復興カフェ スクラム

東日本大震災の復興支援サイト。

「激震に揺るがず」 大震災と闘った大学の記録

2012-03-29 00:29:16 | 日記

 石巻専修大学は、東日本大震災発生当時の状況やその後の被災地支援、社会貢献活動などを記録した
 大災復興 記録集「東日本大震災石巻専修大学報告書・激震に揺るがず」
  ”石巻専修大学が守り抜いたもの東日本大震災下で果たした大学の使命”
 を刊行しました。
 夏ごろまでにディジタル化して公開の予定です。
 いまのところ印刷版の残部300部ほどです。

                            2012年3月28日 石巻専修大
                   (問い合わせは石巻専修大学0225-22-7711 図書館の相沢さんまで)



小さな追悼会 in 東京

2012-03-10 10:05:10 | 日記
 音楽とキャンドル
    小さな小さな追悼の会

    
  東日本大震災の災害を、忘れることなく、いつまでも復興と被災者の冥福を祈る、
  音楽とキャンドル灯火の集いです。皆さんご参加ください。

   日 時 平成24年3月11日(日) 午後5時~7時まで
   会 場 多摩川7丁目36番地先 サイクリング道路わき
   内 容 追悼コンサートの曲目 
        北国の春 見上げてごらん夜の星を 翼をください ジュピター
        故郷 星に願いを花 浜辺の歌 パリのおじょうさん 他
  

 ▽ 友人が有志を集めて主催する追悼の会
      

震災シンポ in 石巻

2012-03-09 18:13:42 | 日記
平成23年度石巻専修大学
「共創研究センターシンポジウム ~共生社会をめざして~ 」の開催について


 悲惨な被災後1年の節目を迎える平成24年3月17日(土)・18日(日)の両日、
 石巻市と石巻専修大学との地域連携事業による平成23年度共創研究センター
 「研究プロジェクト・サテライトキャンパス企画」の発表会をシンポジウム形式で開催いたします。
 是非、ご参加くださるようご案内申し上げます。

 目 的:石巻市と石巻専修大学との地域連携事業による本研究プロジェクトは、
 3月の大地震発生から約3ヶ月半後に 立ち上がった。
 各研究テーマは、継続課題も含め、復興や大災害に対する備えに関しての貢献を
 目的とする議論が中心となっており、中間的、かつ、経過的な内容も含まれている。
 石巻市からの総合講演、招待講演を交えて、本シンポジウムを、今後の発展を見出す
 活発な議論を引き出す機会としたい。

 1.開 催 日 時  平成24年3月17日(土)・18日(日)13:00~
 2.会     場  石巻専修大学 5号館3階 5301教室
 3.次     第
 3月17日(土)13:00~
  13:00
≪挨  拶≫ 坂田 隆 学長
≪趣旨説明≫ 北村悦朗副センター長(石巻市副市長)
  13:10 ≪総合講演≫(30分:講演時間・質疑応答)
「最大の被災都市から世界の復興モデル都市石巻を目指して―石巻市震災復興基本計画と主な復興事業―」
  星 雅俊(石巻市 石巻市震災復興部長)
  13:50 ≪第 Ⅰ 部≫  座長:大坂 良宏 経営学部 教授
≪特別講演≫(各30分:講演時間・質疑応答)
  「災害とソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」
 原田 博夫(専修大学社会知性開発研究センター/社会関係資本研究センター代表
                   ・専修大学大学院経済学研究科長・教授)
 「東日本大震災における石巻専修大学の果たした役割 ~ボランティアセンターから復興支援協議会まで~」
    伊東 孝浩(石巻専修大学同窓会会長・石巻災害復興支援協議会)
  「我が町における今次復興の本義(何を目指すのか)」
           須田 善明(女川町 町長)
 
 15:30 ≪研究紹介≫(各20分:講演時間・質疑応答)
 「石巻専修大学・東日本大震災デジタルアーカイブ制作のための調査研究」
 (研究代表者:綾 皓二郎 理工学部 教授)
 「石巻地域における東日本大震災後の教育および教育支援に関する調査研究」
 (研究代表者:根本  泉 理工学部 教授)
 「東日本大震災の被災地石巻圏における復興初期のボランティア・ツーリズムの
                        円滑な実施のための条件の研究」
               (研究代表者:丸岡  泰 経営学部准教授)

 「石巻ボランティア情報センターの設立・運営による石巻市復興支援の実証的研究」
           (研究代表者:栗山 規矩 経営学部 教授)

 「サテライトキャンパス企画 共生プラザ」
      (代表者:若月  昇 理工学部 教授)
    17:00 ≪名刺交換会≫ 5号館 学生ホール



 3月18日(日)13:00~
   13:00 ≪第 Ⅱ 部≫ 座長:泉  正明 理工学部 教授
≪特別講演≫(各30分:講演時間・質疑応答)
   「新しい時代を見据えた石巻市の交通体系のあり方」
                阿部  等(ライトレール 代表取締役社長)
   「宮城県のカキ養殖復興への取組」
               田邉  徹(宮城県水産技術総合センター 養殖生産部)
   「東海・東南海・南海の3連動地震津波に備える三重大学の減災体制構築について」
                林  克己(三重大学自然災害対策室・災害対策コーディネーター)
   14:40 ≪研究紹介≫(各20分:講演時間・質疑応答)
   「換金作物による農地の塩害および重金属汚染の除去ならびに農家の収入確保に関する研究」
               (研究代表者:鈴木  均 理工学部 教授)

  「東日本大震災の津波による自動車災害の発生状況調査」
               (研究代表者:山本 憲一 理工学部 教授)

  「有用海産微細藻類の大量培養に関する応用研究」
               (研究代表者:佐々木 洋 理工学部 教授)

