Diary

夫のNY転勤に伴って、始まったアメリカ生活。
日々起こる、様々な出来事をつぶやいています。

ケープコッド

2006-06-29 | 旅行
避暑地として有名なケープコッドへ行ってきました。
行きに立ち寄ったニューホープは豪邸街。
NYに住むお金持ち達が、夏を過ごす場所で、今では観光名所となっているお屋敷がたくさんあります。神戸の異人館みたいな感じかと思ったのですが、規模が全然違う!!家と言っては申し訳ないほど立派で、調理室と食器室で我が家ほどの大きさ。「わたしたちって、つくづく庶民だね~」と言いながら、後にしたのでした。
ケープコッドは灯台の写真を見て、一度は行ってみたいと思っていた場所。想像以上に半島は大きくて、しかも半島を縦断している道路は海に面していないので、運転していても景色はずっと同じ・・・。海はどこ?と言った具合。けれど、先端につくと、青い海とこぢんまりとした可愛らしい街が広がっていて、「写真と一緒だ~」と感激!そして、海の幸もおいしくて、また、夏に訪れたいな~と思わせてくれる街でした。
本当は4泊の予定だったのだけれど、夫の仕事、私のレーシックの事など気がかりな事があるし、天候も下り坂。1泊分をキャンセルして、昨日、帰ってきたのでした。

明日は、いよいよレーシック。
間近に迫ってくると、少し恐いような・・・。
でも、やっぱり、視力が良くなる方が楽しみ!

しばらく、PCともお別れです。
また、2週間後くらいに更新できるかな~。

長い夏休み

2006-06-23 | Diary
今日から綾音は夏休み。新学期は9月7日からなので、かなり長い!息子は今日までナーサリーのミニキャンプに入れているので、二人でまったりと過ごしています。
昨日は雅岳のお友達のお誕生日パーティーに行って、夜更かししてしまったので、なんとなく、ぼーっとした3人。
雅岳は最後の最後に、大きな失態をしでかしてくれました。あと少しでナーサリーに到着って時に「ランチ持ってるよね?」と聞くと「あ!!全部忘れた!」って、なんで手ぶらで来てるの???
せっかく、眠い目をこすりながらサンドイッチ作ったのに~!!
Uターンして取りに帰るか、お友達にお願いしてみるか・・・。
とりあえず、お友達のお家に電話。するとラッキーな事に、まだお家にいたので
「おねが~い!我が家の分のランチも作って~」
「なんでもよければいいよ」
「もちろん、なんだっていいです!」
交渉成立!(と言うよりも、無理矢理?!)
雅岳はわたしに叱られ、かなりへこみながらトボトボと教室へ。
最後の最後におまぬけさんなのでした。

話題は全く違うけれど、この前の交通違反の報告です。
最後の最後まで悩んだけれど、違反ポイントを1ポイント下げてもらい、罰金を50ドルまけてもらって終了。目のレーシックやら、一時帰国やら夏休みに色々と予定を入れていたので、裁判に持ち込んでも、予定が合いそうになく不戦敗になる可能性が高いな~って思ったのと、今回の手続きだけでも2時間も待たされたので、裁判とかになると、子供もいるし、かなり大変かな~と思ったのでした。出費は痛かったけれど、気は楽になったかな。
ちなみにコートって場所は本当に裁判所で(当たり前だけど)、自分の罪を認めるか認めないかを言うだけなのに、テレビで見るような証言台みたいな場所に立ってきました。端っこでは常に警官がにらみを利かせているので、子供達はかなりおびえて、息子に至っては半べそ。「ママは連れて行かれちゃうの」と落ち着かない様子でかわいそうな事をしちゃったかな~。
でも、裁判所に行って以来、子供達の態度に少し変化が。少し悪いことをすると「おまわりさんに連れて行かれて、ママみたいになるよ」と言うと、効果抜群。一気に良い子になるので、かなり扱いやすい。こんなやり方はせこいな~と思いつつも、何かの時にはとっても役に立つのでした。

メガネ生活

2006-06-19 | Diary
今日から2週間ほどメガネ生活です。
6月30日に目のレーシック手術を受けることにしたからなんだけど、メガネの一日は疲れる~。初日なのに、かなりお疲れです。あと10日も頑張れるんだろうか?!

