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キリキリマイ

キリター†遊水凪の日々のきりきり舞いの軌跡

2007.04.01 Angelo 日比谷野外音楽堂

2007-04-02 10:44:48 | ライブレポ

Angelo
TOUR 2007 「EASTER FOR TREASON」


4月1日(日) 日比谷 野外音楽堂 
16:45/17:30
チケット代¥5,775(税込)


★セットリスト★
01.異境に咲く花
02.REBORN
03.Dear(MASTER)
04.CRUCIFIX
(MC)
05.白昼夢
06.EASTER AGAIN
07.CEREMONY
08.Destruction impulse
(MC)
09.DARK SNOW
10.HALLUCINATION
11.WINTER MOON
(MC)
12.DANCE
13.MORE PAIN
14.HOLOCAUST
(MC)
15.SCRAP
16.SQUALL

【EN1】
17.EDEN
18.NEO HADES

19.CHRIST IS A MONKEY

20.REBORN


mixiのAngeloコミュからコピペしてきちゃったセットリスト。
これと某所のレポを参考にして感想書いてみま~す。
MCの口調は適当です。

しかし長い…




★出来事&感想★
やってきました。一年後の野音。
因縁の野音だけど、私は昨年のことはあまり意識しなかった。
日が暮れだした時に去年は『夕闇~』だったなぁとちょっぴり思い出したけど。
普通にAngeloのツアー初日に行った感覚だった。PIERROTはもう別物と捉えてるらしい。
というかPIERROTが別格でそれに代えられるものはないってことなんだが。


さてさて。
雨が降りそうな、振らなそうな微妙な天候。
晴れ男キリトを信じて行ってみよー!!
でもヤな予感もするのでしっかりカッパ&ビニール用意済み。笑

途中『DARK SNOW』の時に、まるで歌詞に合わせたように雨がぽつぽつ降ってきて心配になったけど…、
歌詞の情景を深める程度で本降りになることはなく、ライブ終わってから降ってきたりしてて、
キリトの晴れ男ぶりを再確認なのだった。


全体の印象としてはMC少なく飛ばしていく感じで淡々と進行。
まだツアー初日な感じで、様子見とは違うけど、いまひとつ行ききれないもどかしさがある。
客席も振りを忘れてたり、乗り切れてない感じもあって、熱気が足りない。一体感が足りない。
でも歓声の反響がすごい。
うわん、うゎん、、ぅゎ、、、と上手の方に響いていく。気持ちよい。



☆お衣装
キリト
金髪で、つんつく立ててて、襟足が長くてホストっぽい髪形。
ピンクって聞いてたけど、ピンク抜けちゃったのかな?
トップが短くツンツクでちょっと赤みがかかってた。
黒の革パンに黒い薄地のニットパーカー?みたいな衣装。肌が透けて見える。
キリト痩せた?

KOHTA
黒系の服。気合を入れて髪を切ったとか。
スーパーサイヤ人みたいな感じで中央に向けて立ててる。
似合ってる!!

TAKEOさん
髪を切った!!片側が長くて前下がりになっててモード系で可愛い。
メイク濃い~。笑





やっぱり『異境に咲く花』はじまり!!
キリトはリストへのこだわり強いもんね。
アルバムの曲順で行くのかな?

と思っている内にKOHTAのリフで 『REBORN』

「キチ○イども今日はたっぷりとぶち壊すぞ~
レディス&ジェントルマン、We are Angelo~!!!」
と恒例の煽りで『白昼夢』


続いて 『EASTER AGAIN』『CEREMONY』『Destruction impulse』と
立て続けにテンポ良く飛ばす。



キリトの話。
「一年位前にもここに立っていた気がする。
 雨が降っていて、みんなカッパを着ていて、正直言って客席がここから見てよくわからなかった。
 あれが結局最後になったんですね。
 今日は後ろまで良く見えます。笑」

「俺達はちゃんとここに立っている。
 時間がたてば信じられない光景が待っている…」というような話。



その後に
『DARK SNOW』からバラード時間。
ここで雨が降ってきたんだよね。


『HALLUCINATION』
はじめ音外してるのか、キリトのボリュームが小さいのか、何の曲かわからなかった。これはヒドイ。
(歌詞も違ったらしいんだけど、私はわからず)
でもハルシネが『DARK SNOW』の後なんて意外な展開。
『DARK SNOW』⇒『WINTER MOON』と続けた方が絶対に良いのにな~はーあ。
なんかバックに変なピーポーって感じの音が入ってたような気がするんだけど…、こんな音、入ってたっけ!?
(終演後、友達みんな言ってたから、アレンジがそうなったんだな、きっと)
好きな曲だったのに残念だな。
そしてイントロのキリトの横動き(右・左・止まるってやつ)が照明の所為で全く見えなかったのが悔しい。


『WINTER MOON』
めちゃめちゃテンポ速くてびびった!!
もともとライブではテンポ速かったけど、音源聴いてそっちに慣れてきてたから、なんか目まぐるしかったよ。



この3曲がリストの一つの見せ場だと思うんだけど、なんかあっけなかったな。
『DARK SNOW』はすごく気持ちがこもってて良かったから、ハルシネで変な間を作らないで続けて『WINTER MOON』に行って欲しかった。




『DANCE』
「もっと乱れちゃおうぜ!!
 もっとさらけ出しちゃおうぜ!!
 腰を動かしたくない?
 腰を動かしたい、腰を動かした~い♪」とお立ち台で腰を打ち始め、

振り返って「たけちゃ~ん♪」とコールしてスタート。
なんだ!?今の「たけちゃ~ん」は!?(会場狂喜乱舞。笑)


『MORE PAIN』
キリトはじめからセルロイド振りを率先してやる。
TAKEOさんに合わせてチャカチャカするのが楽しい!!
サビでキリトが首をかしげるところが好き!!


『HOLOCAUST』
恒例の「The past is lile a…」で曲入り。
サビの「誰も居ない場所で二人で」というのがベタだけど好き。


『SCRAP』
「四月の野音ということで各方面から注目されている。
 何をしでかすかとハラハラしてる部署もあれば隙を見せれば足をひっぱろうとする部署もあって…
 この業界は腐ってる。
 そんな音楽業界に宣戦布告をします!!」

ちょっとガナリ気味なボーカライゼーション。キリトはシャウト下手だけど、こういうガナリは良いよね。
曲中も「かかって来いよ~」「オラオラオラ~」「頭振れ~」と煽りまくり。


この↑あたり↓でキリトがステージ下に下りて一列目の椅子に乗り上げる。
最前の熱狂が凄かった。
(キリトに頭を押さえられた人がいたらしい…いーなぁ)


『SQUALL』は我を忘れて楽しめる曲筆頭!!
「狂っちまえよ~頭振れ~
 もっともっともっと~」とキリトらしい煽り。
でも途中から「飛べ飛べ飛べ~」になっちゃってがっかり。



ここで本編終了。



アンコール。
『EDEN』始まり。続いて『NEO HADES』。
キリトが衣装の上のみ着替えてきた。白いドレーブのデザインカットソー(ニットか?)


『CHRIST IS A MONKEY』
「ツアーが始まりました。
 こうしてまたこの場所にこの時期にいることを素晴らしいと思います。」
「こうしてこの日比谷野外(大!)音楽堂にいることはどう考えても神の思し召しです(笑)
 とても神に感謝しています。
 パンチパーマの神様(笑)もロン毛の神様もいます(笑)
 こうして君達とこの場所にいることを神に感謝して、この曲を捧げたいと思います。」
めちゃくちゃシニカルな口調(笑)


そしてMC中に「ガス臭いな~」と思ったら曲入りと共に特効の火が燃え上がる!!
すごい!!ちょっとやりすぎ(笑)
キリト例の脳モルの首振りスタイルで磔の火あぶり。

火がステージ下に落ちて引火しちゃって、スタッフが右往左往の消火活動してて、
カメラマンが飛び回ってたりとすごかった!


