
また形が残っていた。
つぶそうにも今回は薄く切ったので大変である。
結局、ミキサーに入れて形がすっかりなくなるまで回した。
結果して、いいジャムができたのではないかと言われても
どこか府におちない。
パン焼き器でジャムをつくる意味はなんだろうかということで
行き詰まっていた。
1時間もかけてと言っても、パン焼き器がするのであって
私がそばにいたわけではない。
その1時間分をらくするためなのか~。
でも1時間ではできなかった。ミキサーにかけ、鍋に移し、更に
コトコトと煮詰めたわけだから。
電子レンジについているレシピをめくっていると「りんごジャム」と
言うページで目が止まる。
ヌヌ?と思い読んでみると、すりおろしたりんごで約20分である。
りんごはすり下ろさないとダメなんだと気づいた。
そして、なんで17分~19分でできるのにパン焼き器で1時間?と
思ったが、分量が300gである。900gの分量なので3倍にすると
まあまあ同じようなもの。
間違いは、りんごをすり下ろさなかったこと。しかし、たくさんの
りんごジャムを一度に作る必要もないと思うと、電子レンジの
方がいいのではないかとさえ思える。
これで一応納得できたわけだが、私には電子レンジもパン焼き器も
使わないで、のんびりと時間をかけてお鍋をかき混ぜている方が
満足度は高いと感じる。
夜になり、ブリオッシュを焼いた。これにも、問題点はあるが
まあまあ大丈夫なできである。パンは、発酵させて作ったことも
あるが、パン焼き器に任せた方が断然いい。
どんなものでも楽しようとしたものには、「それなり」というこ
とを心しておく必要がある。
子育てや料理も何も、時間をかけたものには目に見えない
エッセンスが入るものであり、それが旨みや個性となるのだと思いたい。
さて、東京都心も7年ぶりの大雪ということであるが、こちら福島も
30センチ以上はあると思われる積雪、夫様は朝早くから雪かきで
大変である。
それで今日のお昼は私が担当することになった。
鶏もも肉があったので、鶏もも肉の香草焼きと決めた。
普段遠のいていた家庭料理であるが、今日は出番があるので
オリーブオイルをたっぷりと使い、頑張って作ってみよう。
まずは下ごしらえから・・。
今日の写真のお皿は、初めて父が珈琲カップなるものを買ったときの
受け皿であり、2枚だけ残っていて1枚は記念に妹にあげた。
相当古いプリントである。多分50年前ぐらいに買ったものだ。
なかなかセンスのある新しもの好きの父だった。
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