを、より戦略性を高めた感じ…といったらいいですかね。
ま、2作品楽しんでみて、面白くはありましたが正直満足してたりして…(笑)
あくまで本格的な形を目指しているので、『Wii Sports』シリーズよりは上級向けだと思います。ただ、慣れてくればこちらのほうがゲームとしてはハマれる…のかもしれません。
あと、気になったことといえば…プレイ開始前に必ず「認識チェック」が入り、これがまあ…大体15~20秒くらいかかるので、毎回やらないといけないことを考えると、ちょっと面倒くさい気がしました。
Xbox360『クロスボード7』
発売元:コナミ 発売日:2010/11/20
試遊台数:1台
待ち時間:約45分
プレイ時間:約2分
「Kinect(キネクト)」専用のスノボーレースゲームです。
様々なルールでレースを行えますが、今回私は、ジャンプの落下距離の合計で競うルールで体験しました。
◆選択方法について
ステージやキャラクターを選択する時は、右手を右や左に伸ばして選択。上に掲げると決定となります。
◆ボードの操作について
テレビに対して、実際にスノボーに乗っているような体勢になります。そして、左右に体を振ることで、左右に曲がります。
実際にジャンプをすると、ゲーム内のキャラクターもジャンプ!ジャンプ中は、両手を広げたり回したりするなどで「トリック」を決めることができ、ジャンプ中に一定回数のトリックが成功するとボーナス得点が入りました。
私が体験した時はジャンプの落下距離にボーナス距離が追加されましたが、タイムで競うゲームの場合は、トリックを多く成功させて着地することで加速するなど、ルールに合わせてトリックによるボーナスも変わるようです。
◆partygameの感想
ま、本当はもうちょっと動きをリアルに感じられるものが良かったんですが、人が多かったり恥ずかしかったりしたので…(笑)
『Wii Fit』シリーズに収録されているスノボーみたいなものですが、やっぱりこちらのほうが楽しみやすくはありますね。実際にジャンプするわけですし、ジャンプしたからってボードを踏み外すことはないですし(笑)
Kinectの感度については、全く問題ないと思いました。実際にプレイしてみてもそう思いましたが、隣では同じくKinect専用の『DanceEvolution(ダンスエボリューション)』が出展されていて、拝見していたら…ダンサーの横にプレイヤーとなる人間が、しっかり綺麗に映っていました。しかも認識チェックは必要ありません。なんか色々選択している間に、勝手に認識してくれます。
ちなみに「狭い場所でも問題なく使用できますか?」と聞いてみましたが、「問題ないです」とは答えてくれました。まあ、おそらく体温か何かで認識しているんだろうなーとは思っています。なので、テレビの前がちょっと狭くても、楽しめるでしょう。
ただ、マンションとかではジャンプなんかしていると下の階の人に迷惑かかりまくりなので、そこはよく考えましょう(笑)
DS『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』
発売元:コナミ 発売日:2010/10/28
試遊台数:6台
待ち時間:ほとんどなし
プレイ時間:約10分
『レイトン教授』シリーズ風の見せ方で、手品師であるザックを中心とした物語が楽しめるゲームです。道中では、様々なミニゲームが待ち構えています。
今回は、ストーリーの序盤?と思われる場面を、実際にプレイして体験することができました。ミニゲームは3種類体験できました。
基本的には、全てタッチペンで操作します。
探索するモードでは、何もないところをタッチスライドで辺りを見回し、人物をタッチすると話しかけます。
ミニゲームも、全てタッチ操作のみで楽しめるものでした。
あと、ミニゲーム開始前に「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3つから難易度を選択することができ、難易度が高いほど、クリアした後にもらえる「オンブラ玉」というものが多くなるようです。(※オンブラ玉を何に使用するのかは不明です)
ちなみに、体験版で遊んだミニゲームは以下のような内容でした。
・爆弾とウサギの書かれたスロットを止めて、3回ウサギで止めることができたらクリアです。難易度によってスロットのスピードが変わります。
・画面内をウロチョコする不思議な生き物にタッチして、ダメージを与えていきます。難易度によって生き物の体力の量が変わります。
・サーキットを走って、30秒内に20周するとクリアです。ボタンをタッチすると加速して、離すと減速。急カーブは減速しないとコースアウトでタイムロスとなります。難易度によって周回の数が変わります。
