
東日本大震災復興支援 特別展である。「江戸絵画の美と生命」宮城と岩手、そして福島のみの開催となる。
このプライスコレクションは、県外ナンバーの車の多さに復興支援の感を強くする。
ここに描かれている動物にはユニークさと生命力に溢れている。
江戸というと、動物園なるものがあったわけではないと思うし、象や虎は架空の動物であったのでは?と思うフシがある。
虎の表現は大きな猫のようなところが垣間見られて面白い。毛ずくろいする虎とあったり、その様子は猛々しさより、滑稽だ。
ニヤリと笑える。プライスさんが言ってるようにとにかく美しいモノをコレクションしたというだけあって、美しい色の江戸絵画に驚いたのだが・・。
この美術展、初日に行き、二度目はハルと夫と行った。
なので、私はもっぱらポストカードなど眺めてホールで待っていた。
それに9月に、もう一度、友と観る約束もしていたからだ。
「じいちゃんは観方が早いぞ」と笑ってハルに言っていたが、じっくりと回ったようで、いつもと違うテンポにハルの方が驚いていた。
数日すると英語仲間から、皆さんで「若冲」を見ましょうと声がかかった。
その後のランチからの参加にしたいですと返信したものの・・やはり皆さんと見てからのランチの方がいいと思い、ご一緒しますと連絡をし直した。
これで私は7月から9月までに4度足を運ぶことになる。
生涯忘れられない若冲になりそうだ。
たっぷりと時間をかけて観てこようと思う。
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