未曾有の大震災から3週間が経ち、
自分のまわりの生活も
少しずつ回復の兆しが見えてきています。
そんな中、先日自分の働く店に
石巻から来られた人がいました。
その人は、県立の水産高校の先生。
東京出身で赴任2年目の若い先生です。
「津波で車が水没した」そうで、
代わりの足を求めに来られました。
聞けば、自家用車は2ヶ月ほど前に購入したばかりで
まるまるローンが残っているとか・・・
でもまだ見つからない教え子や生徒がいるそうで、
「自分のことなんかかまっていられません」と
語っていました。
思わず涙が出そうになりましたが、
先生のその姿に「生き残った者ががんばるしかないですね」と
ありきたりの言葉をかけるしかなかったのですが、
あらためて前を向いて歩いている人間の強さを感じました。
ガンバレ!
Y先生!!
あなたのがんばりは、
天に昇っていった生徒たちや
残った生徒たちが
ちゃんと見守ってくれてますよ!
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