
毎週末、帰る妹が、私のスイス行きで使う山道具を袋一杯にもってきてくれた。
助かる~。
道具から入る家系なので、持ち物は立派だ。
それでも私より背が低く、子どもを出産したことがない妹の山用パンツはきつすぎた。
それで、ジーパンも1本買う予定があったので二人で買い物に出かけた。
妹との買い物ではちょっとした傾向がある。
普段、私と違い、洋服やらカバンやらをドンドン買い捲る妹であるが私と一緒に買い物となると何も買わないのである。
私は目的がないとデパートには行かない。
洋服やカバンに関してだけであるが衝動買いはめったにない・・つもりだ。
私の買い物に付き合ってくれるだけで十分満足なのか、私の好みの店が妹の好みに合わないかのどちらか・・多分どちらもだと思う。
今日も、妹はカバンやスカートを手にはとって見たが買わなかった。
私はというと、予定通り、半額になったジーパンと丈の短いパンツ、山用のパンツを買った。
私は、いきつけのブティックのセールの案内が来るとセールも終わりごろに必ず行く。
半額でも私にとり、結構なお値打ち品なので残り物に縁があるかどうかが購入基準となる。
ジーパンも丈の短いパンツにも出会えた。
妹と食事した。
ご馳走するからと言っても、好き嫌いの激しい妹はたいしたものは食べない。
でも、トマトをふんだんに使った冷スパが美味しかったという。
私はプロバンス風白身魚とえびの料理、魚嫌いにも関わらず目で食べてしまった。
帰ると、母も息子も夫も帰っていて、テーブル上は焼肉やさん。
ハルと息子は揃って日焼けし、サルのような赤い顔で肉を喰っていた。
母は温泉で見た芝居に大満足し、楽しい日を過ごしたようす。
夫はいつものようにテレビに向ってお酒を飲んでいた。
ハルは十分満足したらしく、猪苗代でパパと遊んだことを話すのに余念がない。
ことのほか面白かったのは、凧揚げと川つくりだったようだ。
「糸が全部なくなるまで高く上がったよ、うみに落ちた凧をパパは『ハル~ホラ蛸が釣れたぞ』なんていってた」と。
「パパとながい川を作ったんだ、ずい分時間かかったけどね」と。
凧は茂庭の帰りに夫に買ってもらい、まだ一度も上げていないものだ。
同じ日に亡き義母がハルへとくれたお金の中からサッカーボールを買った。
そこには、ボールの使い方がいくつか書いてあり、それを読んでというので読み上げると、それを聞いたハルはサッカーボールを使う場所が家にはないと判断した。
パパはそのサッカーボールも猪苗代に持って行こうしたが、どうしてもハルが承知しないのである。
砂利や尖ったバラの近くではだめの項目があり、それが災いしているかハルのことだから海の方に飛んでしまったらと考えているのかもしれない。
使って良いところは何もない広い場所。
となると運動場か草原だ。
ハルは蜂や蚊が怖くて草のあるところは大の苦手である。
サッカーはできなかったが、糸が全部なくなるまで上がる凧揚げの感覚を得たのは凄いと思う。私は今だにそんな経験をしたことがない。
息子は男親でないとできない経験をどこかで意識してハルにしてあげているのだろうか?
それともただ愉しみたいだけか?
ハルは14日まで滞在するという。
夏休みの自由研究まで私が考えるのか~。
「何にしよう・・」
また新たな苦労が生まれる。
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