伊藤B（仮）登場

2004年度の業績が散々だった我々の部署に2005年度に大きな変化が現れた。
他部署から顧客、プロジェクト、人員毎100名程受入れ伊藤Bが大阪から単身赴任で
上京し、部長として私の直属の上司となった。
とはいっても私自身は2社の顧客のプロジェクトを進めていたので初期はそう問題にはならなかった。

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1社目のシステムにバグが発生し、その対応の時から、『序章』のように「あぁ～でもない、こぉ～でもない」がはじまった。
しかも、伊藤Bは私だけでなく東京部隊全部下に対しても同じようなことしはじめ、
事ある毎に大阪の部隊と比較した。
彼はよく「大阪はしっかりやっている。東京は駄目だ。」とか「大阪に帰りたい。」など部下のいる前でグチをよくこぼしていた。
トップがそんな態度をとれば、部下は信頼しないし、チームはバラバラ、モチベーションなんて存在すらしません。

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まぁ～　伊藤Bからすれば単身赴任で大変だったのでしょう。
反骨精神をあおるつもりだったのかもしれません。
しかし、現状をよく把握していない状態での彼の行動は軽率でした、
現に、様々な問題を引き起こしました。
その問題とは・・・・・・
次回書き込みます。
とにかくバラバラ状態が続く中、私は2社目のシステム稼動が安定稼動したので9月に遅めの夏休みをとりました。

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