  「牡鹿半島に生息するニホンジカの北上ルートの解明」
               (研究代表者:土屋  剛 理工学部 教授)

  「生活活動量を基軸とした健康介入プログラムが石巻市高齢者の
                 健康管理度と自己効力感に与える影響」
          (研究代表者:山内 武巳 理工学部准教授)
  16:30 ≪挨  拶≫相馬弘年センター長(理工学部 教授) 挨拶(5分)
  16:40 ≪名刺交換会≫ 5号館 学生ホール


 4.「活動記録のポスター」展示
   “震災から”をキーワードにした本学学生の活動記録の展示を予定しております。
    震災から、学生たちが取組んできた教育活動・研究活動・課外活動等の記録・成果・
    結果を紹介いたします。

 5.主催  石巻専修大学
 6.共催  石巻市
 7.後援  女川町、東松島市、登米市、石巻商工会議所、石巻信用金庫、
 (一社)石巻災害復興支援協議会、(一社)ピースボート災害ボランティアセンター

震災シンポ in 岩手

2012-03-05 09:55:49 | 日記
 社会学3学会合同・研究・交流集会
    公開シンポジュウム
  津波被災地の復興の現在と直面する課題


 主催 
 地域社会学会・日本都市社会学会・日本社会学会

 期日 2012年3月6日(火) 午後1時~3時30分

 場所 アイーナ(いわて県民情報交流センター)5階 会議室501

 報告タイトル・シンポジュウム

  心をつなぐ、SAVE IWATEの活動から
               寺井 良夫氏(一般社団法人SAVE IWATE)

  復興支援活動の現状と課題 - 岩手県大槌町吉里吉里を事例として
               淺川 達人氏(明治学院大学)
 
  なぜ被災者が津波常襲地へと帰るのか - 気仙沼市唐桑町の海難史のなかの津波
               植田 今日子氏(東北学院大学)

  石巻における津波災害の特徴と復興の課題 - 既定の復興を超えて再び奇跡をうみだせるか
               大矢根 淳氏(専修大学)

  コメンテーター
   饗庭 伸氏(首都大学東京)
   似田貝 香門氏(東京大学名誉教授)

  司会
   田中 重好氏(名古屋大学)



社会学3学会合同の研究・交流集会
地震・津波・原発災害から1年 被災地復興の現状と課題を考える
公開シンポジウム


3月6日(火)「津波被災地の復興の現在と直面する課題」

シンポジスト
 浅川達人(明治学院大学)
  復興支援活動の現状と課題
  ー岩手県大槌 町吉里吉里を事例としてー
 大矢根淳(専修大学)
  石巻における津波災害の特徴と復興の課題
  ー'既定の復興'を超えて再び'奇跡'をうみだせるのかー
 植田今日子(東北学院大学)
  なぜ被災者が津波常襲地へと帰るのか
  ?気仙沼市唐桑町の海難史のなかの津波ー
 寺井良夫(一般社団法人SAVE IWATE代表理事)
  心をつなぐ ーSAVE IWATEの活動からー


コメンターター
 饗庭伸(首都大学東京)
 似田貝香門(東京大学名誉教授)

司会
 田中重好(名古屋大学)

3月6日(火)分科会のプログラム

3月6日(火)
9:00 〜 9:30 受付 
9:30 〜 12:00 分科会 


部会A 「津波被災地の現状」 司会:浅川達人氏(明治学院大学)

(1)阿部晃士氏ほか(岩手県立大学)
 大船渡市民の被災状況と生活・意識
 ー「復興に関する大船渡市民の意識調査」よりー
(2)福田雄氏(関西学院大学大学院)
 災禍はいかに語られるか
 ー東日本大震災の津波の語りを事例としてー
(3)麦倉哲氏・梶原昌吾氏(岩手大学)・飯坂正弘(中央農業総合研究センター)
 被災から避難段階の大槌町
 ー避難所代表者調査と仮設住宅調査からー
(4)内田龍史氏(尚絅学院大学)
 宮城県名取市のおける東日本大震災による被災状況


部会B 「原発事故と避難の現状」 司会:渡戸一郎氏(明星大学)


(1)高木竜輔氏(いわき明星大学)
 原発避難地域における復興過程と若年世代の意識構造
(2)川副早央里氏・浦野正樹氏(早稲田大学)
 東日本大震災の災害過程における<中心>と<周辺>の視点から見る課題
 ―早稲田大学文学学術院東日本大震災復興支援情報コーナーの活動から―
(3)西城戸誠氏(法政大学)・原田峻氏(東京大学大学院)
 埼玉県における原発避難者への自治体対応と支援の取り組み
(4)岩井紀子氏(大阪商業大学)
 東日本大震災・津波・原発災害後の日本人の意識と行動
 25日以前でも定員に達し次第、締め切らせていただくことになります。ご了承下さい。







3・11 東北レクイエム

2012-03-04 16:47:24 | 日記
《東北レクイエム》   
   無伴奏のヴァオリン独奏曲(5組)
- ユルゲン・ヴォルフ作曲

 1.永遠の緑の大地のために
 2.入り江の岩たちのざわめき
 3.さまよえる魂のために
 4.子を残して去った悲しみの親の魂のために
 5.世界各国からの慈愛の眼差し

東日本大震災音の絆チャリティ・コンサート
   3/2(金)pm7:00
   ホーリネス淀橋教会

 Jurgen Wolff
  ドイツ・ライプチィヒの聖ニコライ教会カントール(バッハから17代目)
  
  「レクイエムは、死者の魂を鎮めるだけではなく
    残された人々の心の闇に明かりを灯すためにある」

 3月2日、新宿淀橋教会の大ホールに800人以上の人々が集った。
  ホールには深い感動の輪が広がった。