「ここで終了の予定だったけど、君達が納得しないのはわかってる。」


…ヘリが飛ぶ…………………………………………………………………………………

…………………………………………………………………………………………………



今日2回目なんだけど、キリトが空を見上げてヘリを見送る。

「かっこいいなぁ、あれ」(会場大爆笑)


「今日はカッコ良くバーっとやって帰ろうと思ったけど、
 今のヘリで気が変わった、メンバー紹介します。」



☆メンバー紹介
自慢のフェロモンドラムです!!(会場、ぎゃぁぁぁぁぁぁ)
「Angeloドラム~」「TAKEO~」「ドラム」「TAKEO~」(以下略)といつものメンバー紹介のやり方。

TAKEO「もっともっとはっちゃけましょうよ!!
     もっと行こうぜ!!
     お前ら最高!!」


「Angeloベース~」「KOHTA~」「ベース」「KOHTA~」以下略。

KOHTA「今日はすごい楽しみで気合が入っています。
     気合が入りすぎて髪の毛切り過ぎちゃった。 」と髪を逆撫でながら言う。
     →会場から暖かな笑い
KOHTA「クスクス笑うな!!」


TORUxxxさん
「今日気付いたこと、へドバンした後の髪をこう直すの止めなさい!!」


キリト
「神は信じないがヘリを信じる!!
 あのヘリに感謝してラスト『REBORN』」

本日2回目の『REBORN』

キリトがまたまたステージ下に下りて通路を走る。
多分AブロックとBブロックの間の通路を走りぬけようとしたんだけど、柵があって断念?
仕方なく後ろの方まで関係者席を走る。
SPの人たちの血相変えて追いかけまくりの動きがやたら楽しかった。


で、最後は
「東京最高~お前ら最高~
 ツアー始まるけどよろしく!!
 ありがとなバイバイ~」といつもの調子で終焉。




☆音楽的総括
Angeloはベース音がやっぱり大きめ。なので重低音気持ち良い。

ギターのディストーションがなんか気に入らない。
歪ませたいのはわかるけど、私としては綺麗に響いて欲しいと思う所で無駄に色を出そうとするから嫌だわ(特にEDENとか)。
逆に歪んでガンガン攻めてきて欲しいとことかはマッタリしてて…。
(DanceとかモアペインとかホロコーストとかSCRAPとかスコールとか)
ありゃギターソロみんなそうだな…センスの問題だなこりゃ。
ギター1本なのがやっぱ痛いのだと思うんだけど…素人が色々すみません。

2007.02.16 stylish wave  Zepp東京

2007-02-17 23:08:09 | ライブレポ
ESP Entertainment Group Presents
Zy.創刊5周年記念

stylish wave ILLUSION '07 vol.2

2007.02.16(Fri) Zepp TOKYO
OPEN 17:00 START 18:00
チケット<<全席指定>> 前売り ¥5,775 / 当日¥6,300 (tax in)
出演:Plastic Tree / Moi dix Mois / メリー / Kra / 人格ラヂオ / 杉本善徳


初めに司会者と星子さんが出てきて挨拶。
今日は出順はシークレットだけど、そのバンドのキーワードを3つ発表するので、わかる人にはわかるとアナウンスしてスタート。


★杉本善徳
キーワード:根暗?、ひきこもり とかそんな感じ。


このイベントの出演依頼が来た時に前座でしか出ないと言ってトップバッターになったとか。
サポートにミサさん(@バビロン)がいるのかな?
今日は欠席なのか、ミサ人形が用意されてました。
(マネキンに顔写真のコピー貼ったみたいなんだけど、遠すぎてよく見えず。)



★人格ラヂオ
キーワード:ネラーバンド、出っ歯と睫毛、眞呼様狂愛

☆セットリスト☆
1.額縁
2.ネジマキドリ
3.飼育箱
4.お人形さん
5.姥捨て山


セットリストかなり良い!!
てっきりバンギャルとか溺愛とかやるのかなーと思ってたら、聴かせる系のラインナップで。
悠希さんも普通に声出てたし。
『姥捨て』の「あ~あ~あ~あ~あー」とか、気持ち良かった~。
特に変なMCもなく渋く進行したのも良かったかと。

SEもいつものやつで、悠希さんが深々と頭を下げてハケていきました。
SE、ずっと変わらないのが味だと思います。
最初は絶対人格だと思う曲だし、終わりはすごく終わった感がある曲だし。

一つ気になるのが、ギター。誰?
雷くん辞めたハズなんだけど、遠すぎてよくわからなかったです。

人格のギターはやっぱり麻耶さんピカいちだと思うので、私的には今日のギターには不満が多かったです。
噛み合ってないし、バンドとしてバランスが悪い!!
(急遽サポートなんだから違和感はあって当然なんだけど。)



(サポートギター、東京ヒーローズのイワンさんのようです。すみません、素人が色々言って。
HP見る限りでは人格の世界観に通じるものがあるけど…でも上手くいえないんだけど噛み合ってなかった気がします)




★Moi dix Mois
キーワード:闇、暗黒、漆黒だか何だか。
このバンドのみ第4のキーワードが許されてて、それもダークネスだって。笑

manaさま。いつ観ても佇まいが変わらないmana様。
音楽的にはインダストリアル風な16ビートだったり、メタル風だったり、mana様らしいパイプオルガンな感じ。(←なんと表現していいのかよくわからない)


mana様はバックから照らすライトでシルエットが映し出されてて、髪形といい衣装といいmana様そのもので素敵でした。
音も私は下手ギターの人と比べて断然好きです。

そして激しいプレイでもクールに弾くmana様。
多分ギターは凄く上手いんだと思うけど、弾くよりも踊るのにかけてるよね、この人は!!
なんか色々と踊ってました。笑。

最後にはギターのボディにピカピカライト(青)を点滅させてギターを掲げたんだけど、
結構ギタリストでこういうことする人いるけど、mana様みたいな貫禄を出せる人はなかなかいないと思いました。


ボーカルの人はめちゃくちゃ可笑しかったです。
コテビジュな煽りなんだけど、
あんな恥ずかしい煽りやる人、ひさびさ~と嬉しくなったわ。


『dix love』って曲で「dix love」って手を掲げる所があるんだけど、
他のバンドを観に来た人もそのバンドに愛を発して「dix love」と叫べと指令があり、
なんかちょっとメタル入ってるんだけど、柔いなぁ(笑)とか思いながら参加。
楽しかった~。


そしてボーカルの人のヘドバンはすごい!!!

