先日、安蔵寺山にキレンゲショウマが咲くという話を聞いて、仲間内に情報提供したら、行きたいという人が2名いた。
特に行くつもりはなかったのだが、それではと言うことで三人で探訪に出かけた。
安蔵寺山は一度目は、単独で奥谷登山口から山頂までピストン。かなり昔で、登山口に立派な安蔵寺観音像が祭られていたのしか覚えていない。
二度目は、某グループと一緒に、ゴギの郷から標高差800mを登った。
今回は、時期が時期なので、標高差が235mと、最も楽そうな安蔵寺トンネルから登った。
縦走路の途中に急斜面を降りる踏み跡があるので、ここだろうと見当を付けて、超々急降下。およそ50~60m下ると、急斜面にキレンゲショウマのお花畑があった。
後から来た登山グループの話では、昔は下から沢を詰めて登ってきたものらしい。
時期的には、やや遅く、終わりの花も多かったが、十分堪能できた。
環境省レッドリストでは絶滅危惧II類 (VU)となっているらしいが、同行のIさんに言わせると、台所原の数倍の群生ではないか、とのことだった。
また、安蔵寺山名物のなら太郎(ミズナラの巨木)は昨年の9月の台風で倒れたらしい。残念。