自己女性化愛好症（オートガイネフィリア）

こんな病気があるなんて随分知らなかった

自己女性化愛好症（オートガイネフィリア）通称「ＡＧ」表される事もあるらしい

調べると、性的倒錯、精神疾患の１つだって

随分前・・・、若い頃から僕は精神を病んでたんだ

きっと、僕はこれだ・・・確実に

ＧＩＤのように

男性器に違和感や嫌悪感は感じない

代わりに、「これが無かったら・・」「これが女性器だったら・・」

そう思う事は常だった

「性転換手術」なんて話に聞かない時代

性器改造なんて妄想、本気で考えてた

これって、微妙な違いなんだろうか？


女性に憧れ、女性になりたい気持ちは強いんだけれど

男の身体に、嫌悪感を抱くほどの苦痛も無い

だから

思い切りがつかない、僕には、思い切りはつかなかった

中には、女性ホルモンを使って

本格的に体の女性化を目指してしまうような人もいて

人によって状態が違うらしいけど

僕はそこまで進む、勇気は無かった

自分の行動や気持ちに疑問を抱きながらも

あの時代は

そう言った類の人間は「変態」と表現された時代

この病気を知ったのもそう古くない話

結婚も早かったせいもあり

自分の病気に気付いたところで、身動き取れる状況じゃ無かった

それが今につながって

下着女装となってるんだろう

女性の身体が欲しい、女性になりたい・・・

心の中は「身体を女性化したい」そんな思いは強いんだけど

「もう無理」って気持ちとの葛藤

それを毎日繰り返し

せめて「タック」で疑似女性器を形成して誤魔化してる

毎日をショーツとナプキンを身に着ける事で現実を逃避してる


でも・・・現実問題は自分の歳や状況を考えれば

「無理」が正しい答

本心や願望は押し殺し過ごすしかない


せめて「輪廻転生」

「来生は女の子として生まれさせてください」

そう願っている



余談ではあるけど

説明を読んでると僕は

症状の段階的には進んでる方の様だ・・・

行動は人それぞれ十色らしいけど・・・

僕は、もうショーツを着けたりやナプキンを当てる事

それには、興奮や心の高揚は感じない

僕にとって、それは日常で極普通の状況で

違和感を感じるものでも、興奮するような事でも無いから