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a green hand

待ちきれない




写真は、シュトーレンとブランディケーキ。
シュトーレンは先日2日に娘から送られてきた。
ブランディケーキは5日に私が作ったもの。

どちらも今は食べられない。
どちらも我慢しただけ美味しくなるから、写真だけ見てじっとガマンなのだ。

お菓子を手作りすると、すぐに食べない方が必ずと言っていいぐらい美味しい。
熟成期間に何かがおこっている。

イエスの白い産着?と言われる真っ白な砂糖が表面にまぶしてあり、それが溶けてくるまで待って食べ始める。
2ミリぐらいに切りまいにち楽しみながらクリスマスまで食べる。

20年前ぐらいに本場ドイツのシュトレンをおすそ分けとして半分量いただいた事があった。
当時、馴染みのないシュトレンを一口食べた時の衝撃が残る。

ボソボソとしてかたく個性的すぎる味。
でも数年クリスマス時期におすそわけをいただくうちに楽しみになった。

家族は全く見向きもしなかった。

1人でなくなるまで楽しんでいたものだ。

最近では日本人に合うようにシュトレンもシュトーレン化した様子。
お高いので自分ではなかなか勇気が要る。

それで今回の娘からのシュトーレンは、うれしくて早く味見したい気分になっている。

熟成を要するモノって魅力的である。w

何が起こっているのか見えないので「魔法」のようでもある。

そういえばまいにち食事し、口から入り必要なものを体に残し体の外に出てくるものは見えても、体の中で起こっている事などは一切見えないし謎に満ちている。

頭の中もそうであり心もそうである。

見えてる部分がほんの少しであるにもかかわらず確信したように生きてるのが私。

頭や心の中で起こっている事が退化ではなく「熟成」でありたい。

そう思うのは無理としても、目に見えるところを意識して食べたり飲んだり読んだり見たり交わったりしたいものである。

なるべく美味しく熟成できるように。










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