今日は『風邪をひいた』ため、仕方なく(笑)昼から学校へ行ってきました。
毎年やってる『フィルムフェスティバル』っていうやつで、学校のホールで映画観て、監督交えた座談会みて…みたいな会。
毎年なんか予定かぶってたんですが、今年は行けました。
いや、行きました(笑)。
行かなきゃ!って思ったんですよ。
鈴木清順観たかったし。
駅からテコテコ歩いてたら、いつも授業で一緒な方にお会いしたので、せっかくなので、ご一緒させていただきました。
そしたら、さらに先生にもお会いしたので、さらにご一緒させていただいてしまいました。
で、『オペレッタ狸御殿』を鑑賞。
公開前から観たかったわりに、観られてなかったので、大きいスクリーンで観られて嬉しかったです。
思ってた以上に、世界感が素敵でした。
そして、なんかもうツボだらけでした(笑)
チャン・ツィイーとかオダギリジョーは、もちろんですが、他の人たちもすごかったです。
由紀さおりと薬師丸ひろ子とか、なんか、もう本当にかっこよすぎたし。
平幹二朗の安土桃山、とか…。
(てか、もう名前自体すごいですよね。)
彼の台詞で笑ったのは、「に~んげん燭台♪」かな(笑)
「極楽カエル」も、あそこまでいろいろとCGなのに、どうしたの?な感じとケロケロ具合が本当に可愛くて(笑)
てか、煎じたりするのかと思いきや、そばで鳴くだけなんだ…と。
なんか、本当にポワトリンみたいな雰囲気がありますよね。
正体ばれると、神様(鈴木清順)にカエルとか、ザリガニにされちゃうんだよ。
(美空ひばりはポワトリンだったのか…??)
で、オペレッタなわけですから、歌もかなり歌うんですが。
「推定100年の人生~♪」とか凄い歌詞ですよね。
今現在「推定100年」なのはいいとして、生まれ変わっても「推定100年」生きたいって…。
推定の使い方おかしい…とか。
あと、「いろいろと、その他にもいろいろ…」って、うわぁ、省略??みたいな感じで面白かった。
と、まぁ、いろいろ突っ込んでみましたけど、全体的に観て、あっという間に面白く観られてしまったりとかすごいですね。
テンションの切れ間なしに、最後まで、面白かった。
それは、その後に「面白い」のがやっぱり大事、みたいなお話されてたことが反映されてるのかなと。
で、自分が面白いと思う事ってのがきちんとしてるから、一定のテンションを保てるんだろうな、と思いました。
全体的に正面から撮ってる、というのを、「カメラ沢山使うと、時間もかかってお金もかかる」なんて言ってらしたけど、そこでそうやって言ってしまえる感じのかっこよさったら無いですよね。
あと、「戦争やるっていったら、賛成ですよ」「戦争映画は勝たなくちゃ」だし。
で、女子は勉強なんかせずに化粧してろって…(笑)
超、無茶苦茶言ってても、やな感じしなくて本当にカッコ良かったです。
結構、戦争体験の話になってて、ふむふむと。
で、帰りは、助川先生のお話聞きながら帰ってたんですけど、清順さんのかっこよさとかってそういうことなのか~みたいな発見も多かったです。
やっぱり、戦前から生きてきて、そこまでのことがガラッと変わってしまって新しいことが構築される様を見てきてる人って、強いんだな、と思いました。
しかも、終戦時に完全に自我を構築していた大人だったりとかしたら、尚更でしょうね。
結局は自分を信じて生きないと、どうしようもないっていうのを、体験してるんでしょうね。
確固たるものって自分以外に無い、と思ったりしてるから、超、自由な発言しててもかっこいい…。
しかも、外人に対してもあのまま変わらないとか、本当にかっこいいです。
(それにしても、デニス・ホッパーと鈴木清順って…)
あぁいうじいさんは、国宝にしてほしい…(笑)
とか思ったりした、今日でした。
それにしても、清順さんが酸素引きずって登場された時はびっくりしましたけど、お話されたら、かなり声も張りがあったし、語調もしっかりしてらしたので、お元気だなぁと思いました。
お話の返しも絶妙だったし、あの酸素さえ無ければ、全くもってお若いわぁ~って思ったでしょうね。
あ、でも、ポワトリンの時の印象が強いので、やっぱり、年取られたなぁとは思いましたが、もうあれって15、6年前ですよね、多分。
そりゃ年も取られます。
でも、十何年以上も「じいさん」な感じがいいですよね。
昔からじいさんだと思ってたけど、そんなにじいさんじゃなかったのか…?
