相模湖 休屋

昨晩の嵐のような風は治まり、天気の良い日曜日になりましたね。こんな日は朝からちょっと遠出でもしたくなりますが、最近は休日の朝に娘達と二度寝することに幸せを感じています・・

久々の蕎麦屋ネタ　神奈川県は相模湖の近くにある蕎麦屋さんでその名も「休屋（やすみや）」さんです。もともとサラリーマンであったご主人が、同じ蕎麦打ちグループに所属されていたお知り合いの方がお店（豊島区南長崎の休屋）を閉店されるのを機に打ち道具と屋号を引き継ぎ、開業されたそうです。開業当初はサラリーマンを続けながら、仕事が休みの土・日曜日に蕎麦屋を営業していたそうですが、最近は木・金曜日も営業されるようになりました。

国道20号から1本道を入った住宅街にお店があります。相模湖畔ではありませんが、東京・神奈川あたりの方であればドライブがてらぶらっと行きやすい場所ですね。

さっそく「そばがき」です。鰹節と大根おろしでいただきます。口の中に入れた途端、清々しい蕎麦の香りがふわと拡がりました。奇を衒わず、正調で蕎麦の素材、香りそのものを味わえるそばがきですね。もともとシンプルな料理ですのでお店によっては創作料理的なそばがきを出すところもありますね。お店それぞれの個性が出るのでこのあたりも蕎麦屋めぐりの面白いところです。

10割そばの生粉打ちせいろを注文したかったのですが、日曜日限定ということで注文できず、せいろ二色麺（粗挽き二八と田舎）にしました。まずは二八そばです。

手繰り上げるだけで涼しげな蕎麦の香りが鼻を通ります。つゆはちょっと甘めでダシは控え目。ただ蕎麦との相性は全然悪くありません。これはけっこうレベル高いです。。

そして田舎蕎麦　見た目も田舎らしく穀物感たっぷりで食欲をそそります。この粗さ加減が画像から伝わりますでしょうか？（＾＾；まるで打ち込まれた蕎麦の実がトロッと滲み出てくるような瑞々しさとでも言いましょうか。噛むごとに大地の恵みのような香りが・・最高！これは絶妙な打ち加減です。。

カミさんが頼んだ天ぷらそば。少しわけてもらいましたが温かい蕎麦も美味いです。つゆは甘めでダシがよく効いており美味い～　本当に優しい味です。妻が食べ終えた器を奪い、蕎麦の細かい欠片と天ぷらの衣が残った美味しいつゆを最後の一滴まで飲みほしてしまいました。
値段もリーズナブルで美味しい良いお店だと思います。実はこれ、3年ほど前の訪問なのですが、カミさんが温かい蕎麦をいたく気に入ってしまい、その後リピート訪問するまでになりました・・イルミネーションで有名な相模湖プレジャーフォレスト（旧ピクニックランド）なんてのも近くにありますし、ご家族でドライブがてらいかがでしょうか～

ということで相模湖に寄ってきました。最後に来たのは確か相模湖ピクニックランドに行ったとき・・中学生の頃ですね。あぁ懐かしや・・

湖畔の土産物屋街・・・場末感たっぷりでいい。下手にキラキラした場所より全然いい。昭和な雰囲気に心が和みます。ゲームセンターには懐かしいゲーム機が沢山ありました。国盗合戦・・街の駄菓子屋の店先に必ずといって良いほど置いてありましたね。

所謂、大物エレメカ系です。当時、街のあちこちにあったゲームセンターですが最近はデパートとかアミューズメント施設でしか見なくなりました。当時は今の明るい雰囲気はなく、どこも埃っぽく、不良の溜まり場のような雰囲気でした。私も塾をサボって「源平討魔伝」や「ディグダグ」をやりに毎日のように元住吉の商店街にあるゲームセンターに通っていました・・立派な不良です（笑）

娘達はやっぱりお菓子ゲット系に興味を示します。昭和からのお菓子がそのまま入ってないよね・・大丈夫！？


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