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a green hand

いい一日だった

今日は、孫のハルとパパが映画を見る日だ。
小学生になり、初めて会う。
お泊りはしたくないというその気持ちがわかる。
うちにお泊りになるということはハルにとり、最悪の状態を意味する。

ママが病気になり、ママの実家に預けられ、ママの実家でも疲れ果てた末のお泊りといままでコースがきまっている。

本人の病気かママの病気以外で家にお泊りになったことといえば昨年4月、沖縄へ私たちと旅したとき以外そう多くはないはずだ。

今日は、ママの体調もいいのだろう。
映画は小さいころからパパとだけみている。
仮面ライダーということだが、福島では30日から上映なので郡山で見ることになった。
そんなわけで小学生のハルに、今日、我々は会えない。

3月に郡山の保育園に送る日々からまだ2ヶ月ぐらいしか経っていないのに小学生のハルというと大人になってるんだろうなと思う。

夕べ、夫がいわく。
「息子は離婚したが孫だけはしっかり育てたよな」
3歳から6歳までの3年間。
様々なことがあり、ハルが私たちの家を訪ねた回数は、何事もなければ、孫がおばあちゃんの家に行くという一生分より遥かに多いのではないかと思える。

最近来ない孫に夫も6歳でなんとなく我々の役割は終わった気がしたのだろう。

あとは本人の知恵が出てくるとも言った。
6歳になり、漠然としたハルの意思というものが生まれた感じがするのだ。

親の都合であちこちに預けられることも少なくなるに違いない。
そうなって欲しい。
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