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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

金魚表情鑑定士

2007-03-02 | 熱帯魚
うーむ。
これがもし実現したらスゴイと思います、我ながら(^^)。

手も足もなく、声も出さず、抱くことも出来ない金魚とは、犬や猫と違い親密なコミュニケーションをとることは不可能です。

それでも不思議なもので同じ生き物同士なゆえか、毎日彼らを見ていると今やっていること、考えていることが手に取るようによくわかるときがあります。

生まれて2,3日のプラティのチビスケたちも例外ではありません。
彼らは毎朝起きてしばらくすると、やたらプラケの底を泳ぎ始めます。

横から見ると、頭を下げて這うようにゆっくりと底を移動しています。
これは「そこらにエサが落ちてないか?」と必死で探索中の姿(←゛落ち穂拾い゛さながら)。
爪楊枝の先っちょぐらいにしか見えない小さな黒い目玉が、ちゃんとプラケの底を向いているから笑えます。

例のロリコン・プラティは一番体が小さく弱いため、大人のメスたちには相手にされず、オス仲間からは邪険に排斥されてばかり。
そんな彼が愛情を向ける対象に選んだのは、雌雄不明の幼稚園゛年長さん゛クラスの稚魚たち。

人間にもそっくりタイプがいますが、彼らがどうしてそうなるのかをまさに金魚が体現しているようです。
しようがない結果ではありますが、これは金魚界でも実害があってはた迷惑。

ちょっと叱ってやったら、彼は私の姿を見ると慌てて隠れるようになりました。
これまた人間そっくり。
しかし笑いごとじゃなく、ホントに困っています…。

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