日本に住んでいる頃にテレビでレーシックのことをやっていて「簡単なレーザー手術で視力が回復!」みたいなノリだったので少しは興味があったものの、コンタクトで十分かなと思っていた私。
それが、こっちでは結構やっている人が多くて、お友達に「一緒にやらない?」と話を持ちかけられ、最初は「こわいから」と断っていたのに、いつしかやる気満々の私。いざ、無料の検査を予約すると、一緒にしようと言っていたお友達は、色々都合があってキャンセル。「あれ~?なんかおかしくない?」と思いつつ私一人で、行ったのでした。最初に無料検査を行った病院は高くて評判も良くなかったので、実際に手術をするつもりはなかったけど、なんと、検査で病院側からお断りが。私の角膜が薄すぎて出来ないとのこと。
せっかくやる気だったのにな~とあきらめていたところ、お友達が医療通訳の方を紹介してくれました。その人の話では、私が最初行った病院はあてにならないらしい。そこで、違う病院に再びチャレンジ。
すると、結果は全然違って、角膜の問題はなく、手術できるとのこと。先生も良い感じだったし、通訳の方もいるし、いろいろ条件が私に合っていて、ちょっと恐い気持ちもあるけれど、やってみることに。だって、目が覚めてはっきり見えるって、かなり魅力的なんだも~ん。

話は全然違うけど、明日は先週のスピード違反の出廷日です。出廷日と言っても、今回は法律違反を認めるかどうかの返事をするだけ。いまだ悩んでいます。とりあえず、行けば罰金は減額されるらしいので、それであきらめるか、裁判で戦うか・・・。裁判を経験するなんてなかなかできないことなので、チャンスかな~とも思ってしまう私。どうしようかな~。

なんとも悲しいお誕生日・・・

2006-06-15 | Diary
本日は私のお誕生日。
なのに、なのに、とっても最悪な出来事が・・・。

お迎えの時間まで少しあったので、お買い物に行こうと車で10分弱のモールへ向かったところ、なんと、なんと捕まっちゃったのです・・・。スピード違反・・・。
30マイルのところを45マイルだったそうな・・・。っていうか、ちゃんと40マイル弱で走ったのに(って違反だけど・・・)、信号が黄色になったので、ちょっとアクセル踏んで行っちゃったら、バックミラーに赤と青のピカピカが・・・。「何??緊急車両?」って思いつつ、速度を落とすと、今度は「ウォン、ウォン~」とサイレンが・・・。「あー、私だ・・・。」と観念して、路肩に寄せてガックリ。
後ろにとまった覆面パトカーから恐い顔の白人ポリスが降りてきて「速かったよね~」みたいなことを言ってくる。英語が分からない日本人を装って「え??え??」なんて言ってみたけど、「免許証は?」と言いつつ、片方の手には拳銃を持ってる。何か言い訳をしようかとも思ったけど、拳銃を見たら恐くなって、そそくさと免許証を渡すとパトカーに去っていき、待つこと数分。
戻ってきたポリスの手には黄色のチケット・・・。
「詳しいことはこれに書いてるから」と冷たく言われ、ポリスは去っていったのでした・・・。残された私は、かなりブルー。夫に電話して「捕まった~」と報告。慰めてくれたけど、でも、悲しい。だって、誕生日なのに・・・。やっぱり厄年だ~。

初めてのことなので、どうして良いかわからず、帰宅後はお友達から情報収集。いろいろ聞けば聞くほど、腹が立ってくるアメリカの現実。黒人は黒人の警官には捕まらないとか、チケットが欲しいときは文句を言わない日本人をわざと捕まえるとか・・・。

来週までに、同意するかどうかの選択をしなければならないのだけれど、悩み中・だって、簡単に認めると罰金は高いらしいし、来年の保険料も上がるらしい。でも、認めないなら裁判になるらしい。私ができるんだろうか??とも疑問・・・。と言うわけで、本日は人生で最悪の誕生日となったのでした・・・。