回転ヘドバンが始まった時は、周囲から「おぉぉー!!」と感嘆の声があがるし。

その後、V字ヘドバン、回転にポーズが入るのとか、
とにかく観ていて面白かったです。


ワンマンに行くのはどうかと思うけど、確実にまた観たいバンド。





★Kra
キーワード:ボーカルが小さい

前から気になっていたバンドだったんだけど…
私にはダメ系路線のバンドでした。
普通に「咲きバンド」というか。


衣装は可愛かったです。
なんていうのあれ?
王子様系のジャケットというか金ボタンが付いてるような…。


評価してるところといえば、
アー写は普通にカッコ良い!!!
ボーカルがすごくちっちゃいのにステージでは大きく見える(存在感がある)。
アカペラから歌い始めて、完全にkraのフィールドを作れてた。
そして結構礼儀正しい感じ。


★メリー
てっきりメリーが大トリだと思ってたのに、プラより前に机が用意されびっくり。

kraの時もすごかったけど、会場の熱が一気に高まる。
今日はkraかメリーかで人気あったと思います。

楽しみにしてたパフォーマンスは今日はなし。
習字とか。

そしてガラは不調?
たぶん『コールing』という曲は丈が長くて感情込めて歌いこむ曲なんだけど、今日は歌いきれてなかったような…。
こちらに届くものが少なかったです。

ネロは今日も礼儀正しくて、
テツさんは今日もクールでした。


全バンド終わって最後に出演バンド全員出てくるコーナーがあったんだけど、
ガラが上半身裸に紫のガウン姿で登場。(バスローブ?)
どこのマダム!?笑
(高級)エステ!?笑

体格は薄いけど、格好はなかなか素敵でした。
そういえば途中で脱いで寒風摩擦をしてたような。笑



★Plastic Tree
キーワード:人の世の生き血を啜り、不思議の国のアリスちゃん、皆さんよろしくお願いします

☆セットリスト☆
1.針槐
2.ヘイト・レッド、ディップ・イット
MC
3.スピカ
煽り
4.Ghost

kraとメリーがあまりにも人気があったので、
海月はちゃんと来てるのかなぁ?大丈夫かなぁ?と不安になってたんだけど、プラの前にも歓声が大きくてちょっぴり安心。


司会者が2年ぶりの曲もあれば新曲もやると言うので、
「2年ぶりって何だろ~!?」とどよめきがあり、周囲でも曲予想で盛り上がってるうちに…

なんと『針槐』からスタート!!!
この曲、大好きな曲なので、もう今日はこれ聴けただけでいいやと思いました。感涙。

衣装はなんかガブリエルっぽい白のデザインシャツにサスペンダーをつけてました。相変わらず可愛い。


入り間違いとか、ちょっと竜太朗の不調も垣間見られて心配にもなったんだけど、
スモークの赤いライトの中でフラフラと歌う竜は、相変わらずイイ感じで…その浮遊感をめちゃくちゃ堪能。

MCもいつもイベントの時のように上手く言えない感じがあったんだけど、
『スピカ』ではこれぞプラの世界観に会場を惹きこみ、会場の空気が変わってくようでした。
この曲、カラオケで歌ったらすっげー難しかったんだけど、
今日は竜らしい、切なくなるようないい声が出てたな。


「次で最後の曲です」と言ったら、会場から「えぇ~!!!」とブーイングが。
竜が「優しいな~君達」とまたソワソワしてて。
イベントの時いつもこうだよだなぁ集中できないのかなぁ…とまたもや心配の境地でいたら、

頭を切り替えてビジュアルらしい煽りを!と、
頭を叩きながら「AB型ですから」とか言って
「Zepp東京~」「まだまだ遊べますか~」とビジュ煽りを。


そして案の定『Ghost』で、あっけなく終了。
えぇぇぇ?終わり~?????と途方に暮れる。
『針槐』も『スピカ』も長いから仕方ないけど、もう一曲やって欲しかったよな。



最後は星子さんが出演バンドをステージに呼び寄せて、
恒例の15分好きなメンバーコール大会を。

那オキさんがマイクを向けられて一瞬キョドってました。

悠希さんがやりたい放題。
今日はご機嫌だなぁ。
竜太朗と繋がりたいらしく
「竜ちゃんのメルアドをゲットしたけど切られた。みんなそういうのない?自分もよくバンギャにやったアレかぁ…」な発言をしてました。
ホント相変わらず。

2007.02.04 independence-D 新木場STUDIO COAST

2007-02-05 23:19:15 | ライブレポ
independence-D
METAL/SHOCK ROCK DAY

2007年2月4日(日)
新木場STUDIO COAST

行って来ました。independence-Dというイベント。
“世界から日本へ、日本から世界へ音楽の新しい潮流を発信していく、インデペンデント・レーベルのコンベンションindependence-D”というキャッチコピーがついてました。

ビジュアル系以外は出るバンド全然知らないんだけど、
お目当てだけ観てもいいかな~と思うお得イベでした。


会場に到着して感じたこと。
…バンギャ多し!!
サマソニなどに比べるとビジュ色が濃いかな?というのが第一印象。

完全に違うフィールドの人種が点在してましたけど、
今年は特に揉め事もなく、棲み分けが出来ていたようです。


会場には野外にあるCLOVERステージと、
屋内のメインステージであるSPADEステージと
その横にあるサイドステージ的なHEARTステージの
3つのステージが設置されていました。
屋内ではSPADEステージの転換中にはサイドのHEARTステージでの演奏があり、
交互に演奏するので、暗転時間がほとんどなくて快適でした。

外にはラーメンとかナンとか豚汁とか…屋台が沢山あって楽しかったです。

海からの風が強くて凍えそうでした。
所々でストーブ焚いてて、みんなでそれを囲んで暖まってました。

こういうイベントが久し振りだっただけに、なんだか楽しくて充実した気持ちになりました。



それではライブの出来事&感想を…

☆Galneryus
観たかったのに~
この時間、まだ家にいました。

☆12012
観たかったのに~
電車に乗ったばかりでした。出演時間の勘違い。アイタタ。
12012とは何故か縁がない。予定が合わず観ることの出来ないバンド筆頭です。
今日は完全に自分のミスだけど。


☆ギルガメッシュ
コーストが見えてきたと思ったら、どこぞとなくビジュ系の音が聞こえてきて…
入り口からヘドバンの渦が見えて…
あれ?もしかしてギルガメッシュ?と思ったら、やっぱそうでした。
これまた遅刻。アイタタ。

階段下りてすぐの野外ステージでやってたんですが、中はギュウギュウみたいなので、もぎらずに外から参戦。
遠すぎてメンバーの顔がわかりませんでした。

音は定番ビジュな感じ。
特に強烈な印象もないので、もうちょっと個性を出した方が…と思いました。

聴きやすかったけど。


☆BATTLE OF NINJAMANZ
外から中のステージに入って初めに観たバンド。
サイコビリーらしいけど…普通にロックでした。

特記すべきは…
最後の曲で何故か全身キラキラスーツの人がふんどし姿の二人を連れて出てきて、
そして何故か組体操を始めたんです!!

キラキラスーツの人の煽りで、手旗信号みたいな(YMCAみたいな)振りをして終了。

バカっぽい!!これぞロックフェス!!




☆D'espairsRay
★セットリスト★
SE
M-01. Grudge
M-02. PIG
M-03. 凍える夜に咲いた花
MC
M-04. 新曲2
M-05. 「浮遊した理想」

★出来事&感想★
ディスパに間に合って良かった!!

会場は結構前の方まで空いてました。
こんな近くでHIZUMIみるの久しぶり~嬉しぃ~♪
Karyuカッコええ~☆☆☆
と思ってるうちに終わってしまいました。

覚えてることといったら
一つ:HIZUMIは裸に革ジャン(?)で途中でやっぱり脱いだ
二つ:零の髪の毛のパーマが落ち着いてきてイケメンに戻りかかっていた

くらいです。


新曲は『Squall』なんでしょうか?カップリングなんでしょうか?
まぁ、途中の展開が面白い曲です。

セットリスト的には『凍える夜に~』と『浮遊~』があったのでまずまず満足なんだけど、
イベントでこそ『murder freaks』をやれ!!って思うのになかなかやってくれません。
それなら新しい所で『Closer to ideal』くらいやってくれてもいいんじゃないでしょうか?


