スズメのヒナ、ツバメの巣でスクスク
武雄市の長崎自動車道川登サービスエリアで、スズメのヒナがツバメの巣の中でスクスクと育っています。歩道に落ちていたところを拾われたうえ、本当の親子同様にかわいがられる幸運ぶり。命をつないだヒナはたくましく餌をついばむ。5月10日~16日まで愛鳥週間。
上り線のエリア内で清掃作業をしていた宝泉佐代子さん(58)が7日、歩道に落ちてもがくひな鳥を見つけ、近くのツバメの巣から落ちたと思い戻した。数日後、鳴き声や毛色が違うことに気付いた。スズメは別の場所にあった巣から落ちていたらしい。
巣の中にはツバメのヒナも3羽いる。一回り小さいスズメのヒナは、最前列で頑張って餌を要求。親ツバメがせっせと運んでくる餌を口に入れている。ほのぼのとした光景は、利用客にも一服の清涼剤に。
日本野鳥の会佐賀県支部の佐久間仁支部長(54)は「ツバメがスズメを育てるなんて初めて聞いた。通常は、親鳥が気づいて巣からはじき出すのでしょうが、非常に興味深い」と話している。
武雄市の長崎自動車道川登サービスエリアで、スズメのヒナがツバメの巣の中でスクスクと育っています。歩道に落ちていたところを拾われたうえ、本当の親子同様にかわいがられる幸運ぶり。命をつないだヒナはたくましく餌をついばむ。5月10日~16日まで愛鳥週間。

上り線のエリア内で清掃作業をしていた宝泉佐代子さん(58)が7日、歩道に落ちてもがくひな鳥を見つけ、近くのツバメの巣から落ちたと思い戻した。数日後、鳴き声や毛色が違うことに気付いた。スズメは別の場所にあった巣から落ちていたらしい。
巣の中にはツバメのヒナも3羽いる。一回り小さいスズメのヒナは、最前列で頑張って餌を要求。親ツバメがせっせと運んでくる餌を口に入れている。ほのぼのとした光景は、利用客にも一服の清涼剤に。
日本野鳥の会佐賀県支部の佐久間仁支部長(54)は「ツバメがスズメを育てるなんて初めて聞いた。通常は、親鳥が気づいて巣からはじき出すのでしょうが、非常に興味深い」と話している。
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