午後一番に約束していた二人の友のため、いろいろ
準備をしていると高校の友達から電話があった。
くら~い、実に暗い沈んだ声・・。
しかし話しているうちに声の調子が変わる、あ~この友は
本当に音楽を愛し、全力でピアノを教えてきたんだと思う。
暗さは吹っ飛んでいた。
ところで今日の要件は何だったのと1時間以上も話してから
聞くと、遺産やら何やらで姉妹の関係がギクシャクして、
いまでは妹からの電話に気持ち悪くなってくるというのだ。
そういう自分の未熟さを嘆いていた。
この友に、「死んだ男の残したものは」を弾いてもらい
歌う約束をした。
楽譜をみつけようという気分になっていた。
寝ていないというから、もう寝たらというと、少し元気に
なってきたから食べてみようと思うと電話を切った。
40分後、約束の友が来て・・姦しさで話は盛り上がる。
ここでも未熟度の競争である。
コーラスを通しての友、演奏会からひと月以上経っているに
もかかわらず感動が残っていた。
話の途中に出来上がるようにセットしていたブリオッシュの
ブザーが鳴ったとリビングにいる夫から内線がある。
今年の私の目標を話すと「死んだ男の残したものは」を歌おう
と言う。
東京混声合唱団が歌っている。
混声で歌おうとは思っていなかったが、Yさんの意見に揺れ
始めている自分がいる。
Aさんの3時からのボランティアも忘れるほどに熱中した
今年初の姦しさであった。
30分後ぐらいにYさんが帰った。
その後、今日のピアノレッスンをした。
このピアノも、朝の電話の相手にそのうち教えてもらおうと
思っている。
夜になり、寝ようとするとTさんからメール。
タイトルは「昨日の続き」とある。3・4回返信して寝る。
Tさんは、非常に面白い英語の友である。
健気な妻を演じる演技者でもある。
世の専業主婦は、ダメな酔っ払いの夫様を侮蔑しながら
手のひらで上手に転がす凄い成熟度を持っているわい
とこの友をみていると感心する。
そんなTさんもたまに「笑い」が必要になることがある。
今回は「触らぬ神に祟りなし」に共感した模様である。
外の景色が幻想的というから、カーテンを開け、雲った
ガラスをササッと拭いて覗くと、外はシーンとした
銀世界・・また積もってくれたわいと思いながら寝た。
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