「HIZUMIが元気なくて心配!!」と相方が言ってました。
病人のようだったと…。
顔色は白かったけど、私はメイクかと思ってました。
私ってなんにも見てないなぁ…というか頭振ってたんだと思いますが。

最近、ニコニコなHIZUMIには出会えてません。



☆BALZAC
観たかったんだけど…

だいぶイメージと違いました。
BALZACといえば骸骨なイメージですが…
どの曲も明るい!!そしてどれも同じ曲に聴こえました。
みんな「ぅおーぅおーぅおー」と言ってるし。

メリーと2マンするんですね。


☆FC FiVE
茨城から出たハードコアバンドらしいんですが、
とにかく面白いのよ~!!

次がプラだったんでもうメインステージに陣取って横向きながら観てたんだけど…
まず、ボーカルが喋りは普通に礼儀正しい兄ちゃんなのに、歌い始めると超高音シャウト。
どこからあの声出てるんだ?と思いました。
そしてMCでまた普通の人に戻るし…。

ローディーがマヨネーズの着ぐるみで登場!!

そしてそしてお客さん。
最前以外は男しかいないんだけど、ハードコアのノリって普通ああなの?びっくり!!
動きが初めて見るイキモノのようでした。

ダイブが起きるのは当たり前だと思うけど、お客さんがかけっこするのは初めてで、目から鱗が!!
電車ごっこのように楕円に連なって走り出した時は何事かと思いました。

結構売れているのか、海外公演もするバンドのようです。



☆Plastic Tree
★セットリスト★
M-01. ヘイト・レッド、ディップ・イット
M-02. バリア
MC
M-03. メランコリック
M-04. 空中ブランコ
M-05. Ghost

★出来事&感想★
竜太朗が着物姿で登場!!
いつもの赤い花魁です。
ちょっと着崩してて腕には包帯グルグルで…なんかエロかったです。

「新年あけましておめでとうございます」
と挨拶するので会場は「今頃?」なリアクションだったんだけど、プラにとって新年初ライブだと説明があり、
それで着物姿かぁ~!!!と納得。

「やぁ」とか「まだまだ遊べますか?」とか、
いつもの煽りはないんだけど、
淡々と(…しかし内側は熱く)世界観を提示するライブで、存在感がありました。
こういうイベントだと演奏面で弱さを露呈するプラですが、
今日はなかなか!!貫禄がありました。

セットリストもいい感じ。成功だね!!


竜の振りには手を伸ばすものが多くあるんですが…
今日も包帯でグルグル巻きの手のひらを何度も客席に向けて広げてました。
手が大きい!!



☆BLEEDING THROUGH
これがね、カリフォルニアから来日したメタルバンドなんですが…
キーボードが紅一点でね、

弾きながらヘドバンするんですよ。
しかも回転ヘドバンまで!!
弾きながらですよ。

すげ~っ!!ちょっとマジかっこ良かった!!

演奏力でも圧倒されました。


なんか今日は初めて見るもの多いなぁ
軽くカルチャーショックだわ。



☆メリー
★セットリスト★
SE ジャパニーズモダニスト(Trash mix)
M-01. ジャパニーズモダニスト
M-02. ロストジェネレーション
M-03. T.O.P
BGM
M-04. 狂騒カーニバル
M-05. センチメンタル・ニューポップ
M-06. さよなら雨(レイン)~リバース~
BGM
M-07. 新曲
M-08. 迷彩ノ紳士
M-09. 妄想rendez-vous
M-10. コールing


★出来事&感想★
初メリー!!
音源は聴いたことあったんだけど、何となくピンと来なかったのでスルーしていながら気になっていたバンド!!

結論から言うとライブは音源よりも断然良かったです!!

世界観はまんま昭和歌謡系ビジュでした。聴きやすい!!

ガラのパフォーマンスも楽しみにしていたのですが…
本当に習字をしてました!!
これは知ってる人にしか面白さは伝えられないなぁ…

素肌にも習字。
乳首の周りにも円を書き…胸から腹へ全面に字を書きました。
あーあ、白いジャケットに墨が付いたら落ちないぞ~とヒヤヒヤ(笑)


そして猿登りもしました。
照明のパイプにぶら下がって逆さ吊りで歌ってました。
どこの出初式!?(笑)

あとはお立ち台(学校の机)の上にL座りをしながら歌ったり。


声が凄く出ていて圧倒されました。
あんなに薄っぺらな体なのに…。

ベースは…
テツさんですか?
もう最高にカッコ良かったです。
佇まいもカッコいいんだけど、ベースのフレージングが最高です。
私の好きなベーシストの一人に加わりました。


振りは普通に面白かったです。
肩車もあったり、逆ダイもあったり、モッシュもどきもあったり…でもでも手扇子もあるんですね!!!!!
最近、手扇子が廃れてきちゃってる気がするから…普通に手扇子あるバンドって大好き♪
そういえば何故か「咲き」はなかったです。(歌詞の振りの中にはあったけど…)



以上、
行く前は長丁場で再入場禁止というのでどうなっちゃうんだろうと思っていましたが、
終わってみるとあっという間なイベントでした。
これなら12時ちょうどに行っても大丈夫でした、きっと。

普段、観ることのないハードコアバンドに触れることが出来たのも良かったです。
昨年はあったというクラブミュージックデイがなくなっちゃったのが残念です。
来年は復活してくれるかな?

2007.01.08 蜉蝣 Zepp東京

2007-01-09 00:29:02 | ライブレポ
蜉蝣
Tour'06-07『蜉蝣』FINAL
蜉蝣Last Live《蜉蝣最終公演》

2007.01.08(月) Zepp Tokyo
5:30PM開場 6:30PM開演
4700円【1drink付】


蜉蝣最終公演…
この大切なライブを大本命PIERROTの私などが観に行って良いのか迷ったけど、
やっぱりどうしても参戦したくて行って参りました。

蜉蝣は1年に1回位しかライブに行ってなくて…
大佑が好きなんだけど、ぶっちゃけ大佑以外全く興味なくって、
でもバンドとしてやってる方向性は好きで…
ライブにはあんまり出向かないけどなんだか気になって仕方なくて…
というバンドでした。

何だか申し訳ないよね。
ラストライブだからって、きっと私みたいな中途半端な人間が沢山来るんだろうな。
あぁもっとちゃんと音源聴いておくんだったな。
ライブももうちょっと行っておくんだったな。

今更悔やんでももう時間は戻ってきません。


振りとかいまいちわからないけど、でも出来るところは全部やって
めいっぱいカゲロウしようと思って参戦してきました。



★セットリスト★
中盤覚えておらず順番よくわかりません。
(他の人のを見て確認したけど、皆さん微妙に順番が違うので…)
雑誌のレポが出てから直します。

01. SE~エロア~
02. holy needle
03. 売女の憂鬱
04. 循環奇形少女A
05. となり町の彼女

06. 仏の性癖
07. アイドル狂いの心裏学
08. 失恋という名の無情
09. 鬱
  
10. 怨み言
11. 赤の虚飾
12. 裸眼
13. 沈む空
14. 淋しさと眠れ
15. 落ち葉と君と僕と
16. 木枯らし
17. Lily
18. 儚き激情

19. 迷走本能
20. Xll Dizzy

21. R指定
22. 美容整形医師の趣味
23. 光と影
24. 朦朧エピローグ

【EN1】
25. 絶望にサヨナラ
26. リストカッター

【EN2】
27. ゆびきり
28. 妄想地下室
29. 夕暮れの謝罪

【EN3】
30. 腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君
31. 一輪は蒼く
32. 縄



★出来事&感想★
客席後方は結構ゆるい。
チケットソールドで探している人いっぱいいたのに…。
(いや、前に詰まってるだけなのかな?)
それにしてももうちょっと多めに発券しても良かったのでは?