◆partygameの感想
イベントでのアニメーションはしっかりと作られていますが、その他の面ではちょっとまだ未完成のような感覚を受けました。ゲーム的には盛り上げてくれそうな雰囲気のゲームなんですが、なんかこう…演出が素っ気ないのです。クリアしても「おめでとう!」的に盛り上げてくれる何かもないですし、全体的に音数が少ないので、ちょっと携帯アプリ臭いような感じもしました。
あと、ミニゲームは色々あって、難易度が選択できるのも良いとは思いましたが、ゲームバランスがちょっと安定していないような気がしました。スロットとネズミのミニゲームは「ふつう」でプレイして楽勝だったんですが、サーキットのミニゲームは「ふつう」でも2~3回クラッシュするともうダメなくらいの難易度でした。得意不得意はあるにせよ、さすがに差がありすぎでは?とは思いました。(もしかしたらサーキットは、物語の後半で予定されているものなのかもしれませんが…)
ま、そんなわけで、思ったとおり『レイトン教授』シリーズよりは万人向けで、子供でも楽しんでもらえる内容としては悪くないとは思いますが…比較してしまうと、音質とか魅せ方とかの面で負けている感じがするのは否めないですね。
DS『solatorobo(ソラトロボ) それからCODAへ』
発売元:バンダイナムコゲームス 発売日:2010/10/28
試遊台数:5台
待ち時間:約75分
プレイ時間:約10分
サイバーコネクトツーが満を持して送り出す、完全新作のアクションゲームです。
今回は、とある基地の最深部までの道のりを楽しむことができました。
ゲームのスタイルは、斜め見下ろし視点のスクロールアクションゲームになります。
主人公は小型ロボットに乗って、敵を倒したり、時にはロボットから降りて行動して、先に進んでいきます。
◆操作説明
十字ボタン…移動
Aボタン…つかむ・投げる・調べる
落ちているものや敵に対してAボタンを押すと、つかみます。敵や重いものを持ち上げるときは、Aボタンをさらに連打しないと持ち上がりません。
持ち上げたものはAボタンで投げます。敵は、この方法で地面に落としてダメージを与えます。近くに他の敵がいれば、その敵に向かって投げてくれます。
さらに、投げて地面に落ちて浮いたところも、もう一度Aボタンで掴んで投げると「コンボ」になり、より大きなダメージを与えられます。
ちなみに体験版では、遠くにいる戦艦が発射してきたミサイルを、当たる前にAボタンを押してつかんで戦艦に投げ返すことができる場面もありました。
Bボタン…ジャンプ
ジャンプ中にもう一度Bボタン…ダッシュ
Bボタンを2回連続で押せば、その場でダッシュができます。
ダッシュ中に敵に当たれば「タックル」となって、敵にダメージを与えた…と記憶しています。
Yボタン…ロボットから降りる・ロボットに乗る
降りている状態でAボタン…スタンガン
はしご、小さな扉、機械の端末などロボットに乗ったままでは移動・利用ができない場面では、ロボットから降りて移動したり調べたりする必要があります。
また、降りた状態だとスタンガンを使用できますが、敵を一時的に停止させるだけで、倒すことはできません。敵に出会ってしまったら、スタンガンを利用してうまくやり過ごしましょう。
◆partygameの感想
ほとんど前情報を知らない状態でプレイしましたが、けっこう面白いですな。これ。
Aボタン連打で、何となくでも爽快なブン投げアクションが楽しめますし、ロボットを降りないといけない場面があったりなどのひねりもあるので、誰でも楽しんでいただけそうなゲームに思いました。
グラフィックも演出面も良いですし、メインテーマとかは若干『.hack//G.U.』の名残が感じられて、個人的にはちょっと嬉しかったです(笑)
個人的には、かなり好印象です。ま、良くも悪くもシンプルで軽快なアクションを楽しめるという感じですね。あとは、ストーリーですかね…。そこばっかりは、体験版だけでは判断のしようがないので。
しかし、本当に好印象ではあったので、購入意欲は上がっています。
以上。私が「東京ゲームショウ2010」でプレイしてきました7タイトルを紹介いたしました。
さて。
あともう1つだけレポートを書いて終わりにします。イベントや各ブースの雰囲気。数少ない写真を掲載。そして最後に総合的なまとめを書いて、レポート終了といたします。
…明日になるかも(笑)
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レポートNo.1 プレイしたゲームの感想・前編
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