それにしても、帰りに、いろいろ映画観なきゃなぁと思いました。
あ~、今日は『風邪引いて』よかった(笑)
毎年やってる『フィルムフェスティバル』っていうやつで、学校のホールで映画観て、監督交えた座談会みて…みたいな会。
毎年なんか予定かぶってたんですが、今年は行けました。
いや、行きました(笑)。
行かなきゃ!って思ったんですよ。
鈴木清順観たかったし。
駅からテコテコ歩いてたら、いつも授業で一緒な方にお会いしたので、せっかくなので、ご一緒させていただきました。
そしたら、さらに先生にもお会いしたので、さらにご一緒させていただいてしまいました。
で、『オペレッタ狸御殿』を鑑賞。
公開前から観たかったわりに、観られてなかったので、大きいスクリーンで観られて嬉しかったです。
思ってた以上に、世界感が素敵でした。
そして、なんかもうツボだらけでした(笑)
チャン・ツィイーとかオダギリジョーは、もちろんですが、他の人たちもすごかったです。
由紀さおりと薬師丸ひろ子とか、なんか、もう本当にかっこよすぎたし。
平幹二朗の安土桃山、とか…。
(てか、もう名前自体すごいですよね。)
彼の台詞で笑ったのは、「に~んげん燭台♪」かな(笑)
「極楽カエル」も、あそこまでいろいろとCGなのに、どうしたの?な感じとケロケロ具合が本当に可愛くて(笑)
てか、煎じたりするのかと思いきや、そばで鳴くだけなんだ…と。
なんか、本当にポワトリンみたいな雰囲気がありますよね。
正体ばれると、神様(鈴木清順)にカエルとか、ザリガニにされちゃうんだよ。
(美空ひばりはポワトリンだったのか…??)
で、オペレッタなわけですから、歌もかなり歌うんですが。
「推定100年の人生~♪」とか凄い歌詞ですよね。
今現在「推定100年」なのはいいとして、生まれ変わっても「推定100年」生きたいって…。
推定の使い方おかしい…とか。
あと、「いろいろと、その他にもいろいろ…」って、うわぁ、省略??みたいな感じで面白かった。
と、まぁ、いろいろ突っ込んでみましたけど、全体的に観て、あっという間に面白く観られてしまったりとかすごいですね。
テンションの切れ間なしに、最後まで、面白かった。
それは、その後に「面白い」のがやっぱり大事、みたいなお話されてたことが反映されてるのかなと。
で、自分が面白いと思う事ってのがきちんとしてるから、一定のテンションを保てるんだろうな、と思いました。
全体的に正面から撮ってる、というのを、「カメラ沢山使うと、時間もかかってお金もかかる」なんて言ってらしたけど、そこでそうやって言ってしまえる感じのかっこよさったら無いですよね。
あと、「戦争やるっていったら、賛成ですよ」「戦争映画は勝たなくちゃ」だし。
で、女子は勉強なんかせずに化粧してろって…(笑)
超、無茶苦茶言ってても、やな感じしなくて本当にカッコ良かったです。
結構、戦争体験の話になってて、ふむふむと。
で、帰りは、助川先生のお話聞きながら帰ってたんですけど、清順さんのかっこよさとかってそういうことなのか~みたいな発見も多かったです。
やっぱり、戦前から生きてきて、そこまでのことがガラッと変わってしまって新しいことが構築される様を見てきてる人って、強いんだな、と思いました。
しかも、終戦時に完全に自我を構築していた大人だったりとかしたら、尚更でしょうね。
結局は自分を信じて生きないと、どうしようもないっていうのを、体験してるんでしょうね。
確固たるものって自分以外に無い、と思ったりしてるから、超、自由な発言しててもかっこいい…。
しかも、外人に対してもあのまま変わらないとか、本当にかっこいいです。
(それにしても、デニス・ホッパーと鈴木清順って…)
あぁいうじいさんは、国宝にしてほしい…(笑)
とか思ったりした、今日でした。
それにしても、清順さんが酸素引きずって登場された時はびっくりしましたけど、お話されたら、かなり声も張りがあったし、語調もしっかりしてらしたので、お元気だなぁと思いました。
お話の返しも絶妙だったし、あの酸素さえ無ければ、全くもってお若いわぁ~って思ったでしょうね。
あ、でも、ポワトリンの時の印象が強いので、やっぱり、年取られたなぁとは思いましたが、もうあれって15、6年前ですよね、多分。
そりゃ年も取られます。
でも、十何年以上も「じいさん」な感じがいいですよね。
昔からじいさんだと思ってたけど、そんなにじいさんじゃなかったのか…?
それにしても、帰りに、いろいろ映画観なきゃなぁと思いました。
あ~、今日は『風邪引いて』よかった(笑)
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