本編衣装は黒いスーツの大佑。

初っ端で4~5曲続けた後、ブレイクがあったんだけど、
前方の子達が倒れてライブが中断したのね。
結構長い間。
そしたら大佑が次の曲の入りで
「気にすんナよ」って言ったのかと思った(私にはそう聞こえた)ら
「怪我すんナよ、でも暴れろ~」って言ったみたい。
あの独特の口調で煽ったんだよね。ちょっと口調がゾクっとツボに来た(笑)

その後もプチ中断すること続く。
前の方、後ろからじゃ良くわからないけど…かなり詰まってたのかな?

前半は大佑が客席ダイブもしてた。

パフォーマンスはいつもの通りズボンに手を突っ込んだり、ペットボトルでシコシコやって投げたり(笑)


『アイドル~』で
夜の夜中にの叫びの後、
「君達には言っていいことと悪いことが…
でも昨日したから人のことは言えないぜ。」(笑)


『怨み言』
なんだか気持ちよかった。
振りが出来るともっと楽しいと思うんだけど…ね。
歌詞覚えてなくてごめんなさい。
でも後ろから見ててこういう空間っていいなぁと思った。


『儚き激情』
この曲は合唱の繰り返しがあるんだけど、
大佑がブレイクの度に煽るんですよ。
「まだまだだ、東京ぉ~」
「声がちっちゃぁ~い。東京ぉ~」(←本当に小さかった。凹)
「もうちょっとぉ~」
などなど。
(大佑の煽りは聞き取りにくいのでよくわかりません)


『朦朧エピローグ』
みんなで「自己の解放」って叫ぶところが、どうしても私は「司法解剖」に聞こえるんだよね。
笑っちゃいかん、と思いながらも可笑しくてニヤニヤしていたら本編終了。



アンコール1。
大佑が白いスーツにお着替え。

『リストカッター』
「祈りなさい~」が聴けて(観れて)良かった!!!!!
あの振りはビジュ史上一番恥ずかしい振りだと思ってる私。


アンコ2。
黒いツアTに大きめなサングラス。(結構似合ってた!)

『ゆびきり』でフライングがあったみたいなんだけど、私はよく知らないのでよくわからず。

『妄想地下室』で合唱のところがあるんだけど、
合唱の入りに「あれ?」って客席に戸惑いがあったんだよね。
そして上手前方から歌声が聞こえてきて…何となくだんだん大きくなり…
私はあれ?なんか違う…????とは思ったんだけど、よくわかんないし、歌が始まっていたのでそれに便乗して途中から歌い始めたら…。

そしたら…そしたらよー!!!!!

そこは間があってユアナのソロが入って、それから「くりかーえす」って入るんだって!!
そうだよ、そうだったよ。
(前回観た時はユアナのアルペジオ系のソロが入ってドラムの合図で合唱入りだったと思う。)
間違えて歌いだしちゃった人達がいたからユアナのソロがカットになって、大佑が会場にあわせて後から入った形になったのです。

というのも、昔はソロがなかったんだけど、最近のライブではユアナのソロが入るようになったから、みんなも気をつけてた所だったみたい。

私はよく把握してなかったんだけど、すごい違和感は感じたのね。
たぶん昔のも今のも聴いたことがあったからなんとも言えないんだけど…頭の中すっげーハテナマークで。

あの時の会場のグダグダ感はなんと言ってよいのかわかりません。
何だか本当に申し訳ない。
知らないって怖いことだね。


『夕暮れの謝罪』
逆ダイ時間、短いっ!!!(アンコ1の『リストカッター』も短い) と思ったけれど、
よくよく考えたら5分以上はやっていたと思う。
いつも「まだあんの~?」と思う逆ダイ時間。
今日は本当に短く感じた。



アンコ3の衣装はなんかブランドっぽいシャツ。

最後に
「今まで…本当に楽しかった」
「次の曲でさよならします。『縄』」

「君達は宝物です」

うわ~ん、泣ける。


全て終わった後、大佑は泣きそうで、さっとハケてしまいました。
静海がスネアのヘッドを投げていました。



客電がついて影アナが入って後ろの人たちが帰り始めても
前方ではアンコールの声が止みませんでした。
これが最後だなんて受け入れられないよね。


蜉蝣のメンバーの皆さん、ファンの皆さん、本当にお疲れ様でした。
最後の場に参戦させてもらって感謝しています。

ロビーにはムック、シド、メリー、ディスパなどからお花が届いていました。
そしてファンの子達からも沢山届いていて…凄いイイなと思いました。

会場の外ではちゃんと寄せ書き企画も実施されてました。
無事に終わって良かった!!


『覚醒ゼリー』と私の一番好きな『エキゾチックな感染症』が聴けなかったのが残念です。(まぁ無理なんだけど)
あ、『性的緊張インプラント』も聴きたかったけど。


会場で「心中歌」を買いました。
これから家でカゲロウします。

2007.01.01 キリト 渋谷C.C.レモン

2007-01-02 02:15:43 | ライブレポ
KIRITO
[BRAND NEW ENTRANCE]06-07

2007年1月1日(月・祝)
渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)
18:00/18:30 ¥6,300(tax in)


★セットリスト★
01.Suicide View
02.Awaking bud
03.PLOT
04.INTER CUTTER
05.DECIDE
06.PAST
07.TORQUE
08.COLD

09.Hameln
10.DOOR
11.EXIT
12.誰もいない丘
13.再生の朝

14.PERIOD
15.GARDEN
16.RAY
17.TEAR
18.カンナビス

【EN1】
19.WINDING DREAM
20.THE SUN

【EN2】
21.SEA
22.CherryTrees


★出来事&感想★
いつもはセットリスト見たりネット検索しながら、
MCは何処で何を言ったかとか、全体のライブの流れを確認しながらレポ書くんだけど…
もう余裕無いので覚書きでアップしちゃおう!!
下書きレポが沢山あってもうどうしたらよいのやら。

今回のキリト渋谷、めでたく新年一本目のライブでした。
昨年はPIERROTから始まったなんて遠い幻のようですが、
激動の2006年を乗り越えて、
2007年の始まりはキリトと迎えることが出来て本当良かったです。
新年早々、こんなに普通にライブが楽しめるって幸せなことだなぁと改めて感じたライブ初めでした。



☆衣装
キリトの衣装。白のラフなパーカー。(気合抜け過ぎ。笑)
麻輝ちゃんはやっぱり黒いマスクをして白いチューブを垂らしてる。



☆MC
「明けたみたいですね…個人的にはめでたくないんだけど…」
「本音を言うと、ただ単に日付けが変わっただけじゃん?」
「外は寒いみたいですね…」(←あっちゃんの真似かと思った)
「13の時に音楽を始めてから5年位経ちましたが…(笑)」
⇒アンコールで「もしかしたら信じちゃってる人がいるかもしれないので訂正しときますが、ほんとは18才じゃありません」

今日のMCはダメだと自分でダメ出し。「喋らない方がいいかな」
「今日ここにあなたたちがいて、俺がいる。これは偶然ではありません。…たまたまです。(笑)」
「とうとう丘の向こうに来た気がします。次に目指すのは何だ?『滝』とか?(笑)」
風邪ひいたみたいで、MCでわざわざその話題に触れてた。



☆音
平井さんが前回より遠慮せず出すようになってきた?
大宮よりはしっくり来る。
タムもいいけどやっぱりこの人はスネア!!と思った。
ダレずにぐんぐん突き刺さる。気持ちよい。

ただ、キリトはダラダラした中での味がある人だけど、
麻輝と平井さんはリズムは待ったなしでずんずんいく人だから、
さっぱりしすぎる気もする。
なんとなく合わないのかなぁ。
ドラムは〆がないのがやっぱり一番痛いわ。


