こんにちは。
子どもアート療法士&マスキングテープアート作家のまりりんです
奈良県大和高田市のアトリエ
PapeR MooN~ぺーぱーむーん~
から、お届けします。
今日は、毎年5月14日に行われる當麻寺の練供養式にいってきました。
當麻寺は、中将姫伝説や、蓮糸で織られたと伝えられる當麻曼荼羅で有名です。
中将姫の命日である5月14日に合わせて、毎年この日にお練が行われます。
お練の日には、當麻寺の本堂となる「曼荼羅堂(国宝)」(この日だけは「極楽堂」と呼ばれます)と「娑婆堂」の間に、現世と浄土を結ぶ「来迎橋」が架かります。
「極楽堂」を出発した観音菩薩・勢至菩薩・普賢菩薩などの二十五菩薩さんたちが、現世に里帰りした中将姫を「娑婆堂」までお迎えにあがり、「極楽堂」に導く(=極楽へ導く)、というストーリーになっています。
この長い長い来迎橋を、お坊さんや二十五菩薩さんたちがゆっくりと練り歩かれます。
特に、観音菩薩さま・勢至菩薩さまの動きは圧巻です。
かなりの重労働で、この日のために、相当な練習をされています。
※写真は當麻寺HPより
いつもお練を見に行くと、「死」に対する考え方が変わります。
人は死んだらおしまいではなく、魂はずっとずっと続いていくのだなぁ、と。
色んな楽器をもった菩薩さまのBGMとともに極楽に召される姫のストーリーは、
なんだか、かぐや姫のお話にもつながっているように思えます。
「死」の悲観的なイメージはなく、「ずっと思い焦がれていた極楽浄土に、やっといけるんだ!」
という、中将姫の魂が喜んでいるような、そんな感じがしました。
蓮ラボのメンバーが、この日のために、蓮糸で編んだミサンガ!
※写真は蓮ラボFBページより。
この蓮の糸は、実際に當麻寺の蓮池で刈った蓮の茎から紡いだ糸です。
蓮ラボHPはこちら!
観音菩薩さま・勢至菩薩さまが、本日、身につけてくださったようです。
1000年以上続く、この練供養式。
これからもずっと続いていきますように。
昨年、ならまちで行われた「奈良マトリョーシカ展」に出展した中将姫マトリョーシカ
尼さんになった姫と、十一面観音さまもいます。
マスキングテープで作りました。
子どもアート療法士&マスキングテープアート作家のまりりんです
奈良県大和高田市のアトリエ
PapeR MooN~ぺーぱーむーん~
から、お届けします。
今日は、毎年5月14日に行われる當麻寺の練供養式にいってきました。
當麻寺は、中将姫伝説や、蓮糸で織られたと伝えられる當麻曼荼羅で有名です。
中将姫の命日である5月14日に合わせて、毎年この日にお練が行われます。
お練の日には、當麻寺の本堂となる「曼荼羅堂(国宝)」(この日だけは「極楽堂」と呼ばれます)と「娑婆堂」の間に、現世と浄土を結ぶ「来迎橋」が架かります。
「極楽堂」を出発した観音菩薩・勢至菩薩・普賢菩薩などの二十五菩薩さんたちが、現世に里帰りした中将姫を「娑婆堂」までお迎えにあがり、「極楽堂」に導く(=極楽へ導く)、というストーリーになっています。
この長い長い来迎橋を、お坊さんや二十五菩薩さんたちがゆっくりと練り歩かれます。
特に、観音菩薩さま・勢至菩薩さまの動きは圧巻です。
かなりの重労働で、この日のために、相当な練習をされています。
※写真は當麻寺HPより
いつもお練を見に行くと、「死」に対する考え方が変わります。
人は死んだらおしまいではなく、魂はずっとずっと続いていくのだなぁ、と。
色んな楽器をもった菩薩さまのBGMとともに極楽に召される姫のストーリーは、
なんだか、かぐや姫のお話にもつながっているように思えます。
「死」の悲観的なイメージはなく、「ずっと思い焦がれていた極楽浄土に、やっといけるんだ!」
という、中将姫の魂が喜んでいるような、そんな感じがしました。
蓮ラボのメンバーが、この日のために、蓮糸で編んだミサンガ!
※写真は蓮ラボFBページより。
この蓮の糸は、実際に當麻寺の蓮池で刈った蓮の茎から紡いだ糸です。
蓮ラボHPはこちら!
観音菩薩さま・勢至菩薩さまが、本日、身につけてくださったようです。
1000年以上続く、この練供養式。
これからもずっと続いていきますように。
昨年、ならまちで行われた「奈良マトリョーシカ展」に出展した中将姫マトリョーシカ
尼さんになった姫と、十一面観音さまもいます。
マスキングテープで作りました。