ぱんどらの日常プロジェクト

ぱんどらのはこの、料理以外の日常プロジェクトの日記です。

再稼働

2014-10-11 14:34:49 | 発電

2日間くらい休ませて(充電コントローラーを電源から切り離して)再接続してみたが動くようにならず、今日は別の手順を踏んでみました。

バッテリー側にはつないだままで、パネルの分岐点を片肺だけ切り離して古い2枚だけにしてみました。そうしたら180Wくらい出力しはじめました。

もう一度繋いでみたら、そのまま400Wくらい出力するようになりました。なんだったんだ???

ということで再稼働できました。

自作電源の運用も楽じゃないですw。


CEATEC行って来た

2014-10-11 02:20:59 | 発電

ちょい、番外編です。

昨日、CEATEC 2014に行ってきました。

スマーターシティー、IoTやモバイル関連の研究をする仕事をするようになり感じていることは、センサーやコントローラーをICTと融合させるにあたって以下のような注意点がある、ということです。

  • センサーやコントローラーの設置とネットワーク化が、今後の課題
  • 常につきまとう三つの課題がある
    • 電力の確保
    • 通信網の確保
    • 保守性

今日、CEATECの会場で、村田製作所のエンジニアと、この話で盛り上がってしまいました。

近年、人間が発明するセンサーは、多くの場合電子機器で構成されています。常に電力が必要です。この電力をどうやって手に入れるか、ということは常に大きな課題なのです。AC100Vの家庭用電力は手軽に手に入る電力のように感じますが、センサーごとにコンセントを設置することになると莫大なコストがかかります。庭とか、ドアとか、ベッドとか、メガソーラーとか、センサーをつけたい場所は無限にあります。設置のたびにAC100Vのコンセントを増設していくわけにはいきません。その配線コストはとてつもないのです。

また、通信網はセンサーにとって簡単な課題ではありません。今日、センサーに適用できる通信技術には、ZigBee、Bluetooth(Low Enegery、Smart)、Wifi(TCP/IP)など様々なものがありますが、一長一短ですし、先に出て来た電力供給、電力量とも関わりが生じます。これらの技術は、低電力での通信に耐えるものですが、長距離通信ができません。これは、裏を返せば「中継装置が必要」という別の課題も生み出します。ZigBeeの機器から、直接「インターネットで運用されているクラウド」にデータは送れないわけですから。そういった「中継装置」とそこからインターネットへの接続は、電力供給と同様に配線コストが莫大にかかることになります。

そして、メインテナンス。バッテリーを搭載する機器ですと、定期的にバッテリーの交換が必要です。また、多くの場合、小型電子機器は故障が発生します。故障率が年率0.1%でも、もし100,000台センサーが設置されていると、年間換算すると3日に1台くらいは壊れることになります。そういった場合、故障した機器を定期的に保守したり交換したりする必要があります。つまり、センサー類は、「バッテリー交換」や「故障を前提とした」交換等の保守を盛り込んでおかないと大規模には使えないわけです。売り切りで「来年手にはいるかわからない」という機器を業務運用のために設置するのはリスクが高いと言えます。交換できる同機器(あるいは互換機器)が安定して手に入る(供給される)、保守ができる、ということは、業務仕様には常に要求される仕様です。

今日(きょう)、muRata さんで見せていただいた「光発電センサー」は、そういったことに対する一つの回答だと感じました。たった30lxでセンサーと920MHz帯通信に十分な発電を可能にし、各種設置場所で「人間が普通に暮らせる程度の光」があれば長期運用が可能で、交換の必要もない(稼働部がない)ということでした。稼働部が無いので故障率はとても低いでしょう。バッテリー内蔵で発電装置内蔵ですから、5年~10年くらいは保守なしで使える、ということだとしたら、とても頼もしいセンサーデバイスと成りうる、と感じました。

IBM が最近発表したSyNPSEチップも同様のことを考慮したプロセッサーです。信号が来るまでは一切電力を消費せず、信号が入力され処理を行うときだけ一時的に電力を使う。あとは死んだように沈黙している、という新しい発想のチップです。「脱ノイマン型」と言われるのも納得です。

家電や自動車だけでなく、エコロジーが変革(イノベーション)を起こすということは、ICTの分野でも同様なようです。


発電しない・・・

2014-10-08 09:30:14 | 発電

昨日の午前から、突然発電が停まっている。朝は7:30くらいに一度発電を始めているが、その後また8:10くらいに停まっている。

先月も「Error」というステータスになって発電しないことがあった。そのときは、コントローラーをPORしたら直った。

先ほど、1分ほどのPORを実施したが改善せず。本日夜間に少し長い間PORをしてみようかと思う。

データを見ると前回と違うのは、エラーにはなっておらずMPPTモード。パネルアレイの電圧が48Vあたりにいるので死んでない。ということは、パネルの電圧が上がらない、ということか? もしかしてパネルいかれた? それは痛いかも。