『誰もいない丘』は大宮より断然良くなってた。
リストを通しての一つの山って感じの盛り上がりが見れた。


『THE SUN』が『THE SUN 2007』になっていた。
アレンジ最悪。この曲のいい所、可愛らしい所が全部なくなっていた。
リズムが『SST』をわざとパクった感じ?
ただ、銀テープが綺麗に映えるようにはなったけど。



☆新曲『CherryTrees』
キリトが(口調は適当です)
「大宮が終わって、それなりに良いライブだったけど、なんか物足りないと思った。
…新曲がないんだ。
負けず嫌いだけど、さすがにあのスケジュールでは無理だった。
今朝少し早く眼が覚めたら、
最初に思ったこと…『ムカつく』
新年はじめの独り言が『ムカつく』
でギターを抱えていた。

メロディが降って来た。
忘れないうちにすぐに書き留めた。


タイトルは7年前位に決まっていた。
前のバンドが1枚目のアルバムを出した後位に…
(『ラストレター/ラストレターについてる小説』と対にして)書こうと思っていたけど、
書けなかった。」

などなどの期待させる語りの後、
なかなか曲に入れなくて…
自分でも「あぁ言っちゃった。言わなければあれで終わりに出来たのに…」とかうだうだ言ってて、
まだタイトルも発表していなくて…

やっとマイクに向かったと思ったら、

聴いてください「寝起き」

と会場を爆笑の渦に巻き込み…

「ワンクッション欲しかったんだ」と言い訳。
いや、気持ちはわかるけど(笑)


そして弾き語りで始まった『CherryTrees』
泣かせる旋律だった。
たぶんマイナーコードなんだけど最後にメジャーになるところとか、
じーんとした。
春って嬉しいこともあるけど、なんとなく別れの予感というか、悲しい感じがするじゃん?
そんな雰囲気を見事に表現していると思った。

歌詞はまぁいつもの通りなんだけど…、
サビの「薄紅色の花」ってフレーズがとてもセンチメンタルで良かったな。



☆その他
『再生の朝』の映像が空を映した映像の早送りでとってもいい感じだった。

麻輝の指が見えて嬉しかった。『EXIT』のタタタン♪ってとこ。
弾き方がソフバ時代を彷彿とさせた。
立ち姿が照明に映える!!脚見てて楽しいわ。




周囲では色々と批判も聞くけど、
まぁ、私としては大宮に比べてそれなりに満足のいくライブだった。


2006.12.29 BUCK-TICK 日本武道館

2006-12-30 02:45:33 | ライブレポ
BUCK-TICK
2006年「THE DAY IN QUESTION」

12月29日(金 ) 17:30/18:30 日本武道館
全公演指定・立見とも¥6,000(税込)


★セットリスト★
01 ...IN HEAVEN...
02 MACHINE
03 JUST ONE MORE KISS
04 SEX FOR YOU
05 "J"
06 MAD
07 GLAMOROUS
08 Tight Rope
09 密室
10 唄
11 CHECK UP
12 残骸
13 Long Distance Call
14 極東より愛を込めて
15 鼓動

【EN1】
16 ENTER CROWN
17 降臨
18 ROMANCE
19 蜉蝣
20 夢魔-The Nightmare-

【EN2】
21 JUPITER
22 ANGELIC CONVERSATION
23 さくら
24 COSMOS



★出来事&感想★
3年振り(?)位のBーT。
とにかく最高に良かった。幸せな気分。

あっちゃん、存在感がすごい。そこにいるだけでカッコイイ!
声聞いたら震えた。

リストは流石「THE DAY IN QUESTION」だなぁ~って感じ。
一年に一度の集大成というか同窓会ライブだもんね。
何が来るのかドキドキだよ。


聴きたい曲結構あった。

いきなり『...IN HEAVEN...』で今日は本当来て良かった~感涙!!!ってなってたら、
『MACHINE』懐かしっ
『JUST ONE MORE KISS』ぎゃあ~懐かしさ通り越したっ
で…『SEX FOR YOU』
すごいですね。リストが。


セットは鉄のパイプが竹林みたいに無造作に乱立していて、中央には三日月の形にパイプが組まれてるの。
そこにライトが当たると幻想的で本当に綺麗。


何の曲だかなぁ
「あなたは僕だけの奴隷…」って歌詞にゾクゾクきた。
内容的に『Tight Rope』かなぁ?『密室』かなぁ。


前半で満足して、後半尻つぼみ?と思ったけど、単に馴染みの薄い年代に入ったってこと(一応年代順な並びじゃん?)で、
『極東より愛を込めて』~『鼓動』は貫禄あってよかったな。


あっちゃんのMC。
ほとんどしないんだけど、「外は寒いですね」ばかり言ってたような気がする。
大人な魅力を振り撒きまくってるよ。

「外は寒いみたいですね。冬なのに真夏の曲をやらなくてはなりません(笑)」で『蜉蝣』とか。




アンコールは「十三階は月光」からのラインナップが続き、
「ふーん今のBUCU-TICKはこういう感じなんだぁ…結構いいかも」と思って聴いていたら、
『夢魔』!!!!!
これは凄かった。
会場全体が腕を開いて差し出してて、(咲くののちょっと控えた形)
なんですか!!?!?この宗教チックな画は!?と身震いがした。
BUCK-TICK現象健在的な雰囲気に圧倒されつつアンコール1終了。


アンコ2で恒例の
『JUPITER』⇒『ANGELIC CONVERSATION』だった!!
じーんとして涙出たよ。

今井さんはこの聴かせ所でもノイズをぎゅいんぎゅいんやってて…ちょっとやりすぎだったけど、そんな今井さんを許せる雰囲気ってのもBUCK-TICKの大きさを表してるよなぁと、私も寛大な心で観てた。
しかし、ジュピターは本当に泣けた。


照明綺麗だったなぁ。
武道館の天井を使った演出が多くて、
『さくら』では桜、『COSMOS』ではコスモスの映像が天井に映し出された。本当に綺麗だ。
他の曲もみんな映像と照明と曲調が合っていて、ムードに浸りきれたよ。
客席から天井に直に白いライトが柱のように照らされたのにはびっくりしたというか、圧巻だった。
『JUPITER』で火が灯ってた(松明の雰囲気?)のも綺麗だったし、とにかく舞台美術・照明は素晴らしかったわ。

最後『COSMOS』であっちゃんが「口ずさんで下さい」と言ってたのに合唱にはならず、ちょっとあっけなく終わっちゃったけど…


本当、今日は良い物を見せてもらったなと思った。
BUCK-TICKも20周年だけど、こんな風にカッコ良く歳を重ねられたらいいなとしみじみ思った。

今年はツアーもあるとのこと。
ここのところ「THE DAY IN QUESTION」しか参戦してなかったけど、ちょっとツアー参戦してみようかな。

2006.12.19 遠藤遼一・藤井麻輝 渋谷O-EAST

2006-12-20 02:32:36 | ライブレポ
Pop'n Roll Star 2006
bit/Fumiaki Nishiyama+Ai Ishigaki(ROCKSTEADY)/
ドブロク/松崎ナオ/TBA(Maki Fujii)


開場17:30/開演18:30
前売4000/当日4500(16:30~) ドリンク別


突然思い立って仕事の後にPop'n Roll Star 2006を観にいきました。
麻輝と遠藤さんが出るとあってはソフバフリークとしては行くっきゃない!


