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愛車のリーフ君で能登半島一周その5「道の駅すず塩田村」

2020-10-11 12:10:00 | 旅行
愛車のリーフ君で走る能登半島一周も5回目
前回の折り返し点である禄剛崎を後にし
復路のスタートです。

次の充電スポットとして「道の駅 すず塩田村」を目指します。


変った岩等が多く、禄剛崎までの富山湾側とは違った表情を見せてくれます。


途中に変ったバス停(能登洲崎バス停)がありました。
通った時は「なんじゃこれ」くらいで通り過ぎましたが、このバス停は芸術作品なのだそうです。


例年、ここ珠洲市では「奥能登国際芸術祭」というのがおこなわれていまして
2017年に、この芸術祭に参加したロシア・アメリカで活躍している芸術家「アレクサンドル・コンスタンチーノフ」さんの作品「珠洲海道五十三次」の1つなのだそう。

「アレクサンドル・コンスタンチーノフ」さんの作品は今でも能登の各地で見ることができるそうです。


「笹波口バス停」これも「アレクサンドル・コンスタンチーノフ」さんの作品「珠洲海道五十三次」です。


珠洲市馬緤町の海岸


この辺りには製塩をおこなっている業者が多くあります。



奥能登の製塩は、珍しい「あげ浜式」という方法がとられており
「あげ浜式製塩法(無形文化財)」は、今では伊勢神宮の神事に使われる塩(御塩殿神社の塩田にて作られる)の製塩以外では、ここ奥能登地区でしか行われていないそうです。


「道の駅 すず塩田村」に到着です。
充電器:20Kw×1台

「すず塩田村」とありますが、ここの地名は「塩田村」ではなく「珠洲市清水町」だそう😅


「道の駅 すずなり」から45km走りまして、バッテリー残量は60%
バッテリー温度は8です。


製塩に使われていた「塩釜」

「塩釜の説明」
この塩釜は、塩田の聖地「仁江海岸」の釜屋で約70年の間使われてきたもので、サイズは、直径185センチ、深さ31センチ、重量980㎏。
塩田で採るカン水(塩分濃度の濃い海水)600ℓを煮詰めると、塩が100㎏できるそうで、釜焚きの時間には22時間かかり、1回の釜焚きでトラック1台分の塩木(薪)を使います。

では、施設に入ってみようと思います。


塩や、にがりの他に、塩を使ったワッフルなど
塩に関した物が多く売られています。


穴水町出身「遠藤関」も塩をまいています。


休憩室の窓から見える景色は、何か絵画を見ているようでした。


休憩室の奥には「塩の資料館」がありました。
が、入館料がいるようですので、今回はパスします😅


道の駅近くの「仁江海岸(にえかいがん)」


ちょっと遠すぎて鮮明ではないですが「七ツ島」?が見えます。


「降りるとっきゃ気いつけさしけ」??
と、何となくあったかい気持ちになる言葉を見て
気を付けて海岸に降りてみます☺️

「仁江海岸」は千畳敷の岩場が広がる景勝地
岩が鯖の尾に似ていることから「鯖尾岩」と呼ばれる奇岩があります。
落日の美しさでも有名な仁江海岸は「日本の夕日百選」にも選ばれています。


このきれいな海水から塩が作られているんですね。


というわけで、充電が完了し、バッテリー残量は95%
バッテリー温度は変わらず8のまま

次を目指して走ります🎵

「道の駅 すず塩田村」でした。

↓動画の方も見てくださいね🎵↓