
目→肩凝り→頭痛→歯茎 の順に疲労度が広がるという事が分かっていても途中で止まらないのが悪い癖である。
目の酷使がスタートである。
この間、Nさんから電話があり早く旅行に出ようと言うのである。
1年に一度訪ねてくる旅友のNである。
自宅でピアノ教室を続けている。
たまに電話がある時は何か大変なことがあった後である。
昨年は、と言っても夏近くにうちに来ているのだからその後になる。
皮膚ガンの初期で手術したとアッケラカンとしている。
それで早く旅行にいこうと言うのだ。
50代から10年間一緒に海外旅行をした後、暫く行っていない。
行き先は全部私任せでただ行けばいいのだから私も楽をした。
自分の行きたいところに行けた相手である。
今回も国内でいいからと言うので考えてみることにした。
その電話が来る前に、珍しく美術雑誌を見ていた。
「世界の美術館ガイド」である。
この絵を見るためにパリのポンピドーセンターを目指したなあと懐かしがっていたのだ。
すると同じページにボナールの絵がならんでいる。
マティスより後に好きになった画家だが、二人は友人だったと書いてあったことにとても不思議を感じた。
私が最後にもう一度行きたい場所はやはりパリかなと思う。
やはり美術館に魅力を感じるのかなと思う。
人間ならパリよりフランスの田舎がいい。
今でも時々思い出すのはモナコからエズを目指してバスに乗り込んだ時のことだ。
乗り換えないとこのバスでは目的地に行けないということを一生懸命話してくれた。
いまの私ならあの時よりその女性の英語は理解できてると思うのだが、母国語でない英語を駆使して話してくれたその女性をとても有り難いと思うのである。
小学生ぐらいの女の子を連れたお母さんだった。
懐かしいな~。
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