途中から入ったので…
まずは
OAK
キリトソロで今度叩いて下さる平井さんのバンド。
なのですごく気になってた方なんですが急遽出演が決まって…
棚ボタラッキーでした。

すごいよ、この人!!!!!!!!
タイトな音なのにすっげーパワーがあって圧倒されました。
マシンガンドラムだよ~!
こんなすごい音を持った人がキリトのバックでいいのかね、と素人ながら心配になりました。
音のイメージでキリトの声にきっと合うと思ったけど、
でも麻輝にもぴったりで…、
麻輝と平井さんががっつり組んだらキリトソロ、音楽的に乗っ取られるとドキドキしました。


でもbit(後述)でも平井さんが叩いたら、音が全く違ってて…
本当にこの人はすごいと思いました。
ボーカルとかバンドのサウンドに合わせて音を変えられる人なんだね。
職人だわぁ~v

キリトの大宮、なんか気乗りしなくなってたけど、いきなりすっごく楽しみになりました。



DNPA
(私はDNTAって聞こえたけどDNPAのようです)
麻輝ちゃんのバンド。
フライヤーではTBA(詳細未定)になってたけど、やはり睡蓮ではなく、発表の通りキリトソロサポートの面々でした。

Vo.YOW-ROW (GALI)
Ba.松田知大 (WRENCH)
Gt.TORUXXX
Gt.藤井麻輝(睡蓮)


バンド名がドイツ語?で「孔雀の眼」だかそんな感じ。
音は麻輝ワールドそのもので、ドーンと重低音のすごい周波数が回ってるいつもの感じ。安心する音です。
音楽性を上手く表現できませんが 『VIETNAM』の雰囲気って感じかな?


みんな白いシャツ系の衣装で出てきて…
TORUxxxさんはひとり上手で派手に動いていて
松田さんはキャップを被ってクールに弾いていて
麻輝は下手でずっと下を向きながら一見、淡々と弾いてました。

麻輝のギターも久しぶりでクラクラしましたが、
松田さんが意外にカッコ良すぎてクラクラしました!

キリトの時は無表情で弾いてて(でもプレイ自体は面白いんですが…)
なんとなく気に入らなかったんだけど、一気に好きになりました。
大宮では心からメンバーコールしようと思いました。

ボーカルの人も良かったです。
バックの面子にもサウンドにも負けてないし。
外人だと思ってたら日本人だったみたい(笑)



bit
遠藤遼一バンド。
裏endsとか言われてるみたいだけど、endsは趣味に合わなくてここ何年も触れてなかったのでよく知りません。

遠藤さんは相変わらずウホウホな(インディアンな)感じでしたが、
思ったより良かったです!
(あのファッションはいただけないと思ったけど…なんですか?あの帽子は…)

音楽性はこれまた表現できないのですが、エレボディに近いのかな???
途中、ラップというかお経というか…早口言葉みたいな曲があって面白かったです。

流石、遠藤の声だわ~とたっぷり堪能。
まぁ声自体はだいぶ変わりましたが、やっぱり遠藤さんは遠藤さんだぁ~と思いました。

久しぶりに観たら、また一段とボーカリストとしての成長が感じられて嬉しくなりました。


その他、大御所バンドマンが沢山出たのですが、よく知らないのでスルーしておきます。

今日は本当、来て良かったです。
キリト大宮が前回のツアーとどう変わるのかめちゃ楽しみです。

2006.12.01 emmuree 池袋音処手刀

2006-12-02 23:39:20 | ライブレポ
emmuree単独公演「呼吸」

2006年12月1日 池袋音処手刀
開場18時/開演19時 前売り券2500円/当日券3000円
再録音源の無料配付あり



★セットリスト★
呼吸。

1.手紙
2.真実の雨
3.「M」

4.瓶詰少女
5.絵空事の色彩

6.雪月花
7.-種-
8.リバティ
9.ジザスカ
10.春想う、色彩よ。

~ Dr solo ~

11.Story In Heaven
12.バレリーナ
13.Gray Note Freak Show
14.頽廃ロォマンス
15.葬列とxxx

16.四月ノ雨ト…散ル…華二
17.白い花
18.Gerbera

19.呼吸
20.祈り
21.ラブレター

~ en1~
22.楽園
23.白昼のパラドックス
24.覚醒

~ en2~
25.アンティーク
26.グロセックス
27.ロザリオ
28.an「acute」

またまた日想記から拝借。いつもありがとうございます、想さん。


★出来事&感想★
セットリストはほぼ全曲やったんじゃ?な感じで盛り沢山。

二部構成で…転換にはYUKIさんのドラムソロが!
サプライズ!
これがまた気持ち良くって…
開演前の映像が戦争物だったこともあり、音もそんな雰囲気で、激しく地を這うような空気がありました。

YUKIさんが、
「残念なお知らせがあります。自分がアンミュレに入って3年なんですが…」

えーっ?何!?何!?と少し焦る…

「いまだにアンケートにサポートさんですか?とかお手伝いの人ですか?とか書かれる…」

なんだぁ。ホッ。

「これはアピールせなきゃとこんな時間を持ってみました」と!
(口調は創作です)

その後、名前コールを要求!
アンミュレファンは慣れてないので声が揃わないと…

「息を合わせて!」とコール要求。

その後みんなで「ゆき~!ゆき~!」と本当変なノリでした。
語尾上がりでコールしてる人もいてウケたわ。笑
YUKIさん「もっと言って!!」と煽りまくり。微笑ましい!!


そのままのノリでメンバーコールと共にメンバーさん登場で後半に。
YUKIさんが後半はダンサブルなノリで…と言った通り、Story In Heaven、バレリーナ、葬列などなど。

中盤から唄い込み系で
四月の雨と~白い花~Gerbera~祈り~ラブレター
とじわじわ盛り上がり、本当良い感じでラストを迎えました。
祈りで意識がぶっとび、デジャヴュっていうかタイムスリップした気分になり…
あげくに涙が出てきて自分でもびっくりした。
やっぱ『祈り』は好きだなぁ…。


で、アンコールでは今度は想さんが可笑しくなった!


だってさー
煽るんだもん!

最近の想さんは本当面白いよ。


「拳を突き上げろ~」
と煽って
「アイコは負けとみなす」
「じゃんけんポイ!」

は?

「負けた奴退場~」
で曲入り。
『ロザリオ』だったんだけど…

想さんの煽り、ヘドバンと拳の要求…珍しくって会場ウケまくってた!

そんな感じで
いつもシーンとマッタリ進むアンミュレライブですが、煽るわ叫ぶわ頭振るわで面白かったぁ~。

最後、想さんがメンバー全員に絡み、朋さんの前髪をふわっと弄び、ハルカさんの肩を抱き、YUKIさんの所でシンバルを叩きで、和気藹々と終了。


今後の予定は名阪とエリアのクヴァール主催のと、来年は1月12日にゲートオブカオスに出るそうです。
若手バンドと対バンするらしくて
「最近の方向性ちょっと間違えちゃった?ってバンドとやります。人気あるとこと対バンしたって動員伸びるようなバンドじゃないんで…
底辺を支えます!!笑」
(↑↑ココ力説!)だって。



後日、朋さんが「もっとやれるハズだったんだけど…」って内容のことを発言されてますが、
私もそんな感じはちょっとしたんだけど…、
もっとピンとハマって欲しかったり、もっとここはこう!!って突っ込み所満載ではあったけど…
でも本編後半への畳みかけというか、世界観が凝縮されてく感じはemmureeならではで、とても感情を揺さぶられるライブでした。
いい時間を過ごしたなぁ…。

それから、客席には男の人(バンドマン系の人とか)が多くて、emmuree評価されてんだなぁ…と思いました。
個人的にはピエラーの男の子を発見して嬉しかったです。
いつも思うんだけど、どっからこんなに暗ミュラー(みゅれっ子か!?)が沸いてくるんだろうね。笑

2006.11.24 Angelo 仙台

2006-11-25 02:31:13 | ライブレポ
Angelo
~BROKEN WORLD AFTER THE HEAVEN~

11.24(金) 仙台 Zepp Sendai
18:00/19:00  5,775円(tax in/without drink)

★セットリスト★
同じです。

★出来事&感想★
キリトがマジで調子悪い。
顔色も悪いような気がするが、顔が痩せててあごが尖がってるのに二の腕がプクプクで気になる。
そんなのどうでもいいけどなんか不健康な印象。
顔色はメイクのせいかな。

声がぜんぜん出てない。こりゃマズイでしょ。
批判通り越して心配になったよ。
最後の方やや復活したけど。
歌詞がぶっ飛びまくり。
一番ひどいのはBメロかサビの入りでAメロを歌っちゃったこと。
あれは素人でも違う部分がくるってわかるのに…。

『EDEN』の歌詞で「…で見つけた自殺の場所」ってのがあった。
今まではなかったのに。歌詞変えたりして試してるのかな?


MCは今までの過激発言をまとめたような感じ。
来年にどこぞの解散したバンドのベストアルバムが出るかも、関係ないけど…って言ってた。
その権利関係でムカついてるのはわかるけど、このネタ何時まで続くんでしょう…;
みんなに暗に買うなって言ってるんだとは思うけど、
あれだけ色々とムカつかれると何か特典っていうか、お得な内容なのかと思っちゃうよ。
まぁ、必要ないと思うから私は買わないと思うけど…。


そうそう!!仙台では虫けら発言が「ダニ」に進化してた。笑

2006.11.20 Angelo 名古屋

2006-11-21 23:48:06 | ライブレポ
Angelo
~BROKEN WORLD AFTER THE HEAVEN~

11.20(月) 名古屋 ダイアモンドホール
18:00/19:00  5,775円(tax in/without drink)

★セットリスト★
川崎と同じ。


★出来事&感想★
『CHRIST IS A MONKEY』
「Angeloというバンド名からして信心深いバンドと思われがちですが、その反対。
以前は宗教バンドと言われました。
もういい加減そういうのは嫌なんで… 」

「君達は何を信じるのでしょう?神様?学校の先生?親? 」

「君達の信じるものは一つです。
 俺を信じろ
 俺を崇めろ
 俺の前に跪け~
」 
(会場大爆笑!!!!! このネタは面白かった!!)

この後、イエスキリストに猿発言で…「CHRIST IS A MONKEY!!」


そんでもって、ありました!!ありました!!
キリトが磔になった格好で首を回すパフォーマンスが!!
福岡でやったって聞いてたから、ものすご~く期待してたんだけど♪
脳モル楽しい~。こういうおふざけ大好き!!
でも福岡の時とは違って腕がピンと伸ばされてて、ちょっと磔っぽくなかった。
残念。



『DARK SNOW』
いろんなことがあった一年ですが、
季節とともに思い出も変わっていって、雨が雪になって…

暖かく…
(ここで噛んでしまって、“あたかかく”“あかかかく?”と笑いをとる)


『EDEN』
この曲の間奏でキリトが叫ぶところがあるんですが…
初聴きの時は
「あんじぇ~ろ~」と聴こえたのね。笑
これはAngeloのテーマ曲か!?と思ってたけど…
今日ちゃんと聴いたら
「らくえ~んを~」って言ってるみたい。

そうだよね?EDENだもんね?
英語にも聴こえるんだけど、きっと「楽園を」だと思う。

この曲大好き!!
最後のところ
「この手で築いた砂上の城…この手で作った箱庭…」だった。


『WINTER MOON』
この曲はサビで手扇子したいんだけど…
なんか前よりも激し目の曲になってるし、OiOiコールだし、
やり難いったらないわ。


『MORE PAIN』
セルロイドの振りはこの曲のリフでした!!
キリトはやらなくなっちゃったけど、会場から自主的に振りが起こり、それ見てキリトもご満悦な様子だった。
あとAメロでドラムに合わせてチャカチャカって手振り(←ドラキュラの最初みたいなやつ)するのが凄く楽しい!!


『SCRAP』
ここで問題のMCが…

東京では関係者が多いんであまり言わないんですが… と始まって、

要約すると…
ちょっといい感じのバンドには解散しても権利関係とか金に群がる虫けらどもがいる。
俺も金は好きだけど、俺なんて足元にも及ばない…脂ぎったジジイどもが…。
と関係者を批判。


「ここまでは東京では言わない。
名古屋に来た人だけ口をチャックで。

お前らは終わったらすぐ友達にメールする…。
禁止だからな。バレたらお前らの誰かだって突き止めるからな!! 」


「ライブはギスギスしないでさ、楽しくやりたいじゃん?
平和にロック楽しめばいいんじゃない?
…そういうの俺大ッ嫌いなんだよね。

Tシャツとか着てさ、眼鏡とかかけたり、
着ぐるみとか着てさ…
くだらない虫けら全員に捧げます。『SCRAP』!!! 」


(↑↑ぎゃあ~っっ!!!!!言っちゃった!!

 どこから情報仕入れたんだか知らないけど…この発言はヤバイでしょ!?
 あの二人のことだって誰でもわかるよ。
 客席の動揺ったら凄いものでした。

 私はかなり萎えました。
 楽しくライブやるのだって素晴らしいじゃん!!!
 それよりなにより、二人のことをネタにすることにがっかり。
 全然ストイックでもクールでもないよ。カッコ悪いよ!!
 ライブ観たり音をちゃんと聞いて発言してるならともかく、あれはどう考えても人聞きの情報って感じだし。
 結局PIERROTのこと一番気にしてるのはキリトじゃん!!と再確認。
 私達はもう別のバンドとしてAngeloを受け入れてるのにね。

 昔のベスト盤だって、メジャー契約してたバンドなんだから
 発売されて事務所に稼がれて当然だと思うけど…?
 そういう考えって私達が音楽業界に毒されてるってことなのかなぁ…)



『HALLUCINATION』
もっと素晴らしい景色をみんなに見せてあげると心に誓った曲です。

『NEO HADES』
地獄を見せてやる、と入り。
この曲ってなんとなく『GARDEN』に似てると思うんだけど…。


『Holocaust』
今日も歌詞講座。そのまま曲に入り。



★その他気になった発言。
ここの床ぶち抜け~と煽って、誰が弁償するんだ?と。
(会場がキリトを指差す。笑)


お返しは結果で出すしかない。
Angeloというバンドについてきて良かったという結果を出したい。
でも可愛い~とか思ってもらいたいですよ?内心は…

誇りを持ってそれを保ちたい。
値打ちを下げないで、値段を下げないでやっていきます。
誇りを失ったやつらもいますが、そういうやつらはしょうがない。
俺は値段を下げずにいく。

「キリト最低~ 可愛そう~あの人たち」
…そういうやつらは要らないんだよ!!

今日の発言も全国で波紋を呼ぶと思いますが、気にしないでやっていきます。

などなど。
なんか言わなくてもいいことをたくさん喋っちゃって…
それがまたキリトなんだよなぁ…と思わせられるライブでした。

名古屋はMCでモヤモヤさせられたけど、
頭振りまくって…警備のお兄さんに退かれる位振りまくって、
そういう意味では大満足でした。
川崎で聴いただけなのになんだか懐かしい感じがするのは、
やっぱりキリトの曲だから馴染みやすいってことなのでしょうか?


みんなはそのまま大阪に行くのに、私ひとり東京に帰るので悲しかったけど…
新幹線の中で名古屋限定の駅弁を食べ、
ライブレポを打ち込んでる内に東京に着いちゃいました。